年内の活動をもって解散するSMAPのCDデビュー25周年を記念し、21日にリリースされたベストアルバム『SMAP 25 YEARS』が、20日付のオリコンデイリーアルバムランキングで初登場1位を獲得したことが明らかとなりました。
オリコンの集計によると、入荷初日に26万8,149枚を売り上げており、2014年9月リリースのオリジナルアルバム『Mr.S』の累積売上枚数23.0万枚を1日で超え、初日の売上枚数としては今年3番目に多いアルバムとのことです。
このアルバムは、SMAPにとってはラストのベストアルバムとなるのですが、「SMAPの音楽活動を支えてきてくださったファンの皆様の思いを大切に」をテーマとしており、これまでの25年の間にSMAPが発表した楽曲400曲以上を対象としたファン投票で収録曲を決定。
デビューシングル『Can’t Stop!! -LOVING-』をはじめ、現在も売り上げを伸ばし、12月8日に累計売上枚数が300万枚を突破した『世界に一つだけの花』、『BEST FRIEND』、『STAY』、『オレンジ』など、上位50曲が収録されています。
発売形態は通常盤と初回限定盤の2形態となり、初回盤についてはケースがデジパック仕様となっています。
そして、このベストアルバムリリースに合わせて20日から来年1月末にかけて、タワーレコード、TSUTAYA、HMVなどのCDショップ25店舗では順次、メンバーがこれまでにコンサートで着用した衣装が展示されることになっており、展示されている店舗には開店と同時にファンが殺到し、中には衣装を見て泣き崩れるファンもいたそうです。
<↓の画像は、展示されているSMAPの衣装を撮影するファンの写真>
初回限定盤と通常盤の初回出荷枚数は80万枚で、今後も売り上げを伸ばしていき、100万枚突破は確実だとみられており、今年最初のミリオンセラー作品となるのではないかとも言われているのですが、国民的アイドルグループであるSMAPのラストアルバムということから、ファン以外の方も購入するとみられるため100万枚突破は間違いないでしょうね。
また、28日にはラストの映像作品集『Clip! Smap! コンプリートシングルス』のDVD・Blu-rayがリリースされるのですが、こちらも初回出荷枚数は40万枚に達しているそうで、この2作品がこれからどこまで売り上げを伸ばしていくのかに注目したいところです。