ジャニーズの6人組グループ『SixTONES(ストーンズ)』、9人組グループ『Snow Man(スノーマン)』が22日に同時CDデビューを果たし、両グループ合作という形の両A面デビューシングル『Imitation Rain/D.D.』の初日売り上げ枚数が発表されました。
1月21日付のオリコンデイリーシングルランキングによると、初日(フラゲ日)の推定売り上げ枚数は「77万2902枚」を記録し、2位のモーニング娘。’20の新曲『KOKORO&KARADA/LOVEペディア/人間関係No way way』は「10万6693枚」で、66万枚以上の差をつけてダントツトップの売り上げで初登場1位となっています。
<↓の画像は、『ストーンズ』と『スノーマン』メンバーの写真>
デビューシングルの過去最高初週売り上げ枚数(グループからのソロデビュー、再デビューなどを除く)は、2006年3月に『KAT-TUN』がリリースした『Real Face』が記録の「75.4万枚」で、ストーンズとスノーマンのデビューシングルは初日にこの数字を超えており、デビューシングルとしては史上初となる初週ミリオン達成が濃厚な勢いとなっています。
なお、出荷枚数はすでに100万枚を突破しているとのことです。
<↓の画像は、1月21日付のオリコンデイリーシングルランキングの写真>
ジャニーズタレントのデビューシングルのうちミリオンを達成しているのは、KAT-TUNの『Real Face』、近藤真彦さんの『スニーカーぶる~す』、KinKi Kidsの『硝子の少年』の3曲のみです。
ストーンズとスノーマンのデビューシングルは、それぞれが所属するレコード会社『SME Records』と『avex trax』から計6形態リリースという形で、それぞれの名義は『SixTONES vs Snow Man』、『Snow Man vs SixTONES』としています。
オリコンによれば、この作品はストーンズの楽曲『Imitation Rain』、スノーマンの『D.D.』をリード曲とした両A面シングルであるため、売り上げ枚数が合算されるとのことです。
Billboard JAPANが集計した21日のシングル売り上げ枚数は、ストーンズの楽曲をリード曲としたシングルが「47万6109枚」、スノーマンの方が「44万9528枚」でした。
また、1月20日~22日の集計ではストーンズが「58万6350枚」、スノーマンが「56万9152枚」で、ビルボードの集計では正式発売日の22日時点でミリオンを達成しています。
そして、デビューシングルの記録的な売り上げ枚数に対してネット上では、
- オリコンデイリー1位はおめでとうすぎる マジでおめでとう
- 合算とはいえデビュー曲スノスト オリコン初日77万はすごいな さすがジャニーズ
- え?え?どういうこと?別々のグループなのに合算なの?おかしくない???
- 同時デビューで競わせるかと思いきや、両面仲良くとは…。そりゃ記録にもなりやすいよな。
- 2グループの売り上げを合算すれば売り上げが伸びるのは当たり前
- 合算で1位でKAT-TUNを抜いたって言われても…どんなに頑張ってもあの時のKAT-TUNを抜けるグループはもう出ないと思う。
それにしてもJ事務所のやり方が酷い…そこまでして1位取りたいかなぁw - 何これ?何か記録を作って目立たせたいとか、2つのグループに出だしで差をつけたくないという配慮はわかるけど、手段を選ばないにも程があるのでは?
- オリコンだと2グループ合計で売り上げがカウントされるって聞いて、びっくり。
事前に対決とか言われてたから、本当にそれぞれのグループのCDの枚数競わせるのかと思ったら、両方のグループの合計枚数で売り上げが計算されるなら”VS”ではない。それで1位って言われても、え?って感じ。 - KAT-TUNやキンプリと比べたら駄目なやつ。比較に出されて、しかも売上の記録が抜かれたみたいに言われて、なんか嫌な感じ…。SixTONESファンですが。
ストスノ単体での売上で記録を出したなら凄い事かもしれないけど、今回のはKAT-TUNの時と比較するものではないと思うなぁ…。 - 事前に合算集計されることは発表されていましたから別に驚きませんが、対決ってあおってファンの子達に必死で複数枚購入を扇動するやり方はちょっと気に入らない。
あと、この手法が秋元グループに応用できちゃうのも問題。
などの声が上がっています。
2018年にデビューを果たした“キンプリ”こと『King & Prince』のデビュー曲『シンデレラガール』は、オリコンの集計で初日に「31万8303枚」を売り上げ、初週の売り上げ枚数は「57万6903枚」でした。
キンプリは嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』が初週に売り上げた55.7万枚を抜き、ジャニーズではKAT-TUNに次いで歴代2位の好セールスでした。
ビルボードの集計では『シンデレラガール』の発売3日間の売り上げ枚数が「45万6783枚」、初週売り上げ枚数は「62万2701枚」となっています。
ストーンズとスノーマンのCD売り上げ枚数をオリコンが合算していることなどで物議を醸していますが、ビルボードはそれぞれの売り上げ枚数を出しており、キンプリを上回る勢いとなっているのが分かります。
しかし、発売形態数が違うことや2グループの楽曲が収録されているため、キンプリなど他のグループのシングル売り上げ枚数と単純に比較は出来ませんが、人気の高さを証明する結果にはなっているかと思います。
ストーンズとスノーマンはデビューシングルをリリース後は、それぞれ違った活動を展開していくことが発表されており、ストーンズはアメリカ進出、スノーマンはアジア進出を目標としています。
これからさらに国内外の人気・知名度を上げていき、今後リリースする2ndシングル、1stアルバムなどでは、どれほどの売り上げを記録するのかにも注目したいところですし、これからキンプリなどと共にジャニーズ事務所を支える大きなグループに成長していくことに期待したいです。