11月25日に生放送された音楽特番『ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)を、体調不良を理由に欠席した『Sexy Zone(セクシーゾーン)』のメンバー・マリウス葉さん(本名=葉 マリウス ユリウス 成龍 シュミッヒ 20歳)が、「バーンアウト(燃え尽き症候群)」してしまったと母親がブログで明かし、休養に入る可能性も浮上していることでファンからは心配の声が殺到しています。
マリウス葉さんは『ベストアーティスト2020』を体調不良を理由に欠席し、PCR検査を受けた結果は「陰性」だったことも明らかにされました。
それから1週間が経ち、マリウス葉さんの母親が2日に自身のブログを更新し、【私の子供達!】と題して子供について綴っています。
マリウス葉さんの母親は、かつて宝塚歌劇団・星組で男役を演じていた台湾出身で日本育ちの燁明さん(よう・あきら 本名=葉枝梨)という方で、同期(67期生)には黒木瞳さん、涼風真世さん、真矢ミキさん、毬藻えりさんなどのトップスターがいます。
<↓の画像が、マリウス葉さんの母親で元タカラジェンヌ・燁明さんの写真>
画像右は宝塚時代
燁明さんは現在、ストレッチ教室や宝塚音楽学校受験スクールの講師、ダンス講師や振付師などをしており、今年5月にブログを開設し、12月2日の更新ではマリウス葉さんの名前は伏せて子供について綴っていたとニュースサイト『日刊サイゾー』は伝えています。
この記事はすでに削除されてしまっており、現在は閲覧できないのですが、日刊サイゾーによるとブログの投稿ではマリウス葉さんの名前は伏せて、「いつかバーンアウトになるといつも主人と心配してました」「仕事もあるのでなるべくたくさん単位を取って、半年でも早く卒業出来るよう毎日勉強ばかりしています。こんなにたくさん単位取ったら死ぬよ!といつも言っても親の言う事なんて聞かない!」「夜はアメリカのスタンフォード大学のオンラインコースに9月から受かり、毎日夜中にアメリカとオンタイムでスタンフォード大学の授業を夜中に受けてました!」
と、学業と仕事を両立するためにハードスケジュールを続けていたため、以前から心配していたことを明かしていたそうです。
そして、その予感が的中し「バーンアウト(燃え尽き症候群)」になってしまったことを明かし、「大好きなお友達と離れ、その子が又彼の側に戻って来て、それで彼がいない間に神経を張りながら過ごしてたのでここでホッとしたのか」
などと、バーンアウトしてしまった理由を綴り、「心と体を元気にするのにすこーし時間がかかると思います」と明かしていたとのことです。
こうしたブログ投稿に対してセクシーゾーン、マリウス葉さんのファンからは、
- マリウスゆっくり休んで 無理しないで
- マリウスママのブログ読んで涙止まらねえ マリウス〜何にも気にしなくていいからゆっくり休んでね
- マリウス…本当に今まで頑張ったね…とりあえずゆっくりしてほしい。
- マリウス、一気に爆発してしまったんだね みんな、頑張り屋だなほんと
- 私たちが思ってるより実際は何十倍も忙しくて、頑張ってたんだね…マリウスの心と体が休まりますように
- マリウスほんとにゆっくり休んでね、自分を大切にしてね。たまには何も考えないでぼーっとするときも大事だよ。
ずっとずっと待ってるからまた元気な笑顔見せてね。マリウス大好きだよ。 - マリウス3時間も寝てなかったのね….頑張る人にこれ以上頑張るなほど酷な言葉は無いし、言う側もきっと辛いんだろうけど、自分の体だけは精一杯労わってあげて泣泣
マリウスが早く良く治りますように - 頑張り屋のマリウスの事もちろん大好きだし、周りの人だけじゃなく色んな人を大切にするところ本当に尊敬しています。
だからその気持ちと同じくらい自分の事も大切にしてね。
などと心配の声が相次いでいます。
マリウス葉さんは11歳まで、父親・マークさんの故郷であるドイツ・ハイデルベルクに暮らし、東京都内の高校のインターナショナルコースを卒業後、2018年春に上智大学国際教養学部へ進学しています。
高校時代には、アメリカの名門ハーバード大学で行われた世界各国の高校生28人による青少年サミットに参加するなど、仕事をしながら勉学にも励んでおり、高校2年からは様々な授業を英語で受け、帰宅後も英語の本を読むなどしていたといい、寝る間を惜しんで勉強漬けの日々を送っていたことで親から心配されるほどだったそうです。
そんなマリウス葉さんは2018年時点でのインタビューで、「将来は、ボランティアでも、世界平和やマイノリティーの人権をサポートするプロジェクトを立ち上げたいですね」と語り、昨年にはアメリカのマサチューセッツ工科大学(MIT)が主催の『MIT Bootcamp』に参加し、マリウスさんが参加したチームがプレゼンテーション大会で見事に優勝しています。
<↓の画像が、『MIT Bootcamp』で優勝時のマリウス葉さんの写真>
マリウス葉さん等のチームは、『Travel Angel』というウェアラブル端末(服や腕など身に着けたまま使える端末)を考案し、ボランティアで発展途上国に単独で赴く女性の安全を守ることを目的とした製品になっています。
マリウス葉さんはセクシーゾーンのメンバーとして活動する傍ら、勉強を重ねて個人でも様々な活動を行っていたのですが、パニック障害で約2年にわたって活動休止していたセクシーゾーンの松島聡さん(まつしま・そう 23歳)が復帰を果たした後、今度はマリウスさんが燃え尽き症候群によってしばらく休養となってしまうのは残念ではあるものの、ゆっくりと休んでまた元気な姿を見せてほしいですね。