12月31日に解散するSMAPの香取慎吾さん(39)は、2005年からテレビ朝日の「サッカー日本代表応援団長」を務めていたものの、今年9月に開幕する2018年サッカーW杯ロシア大会のアジア最終予選の同局系中継番組への出演を辞退したことが19日に明らかとなりました。
テレビ朝日はスポーツ紙の取材に対し、「(ジャニーズ)事務所からご辞退の連絡をいただいた。9月1日から出演は致しません。今後につきましては未定です」と説明。
一方のジャニーズ事務所も「本人と話し合った結果、辞退させていただきました」と認め、7月末の時点でテレビ朝日に辞退する意向を通達したといい、これにより2017年9月まで続くアジア最終予選まで香取さんは不在となり、日本代表がW杯本戦への出場が決定したとしても、再登板するのかどうかは不透明な状態で、場合によっては応援団長から引退となるといいます。
辞退した理由については不明であるものの、一連の解散騒動による虚脱感が背景にあると見られるといい、『デイリースポーツ』によると、「疲労に加えて、解散騒動の渦中に選手を応援するのは適当ではないと判断され、団長の座から一時離脱となったとみられる。」とのこと。
こうしてSMAPの解散決定後、初めて仕事を辞退することが明らかになったわけですが、各メディアは現在、香取さんの今後について不穏な記事を報じており、ニュースサイト『サイゾーウーマン』は、香取さんは今後「飼い殺し」状態になってしまう可能性があるといい、レギュラー番組『おじゃMAP!!』（フジテレビ系）の打ち切りが正式決定したようで、今後は固定のレギュラー番組も徐々に減らされていく方針とみられるなどと報じています。
また、『日刊ゲンダイ』についても、業界では「香取はワガママだから、もう使うな」というお達しが出ているといいます。
さらに、『日刊サイゾー』が報じている記事によると、ジャニーズに近い関係者が香取さんのソロ活動について、「先に不安がある。多少メンバー間で差が出るのは仕方ない」と突き放し、「協調性がないから、何をやってもダメなんだよ、あれは。SMAPの人間関係もあれのせい」「香取ひとり脱退って手もあったのに……」などと、一連の騒動の戦犯かのように話していたそうで、これから香取さんの仕事が徐々に減らされていき、干されたような状態になってしまう可能性は十分にありそうです。
このように完全に悪者扱いにされ、今後の仕事についても不安視されている香取さんですが、SMAPの元チーフマネージャーである飯島三智さん(59)が来年1月以降に、新事務所を立ち上げる可能性があると囁かれており、飯島さんのことを母親のように慕っていた香取さんは、親友の草彅剛さんとともに、その新事務所に入るのは確実視されているという話も出ています。
果たして、このような展開を迎えることになるのかどうか現時点では定かではなく、来年ジャニーズ事務所との契約が切れた時点で芸能界を引退し、別の活動を行っていくということも十分あると言われているため、引き続き動向に注目をしていきたいですね。