<左が桐山照史さん、右が中間淳太さん>
人気アイドルグループ『関ジャニ∞』の丸山隆平さん(32)が、木曜パーソナリティーを務めていたラジオ番組『関ジャニ∞ 村上信五・丸山隆平「レコメン!」』(文化放送)を24日の放送をもって卒業することを番組内で発表し、丸山さんの後任として『ジャニーズWEST』のメンバー・桐山照史さん(きりやま・あきと 26歳)と中間淳太さん(なかま・じゅんた 28歳)の2人が加入し、関ジャニ∞の村上信五さん(34)は引き続き番組に出演となり、3人でパーソナリティーを務めることが明らかとなりました。
これに対して一部のファンからは批判的な声が上がっているそうで、その理由というのは、ジャニーズWESTが関ジャニ∞のバーター(抱き合わせ出演)としての仕事が多いことのようです。
丸山さんは2013年4月より3年番組に出演していたものの、「次に進むための前向きな決断」という理由で番組を卒業し、丸山さんの後を継ぐのは関ジャニ∞のメンバーではなく、ジャニーズWESTの桐山さんと中間さん。
<↓の画像は、丸山さんと村上さんの写真>
同番組では長く村上さんと関ジャニ∞の横山裕さんがパーソナリティーを務め、横山さんの後任として丸山さんが出演しており、ファンは和気あいあいとしたやり取りを楽しんでいたことから、丸山さんが卒業することに対して落胆。
番組で丸山さんの卒業が電撃発表されると、ネット上では、「忙しいのはわかるけどやっぱり嫌だよ…」、「丸ちゃんらしいラジオで楽しかったから残念すぎる」と嘆く声が上がっていました。
また、後任が関ジャニ∞のメンバーではなくジャニーズWESTのメンバーということから、
- 後任がエイトのメンバーじゃないのはさびしい
- できれば後任はエイトメンバーが良かったなぁ。淳淳とてるしなら、充分2人でもやれると思うから、他の枠でやって欲しかった
- レコメンは前番組から数えると20年近く代打も含めずっとエイトがやってたから少し複雑…。
- 横雛のレコメンコンビは安定。雛丸のコンビも楽しかった。でも今度の3人はちょっと違う。。それならレコメン以外でいいからふたりだけのラジオが聴きたいなあ…。
- 中途半端にマイナーチェンジするぐらいなら、全く新しい番組にしてくれた方がいい。正直、4月からはほぼ聴かなくなると思う。
- ヒナちゃんの新しい相方はヤスくんがやってほしかった…。エイトのラジオじゃなくなるのはなんだかさみしい
などのコメントが寄せられています。
また、桐山さんと中間さんが番組に慣れ次第、村上さんも卒業するのではないかと「レコメンがWESTに乗っ取られるのはヤダ」いう声もファンの間では上がっています。
丸山さんの後任に決定した2人が所属するジャニーズWESTは、関ジャニ∞と同様に関西ジャニーズJr.出身者で構成しており、弟分的なポジションで活動し、関西テレビで放送のバラエティ番組『関ジャニ∞のジャニ勉』に出演。
昨年7月に番組がリニューアルされ、これまでジャニーズWESTのメンバーはロケVTRのみの出演だったものの、スタジオのコーナーでランダムにMCを務めています。
<↓の画像は、ジャニーズWESTのメンバー>
ジャニーズWESTは、関西ジャニーズJr.出身で関ジャニ∞にとって直の後輩であるものの、関ジャニ∞のファンにとっては複雑な心境で、ジャニ勉に続きレコメンにもレギュラー出演することに対しては、「レコメンもジャニ勉も……WEST、エイトの仕事取りすぎでしょ…」、「バーターとか番組に呼ぶのはわかるけど、ジャニ勉とレコメンのレギュラーってのはやりすぎじゃないの」、「正直ジャニーズWESTのメンバーは、ジャニ勉とかレコメンに出てほしくない」などの批判的な声が一部のファンからは上がっています。
ジャニーズでは、SMAPのバーターとしてKis-My-Ft2が様々な番組に出演し、グループの知名度を高めていき、個人でもSMAPのメンバーが出演しているドラマなどに出演することで人気を高めていますが、これに対してはSMAPのファンとキスマイのファンからも批判の声が上がっています。
現在批判の声が上がっている関ジャニ∞のバーターとしてジャニーズWESTの露出が増えていることに対しても、関ジャニ∞のファンだけでなくジャニーズWESTのファンからも「これじゃいつまでたってもエイトの弟枠から抜け出せない」、「WESTが早くバーターとか弟分扱いじゃなく、お仕事もらえるよう応援していく」などの声が上がっています。
2014年4月にデビューしたジャニーズWESTは、メンバーそれぞれの仕事が増えており、グループの認知度も高まっているものの、他のグループと比べるとまだまだ認知度が低く、ファン以外の多くの方はメンバーの顔と名前が一致しないでしょう。
そうしたことから、少しでも早く多くの方に知ってもらうために、関ジャニ∞の番組などにバーターで出演し、認知度を高めて人気を伸ばしていくというのは作戦の1つではあるのですが、バーターが露骨過ぎると今回のようにお互いのファンから多くの批判が寄せられることになり、グループにとって逆にマイナスになってしまうことから、これ以上バーターでの仕事が増えることがないことを願うばかりですね。