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ジャニーズタレントのヤラカシファンにジャニーズ事務所が激怒、公式サイトに警告文掲載で話題に

ジャニーズ事務所が悪質ファンの過激行為に注意喚起、エアガン発砲行為も報告! ヤラカシの暴走で山下智久らも過去に被害

ジャニーズ事務所の公式サイト『Johnny’s net』などが13日に更新され、「大切なお願い」として、一部ファンのマナーに反する過激行為に対して注意喚起を行っており、そこに記された内容が話題になっています。

ジャニーズ事務所ではかねてから、タレントが移動する際に追跡行為を絶対しないように呼び掛けてきたものの、未だにそれを守らないファンがいるそうで、過激な迷惑行為が現在も目撃されているとしています。

また、そうした行為によって公共交通機関に大きな混乱が生じ、関係各機関からは事態を改善するよう再三に渡って注意・警告を受けているとし、具体的な事例として以下の9つの迷惑行為を報告しています。

そして、こうしたマナーに反する過激な迷惑行為によって、タレントたちは移動の際に不安を覚え、さらに一般人にも迷惑をかけてしまっているため、タレントの評判を落とすことにも繋がってしまうとしています。

また、今後も事態が改善されないようであれば、最悪の場合に関係機関からコンサートの開催中止勧告を受けたり、タレントが公共交通機関を利用することが出来なくなる恐れもあることから、最後に「改めまして『大切なお願い』です。タレントが移動する際の駅や空港などでの過激な追跡行為は今後、絶対におやめください。節度のある行動を出来ない方々は、その交通機関にはお越しにならないよう皆さまのご協力をいただけます事、何卒よろしくお願い致します。」と呼び掛けています。

こうしたジャニーズ事務所の注意喚起に対してネット上では、

などのコメントが寄せられており、特にエアガンをスタッフに向けて発砲するという迷惑行為に対し、衝撃を受けたという声が多く上がっています。

ジャニーズタレントなど、芸能人に対して過激行為をするファンは「ヤラカシ」(別名:裏オリキ)と呼ばれており、自宅を特定して近所をうろついたり、郵便物を盗んだり、タレントが移動の際に尾行などのストーカー行為をしたり、タレントに認知してもらうためにただ声を掛けるのではなく、罵倒したり、ジュースをかけたり、殴ったり、持ち物を盗むなどの犯罪行為をする者もおり、過去に様々なトラブルが発生しています。

2009年6月に、当時Hey! Say! JUMPのメンバーだった森本龍太郎さんにストーカー行為をしていた当時17歳の無職男性が、路上で森本さんの携帯電話をひったくり、窃盗容疑で逮捕されています。

また、“山P”こと山下智久さんもジャニーズJr.だった2002年9月に、出待ちしていたファンと握手をしていた時に突然、背後から男性に無色透明の液体を振りかけられるという事件があり、幸いにも山下さんにケガはなかったものの、犯人の男性はその液体を飲んでその場に倒れ込み、病院に搬送されるという事件がありました。

最近では、ジャニーズJr.内のグループ『Snow Man』のメンバー・岩本照さんがヤラカシに付きまとわれ、東京・池袋駅で暴力行為をしたことが2014年4月に週刊誌『週刊文春』に報じられ話題になりました。

ジャニーズ事務所が今回こうしたヤラカシを含め、マナーが悪いファンに対して注意喚起を行ったようですが、恐らくただの注意だけでは悪質行為は無くならないとみられるので、エアガンを発砲するなどの犯罪行為が確認された場合には、即警察に通報するなどの対応を取っていく必要があるのではないでしょうかね。

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