ジャニーズの9人組グループ『Snow Man(スノーマン)』のリーダー・岩本照さん(いわもと・ひかる 26歳)が3月末に、過去の未成年飲酒・ホテル合コンスキャンダルによって一定期間の活動自粛処分が下され、これによって4月からスタート予定だったCM、5月発売予定だったセカンドシングルのリリースなどに大きな影響を与えており、ファンからは今後を心配する声が上がっています。
しかし、ニュースサイト『サイゾーウーマン』によれば、グループのプロデュースを手掛けている“タッキー”こと滝沢秀明さんは、「Snow Manを見捨てていない」といい、スノーマン岩本照さんの活動再開に向けて様々な準備を進めているとしています。
<↓の画像は、スノーマンのリーダー・岩本照さんの写真>
スノーマン岩本照さんは3月27日に週刊誌『フライデー』によって、2017年11月に東京・渋谷のカップルズホテルで行われたホテル合コンに岩本さんも参加していたこと、参加女性5人中3人が未成年だったことが報じられました。
約2年半前の話ということで、この報道に対しては擁護の声も少なくなかったのですが、ジャニーズ事務所は「一定期間芸能活動を自粛」させると3月末に発表し、その当日に生放送された音楽番組『CDTV ライブ!ライブ!』(TBS系)に出演したメンバーが、スノーマン岩本照さんに代わって謝罪し頭を下げ、8人でのパフォーマンスを披露しました。
また、4月1日から全国で放送スタートする予定だったアミューズメント施設『ROUND1(ラウンドワン)』のCMは現在までオンエアされておらず、さらに5月発売予定とされていたセカンドシングルも、発売日が未定になったことを所属レコード会社『エイベックス』が発表しました。
- スノーマン出演『ラウンドワン』CM映像(Twitter)
他にも、ファッション誌『MORE』に掲載予定だったインタビュー、増刊号の表紙掲載が取り止めとなり、スノーマンと同時CDデビューした6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』が代役を務めることが決定、地方局で放送予定だった冠番組も放送中止、7日スタートのアニメ『ブラッククローバー』の主題歌に起用された新曲『Stories』は8人での歌唱に変更されました。
公には発表されていないものの、これらはスノーマン岩本照さんの未成年飲酒・ホテル合コンスキャンダルによる影響とみられ、メディア露出が激減したことでストーンズとの差が開くことが懸念されています。
しかし、サイゾーウーマンの記事では芸能プロダクション関係者が、「滝沢は、岩本やSnow Manを見限ったわけではないようです」と語っています。
<↓の画像は、滝沢秀明さんの写真>
テレビ局関係者によれば、スノーマン岩本照さんはフライデーの報道を受けて事務所に対して、「厳重注意程度では、周囲に示しがつかない」と自ら厳しい処分を申し出たそうで、これによってジャニーズ事務所は「期間未定の謹慎」を決定したといいます。
そのため、スノーマン岩本照さんは1ヶ月程度では復帰しないと見られていて、「さすがに年内には復帰するでしょうが、昨年のように『NHK紅白歌合戦』の出演するのは難しいでしょう」
としつつも、「滝沢は、Snow Manや岩本を信じ、彼の復帰後にさらに大きなグループへと成長できるよう、今から準備を進めているそうです」
とテレビ局関係者は明かしています。
スノーマン岩本照さんは未成年飲酒・ホテル合コンスキャンダルをスクープされたことによって、2014年4月に『週刊文春』によって報じられた女性ファンへの暴行事件も蒸し返され、イメージがかなり悪化しています。
また、ジャニーズ事務所の発表通り、スノーマン岩本照さんはホテル合コンに未成年者が含まれていることを知らなかったとしても、未成年と飲酒していたことは事実であるため、今年の『NHK紅白歌合戦』への出場が難しいというのも仕方がないでしょう。
気になる活動再開のタイミング、復帰後の活動展開についてですが、スノーマンは3月20日から予定していたアジアツアー『Snow Man ASIA TOUR 2D.2D.』の国内公演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止、タイ・バンコク、シンガポール、インドネシア・ジャカルタ、台湾・台北で予定の公演については開催日時が未発表となっています。
このような状況にあるので、スノーマン岩本照さんがどういった形で復帰し、今後グループがどういった活動展開をしていくのかはまだ分かりませんが、スノーマンはデビュー前から滝沢秀明さんに猛プッシュされていたグループなので、アジア圏での活動も含めて様々なプランを練っているのは間違いないとみられ、今後はチャンスを逃すこと無く、9人揃って更なる躍進を遂げられるように奮闘してほしいですね。