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ジャニー喜多川の性加害問題で藤島ジュリー景子社長が退任、株式100%保有でオーナー経営者変わらず? 幹部候補にイノッチや松本潤が

ジャニーズ事務所の新社長は東山紀之が有力、藤島ジュリー景子の辞任を会見で発表か。後任に井ノ原快彦や城島茂も…

ジャニー喜多川さんの性加害問題の調査を行った外部専門家による再発防止特別チームが、性加害を事実認定した上で藤島ジュリー景子社長の辞任も提言し、これらを受けてジャニーズ事務所が7日に会見を開き、新社長を含めた新体制の発表が行われる可能性があるようです。

ジャニーズ事務所が設置した再発防止特別チームは8月29日に記者会見を開き、ジャニー喜多川さんの性加害問題に関する調査結果を報告し、ジャニーズ事務所設立前の1950年代に性加害をして以降、「1970年代前半から2010年代半ばまでの長期間にわたり、多数のジャニーズJr.に対して、広範に性加害を繰り返していたことが認められました」と、ジャニーズJr.に対する性加害を事実認定しました。

こうした問題を把握しながら適切な対応をすることなく、見て見ぬふりをして放置してきた藤島ジュリー景子社長については、「事務所が解体的出直しをするため、辞任すべきと考える」と提言しています。

<↓の画像は、ジャニー喜多川さんと姪・藤島ジュリー景子社長の写真>

これらを受けてジャニーズ事務所は7日14時から記者会見を開くことを発表し、今後の対応について説明を行うとしているのですが、『サンケイスポーツ』(サンスポ)などの取材によれば、この会見に藤島ジュリー景子社長は出席しない見通しといい、「もともと表に出るタイプではないため会見に出席してもうまく話せず、炎上を招く危険性が高い」と関係者は語っているとしています。

そして、会見では藤島ジュリー景子社長の辞任と共に、新社長や社外取締役なども含めた新体制の発表を行う可能性があるといい、サンスポの取材に関係者は、「ジュリーさんが社長を退くと、所属タレントに対する事務所の求心力が著しく低下する。それを防ぐためには後任にかなりインパクトのある人物が必要で“長男”の東山さんをトップに据えるのでは」と語り、少年隊・東山紀之さんが3代目社長候補に浮上しています。

また、「タレント業と社長業の兼務は困難。12月にディナーショーが控え引退できないため、傍で支える参謀が必要。複数の関係者によると、ソニーミュージック出身で現ジャニーズ事務所顧問の竹中幸平氏を副社長に置く可能性もある。また、新社長は元V6の井ノ原快彦がジュニアを育成するジャニーズアイランド社長と兼務するという声もある。」と伝えています。

『スポーツ報知』も同様に、所属タレントの中でトップに立つジャニーズの長男・東山紀之さんのほか、井ノ原快彦さん、TOKIO・城島茂さんが新社長候補として挙がっていると報じており、それぞれ芸能活動をしながら事務所やグループを牽引する立場にあり、経験豊富なことから揃って幹部としてタッグを組み、事務所の再建をしていく可能性もあるとしています。

<↓の画像は、新社長候補の東山紀之さん、城島茂さん、井ノ原快彦さんの写真>

これらの報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

ジャニーズ事務所の新社長候補としてはこの他に、『ソニー・ミュージックエンタテインメント』の元執行役員で、ソニーグループのシニアアドバイザー、ジャニーズ事務所の顧問を務めている竹中幸平さんの名前も取り沙汰されており、『週刊現代』は真相を確かめるために本人に直撃取材も行っています。

竹中幸平さんは新社長就任について問われると「ないです」「やはりジャニーズのDNAを持った人がやらないと」とキッパリ否定し、ソニーミュージックとジャニーズ事務所は非常に良好な関係にあり、近年はソニーからジャニーズへの出向が増えているものの、「マネジメントや制作には深く関与しておりませんし、今後も基本的にはそのつもりです。我々はソリューションの部分で、たとえば配信やYouTubeなどタレントさんの見せ方のところで力添えさせていただくということです」と説明しています。

その上で今後のジャニーズ事務所については、「ジャニーズ事務所さんにはたくさんの人材がいらっしゃいます。僕は現有勢力で戦ってほしいと思います。社外取締役として入られた方もいらっしゃいますし」「(藤島ジュリー景子社長が)辞めたら『じゃあ、誰がやるんですか』という話になります。それは存じ上げませんが、そうならないでほしいな、と個人的に思います」と語っています。

ジャニーズ事務所の新幹部候補としてはさらに、嵐・松本潤さん等の名前も挙げられていますが、現時点で候補に挙げられている面々は、藤島ジュリー景子社長に仕えている距離の近いタレントたちで、もしジュリー社長が100%保有する事務所の株式を手放さず、事実上のオーナー経営者であり続けた場合には新社長はお飾りでしかありません。

また、複数のメディアが新社長の最有力候補として挙げているジャニーズの長男坊・東山紀之さんに至っては、『ジャニーズ性加害問題当事者の会』の代表で元ジャニーズJr.の平本淳也さんから、「彼はジャニーさんの側近中の側近のひとり。常にその意向に沿って『邪魔』を排除し、副社長だったメリー喜多川さんには従順な召し使いでありつづけた。どちらかというと加害者側なのは関係者なら誰もが知っていること。性加害など知らないという厚顔ぶりには呆れてしまいます」などと非難されており、新社長に就任したらまた新たな騒動が勃発すること必至なので、東山さんも適任とは言えないと思います。

そうなるとやはり竹中幸平さんなど、元々外部にいた人がジャニーズ事務所の社長に就任した方がいい気がしますが、果たしてどういった体制で再出発を図るのか、今後の会見などに注目したいですね。

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