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ジャニーズ事務所と週刊文春が裁判沙汰に? 藤島ジュリー景子とKing & Princeメンバーのトラブル疑惑巡り炎上騒動に発展

ジャニーズ事務所が週刊文春に法的措置検討。キンプリの脱退問題、滝沢秀明が電撃退社の裏側報道にブチギレ激怒…

ジャニーズ事務所が週刊誌『週刊文春』の報道に激怒し、法的措置を検討していることを明らかにしました。

ジャニーズ事務所が問題視しているのは、最新の10日発売号に掲載された【キンプリ 滝沢<秀明>を壊した ジュリー<社長>“冷血支配”】と題した5ページにわたる特集記事です。

この記事では、“タッキー”こと滝沢秀明さんや、『King & Prince』の岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんがグループを脱退、ジャニーズ事務所からの退所を決断した経緯、理由などを報じています。

<↓の画像が、滝沢秀明さん、キンプリの岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの写真>

週刊文春は関係者らへの取材をもとに、滝沢秀明さんが昨年秋ごろに『Travis Japan』のデビュー後に、事務所を辞めると申し出ていたとの話や、キンプリのメンバーが海外進出を巡る意見の相違により、藤島ジュリー景子社長に面談を求めたものの、何度も“ドタキャン”された挙げ句、対面時には「あなたたちなんか私の手に負えないから知らない」と突き放されたという話などを伝えています。

<↓の画像は、ジャニーズ事務所の代表・藤島ジュリー景子社長の写真>

この報道に対してキンプリファン等からは、藤島ジュリー景子社長に対する怒りの声が噴出しており、大炎上状態になっていました。

しかし、ジャニーズ事務所は10日に主要スポーツ紙等の取材に応じ、事実と全く異なる虚偽の内容を多々含む記事であり、法的措置を検討しておりますとコメントし、発行元の『文藝春秋』を相手取り訴訟を起こす構えを示しています。

そして、ジャニーズ事務所の声明などを受けてネット上では、

などの声が上がっています。

あくまでも法的措置を検討とのことから、実際に訴えるかどうかはまだ分かりませんが、ジャニーズ事務所は過去にも週刊文春の記事にブチギレ激怒し、裁判を起こしたことがあります。

激怒したのは、1999~2000年にかけてジャニー喜多川前社長による所属タレントへの性的虐待、児童虐待等の問題を取り上げた【芸能界のモンスター『ジャニーズ事務所』の非道】と題した記事で、週刊文春は元ジャニーズタレント等の証言をもとに問題行為に迫り、当時国会でも取り上げられるほどの騒動に発展し、ジャニーズ側は名誉毀損で文藝春秋を提訴しました。

裁判には証人として元ジャニーズJr.の2人が出廷しましたが、2002年3月に東京地方裁判所は、証言には信用できない点もあるとして、文藝春秋に880万円の損害賠償を命じる一審判決を下しました。

文藝春秋はこれを不服として控訴し、その後の東京高等裁判所は、「喜多川が少年らに対しセクハラ行為をしたとの各証言はこれを信用することができ、喜多川が、少年達が逆らえばステージの立ち位置が悪くなったり、デビューできなくなるという抗拒不能な状態にあるのに乗じ、セクハラ行為をしているとの本件記事は、その重要な部分について真実であることの証明があった」とし、ジャニー喜多川前社長の虐待行為を認定、損害賠償額は120万円まで減額され、ジャニーズ側は最高裁に上告するも棄却されて裁判は終了しました。

こうしたトラブルなどにより、ジャニーズ事務所にとって週刊文春は“宿敵”で、両者が再び法廷で争いを繰り広げ、記事のどの部分が事実と異なり、どこまでが真実なのかキッチリと明らかにしてほしいとの声もネット上でも上がっています。

しかし、裁判を起こすことでジャニーズ側にとって不都合なことも明らかにされ、事務所全体のイメージ悪化に拍車がかかる恐れもあるだけに、今後実際に裁判まで発展する可能性は低いのではとも思いますが、引き続き動向を見守っていきたいですね。

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