芸トピ

ジャニーさんの病気や現在の状態は? 嵐メンバーとジャニーズ事務所が現状を伝える

ジャニー喜多川社長がクモ膜下出血を発症。ジャニーズ事務所が容態を正式発表、嵐メンバーもコメント。

6月18日に東京都内の病院に救急搬送され、様々な憶測が飛び交っていたジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(87)が、「解離性脳動脈瘤(かいりせいのうどうみゃくりゅう)破裂によるクモ膜下出血」で入院していることをジャニーズ事務所が1日に正式発表しました。

ジャニーズ事務所は1日、嵐の5人が出演のイベント『ARASHI EXHIBITION JOURNEY 嵐を旅する展覧会』の会見を開き、その場で報道陣に書面を配布してジャニー喜多川社長の容態を明らかにし、コメント全文は以下となっています。

【代表取締役社長ジャニー喜多川に関するご報告】

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

先般より、弊社代表取締役社長ジャニー喜多川の体調に関する様々な報道がなされたことから、皆様にはご心配をおかけしておりまして誠に申し訳ございません。

改めまして、ジャニー喜多川につきまして、皆様にご報告がございます。

2019年6月18日午前11時30分頃、体調の異変を訴え、救急搬送されたことから、現在、入院いたしております。

病名は、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血でございます。所属タレント達は、ジャニーを元気づけたいという思いから、日々、病室を訪れておりますが、この面会が叶っておりますのも病室関係者の皆様のご尽力によるものと、心より感謝いたしております。

皆様にはご心配をおかけいたしまして誠に恐れ入りますが、今もジャニーは必死に頑張っておりますので、治療に専念することを最優先とさせていただきたく、ご理解くださいますと幸甚に存じます。

なお、大変恐縮でございますが、個別のお問い合せ、取材につきましては差し控えてくださいますよう、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

また、決して、病院や一般の患者様、近隣の皆様のご迷惑となるような行為はお止めいただきますよう、重ねてお願い申し上げます。

2019年7月1日

株式会社ジャニーズ事務所

『スポーツニッポン』(スポニチ)の取材に対して救急関係者は、「搬送された時は意識不明の状態でした」と話しており、搬送先の病院では集中治療室(ICU)で治療を施して入院し、現在も意識は戻っていない状態とのことです。

また、『日刊スポーツ』が関係者に取材したところ、ジャニー喜多川社長は倒れる前日の6月17日までジャニーズJr.が出演のライブイベント『ガムシャラ!サマーステーション』のリハーサル、舞台稽古現場を訪れ、積極的に指示を出したり、スタッフと打ち合わせをしていたといい、前日までは元気だったようです。

しかし、18日午前に倒れて救急搬送され、多くのジャニーズファンから心配の声が上がっていたのですが、7月1日の会見に出席した嵐のメンバーを代表して松本潤さんが、「6月18日に、弊社の社長、ジャニー喜多川が病院に緊急搬送されました。報告を受けて僕らは翌日19日、5人でジャニーさんのもとにお見舞いに行きました。その後も、それぞれ時間があるときに、なるべくジャニーさんの病室に通っているような現状です」と説明しました。

その上で、「今はジャニーさんが1日も早く元気に回復してくれることを祈っています。また、皆様には今は静かに温かく見守っていただけばと思っていますので、何卒、宜しくお願いします。」と呼び掛けています。

<↓の画像が、1日に会見した嵐のメンバー写真>

各週刊誌なども、ジャニー喜多川社長は脳関係の病気を発症して救急搬送されたと伝える中で、一部ネットニュースサイトがジャニー社長が死亡したと断定する記事を出したことによって騒然となりましたが、これは情報元が不明な不確かな情報でした。

そして、今回発表されたコメントやスポーツ紙の報道によれば、現在も意識は無い状態というものの亡くなってはおらず、多くのジャニーズタレントやファンたちが意識を取り戻すことを祈っているので、1日も早く意識が回復してほしいです。

ジャニー喜多川社長が発症した「解離性動脈瘤破裂によるクモ膜下出血」は、外膜、中膜、内膜の3層構造となっている大動脈のうち中膜に血液が流れる道がコブ状に膨らみ、破裂することで起こり、脳動脈瘤の発症原因は不明ではあるものの、加齢による動脈硬化や高血圧が関係していると言われ、危険因子として喫煙、大量飲酒、高血圧などが挙げられています。

脳動脈瘤が破裂してクモ膜下出血を発症すると、胸や背中に激痛が走り、これによって意識を失ったり、ショック状態になることが少なくないとされ、意識障害や運動機能障害が起こり、裂け目が進展することで血流障害を引き起こし、各臓器が壊死(えし)して死に至ることもあり、最初の出血で約3割の患者が亡くなり、残り7割も対応が遅れることで再出血を繰り返し、生命に危険を及ぼすとされています。

治療方法は薬物治療を行い、裂け目が心臓に近い箇所まで進んでいる場合には手術が必要となるそうです。

過去には、星野源さんが2度にわたってクモ膜下出血を発症しており、globeのボーカル・KEIKOさんも発症しましたが、幸い命に別状はなく、星野さんは仕事復帰を果たしており、一方のKEIKOさんは重い後遺症が残ったとされているものの、リハビリを続けて現在はかなり回復していると言われています。

ジャニー喜多川社長は87歳と高齢なので、非常に厳しい状態にあるのではないかと思いますが、これから少しずつでも回復してほしいです。

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