ジャニーズ事務所が18日に公式サイトを更新し、ジャニー喜多川さんの性加害問題を巡って今後記者会見を開くことを明らかにしました。
ジャニーズ事務所は【「外部専門家による再発防止特別チーム」専用窓口開設と今後の予定についてのお知らせ】と題して、ジャニー喜多川さんの性加害問題を謝罪した上で、外部専門家による再発防止特別チームが性加害の調査を行っていると報告し、外部専門家チームがジャニー喜多川さんの性加害や、事務所内での性加害に関する情報提供を求めて、専用窓口を新たに向けたことを発表しています。
そして、ジャニーズ事務所としての今後の対応については、「外部専門家による再発防止特別チームからの提言を受けた上で、今後の対応に関して記者会見を行う予定でおります。記者会見の時期等詳細につきましては、決定次第お知らせさせていただきます。」
と、現時点で詳細は不明ながら会見を行うとしています。
この発表を受けてネット上では、
- もっと早くやれよ
- 国連が動いたことで焦ってるな
- 国連が査察に来るからの会見だろうけど、文春など排除して忖度メディアだけのショーは止めて欲しいね。
そしてジュリーが出てこないなら意味ないし、まさかの所属タレントだったらドン引きするわ。 - ジャニーズの対応が呆れるくらい他人事。自粛とか全くない。早く国連立ち入って性犯罪を糾弾してくれ。ジャニーズの汚れ洗い流してくれ。
- そりゃ一方的なお気持ち表明の動画だけで会社としての説明責任から逃れられるわけないよね
- 再発防止をことさら強調してるが、加害者が死んでるのに今のジャニーズにも再発する危険があるのかね?
一番やらなきゃならないのは正確な被害実態の把握となぜ起きたのか、そして周囲がなぜ阻止できなかったかの検証で今後のことはその後だ。
撮影可能なイベントでファンを誤魔化せてもこの対応策で世間は欺けない。
などの声が上がっています。
藤島ジュリー景子社長は2ヶ月前の5月14日に、公式サイトでジャニー喜多川さんの性加害問題を謝罪する動画をアップし、その後は一度も表舞台に姿を現すことなく、第三者委員会の機能を有しているとする外部専門家チームに調査を依頼し、それを隠れ蓑にメディアの取材には応じず、対応が不誠実だとして物議を醸していました。
そうした中で突如、ジャニーズ事務所が初めて会見を行うとのことで、藤島ジュリー景子社長が出席し話をするのかどうかが一番気になるところですね。
ジャニー喜多川さんの性加害問題を巡っては、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が7月24日~8月4日に来日し、ジャニー喜多川さんからの被害を訴えている元ジャニーズJr.たちと面談などを行う予定となっています。
このような国連の動きとジャニーズ事務所が初の会見を実施することの因果関係は不明ながら、外部専門家チームの調査を受けて誰がどういった会見を行うのか見もので、この期に及んでも藤島ジュリー景子社長は出てこないのではとの声もありますが、代表が出てきてきっちりと今後の対応などについて納得のいく説明をしてほしいものです。