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新型コロナの医療機関支援でジャニーズが3億円規模の物資寄付。マスクや防護服配布開始、日本政府よりも迅速な対応が話題に

ジャニーズ事務所が医療用物資支援、相葉雅紀が防護服1万着受け取りメッセージ動画公開。ネットで称賛の声が殺到

ジャニーズグループによる社会貢献活動『Johnny’s Smile Up ! Project』で、医療機関に寄付する防護服1万着が3日までに中国・北京から空輸で日本に到着し、嵐・相葉雅紀さんがジャニーズ事務所を代表して成田空港・日本航空(JAL)貨物ビルを訪問し物資を受け取り、感謝のメッセージを発表しました。

ジャニーズ事務所は4月17日に、新型コロナウイルス感染拡大を受けて医療機関の支援活動を行うことを発表し、防護服・3.3万着、医療用マスク(N95など)・30万枚、抗菌マスク(国内工場で生産)・20万枚(合計8000万円相当)を寄付するとしていました。

こうしたジャニーズ事務所の社会貢献活動に賛同したJALは、2010年から国内線のCMイメージキャラクターに嵐を起用するなど、ジャニーズ事務所とJALは密接な関係にあり、無償で輸送協力することを決断したそうです。

そして、防護服1万着が3日までに中国から成田空港に到着、相葉雅紀さんが事務所を代表して物資を受け取り、「現在、医療の最前線で自らの危険をかえりみず従事されている皆さま。このような大変厳しい状況の中で皆さまの責任感が今を支えていることと思います。防護服を皆さまの元へお届けいたします」とのメッセージを発表しています。

なお、4月下旬には海運で一足先に中国から防護服やマスクが到着し、すでに一部の医療機関には支援物資が届けられています。

そして、ジャニーズ事務所の取り組みに対してネット上では、

などの声が上がっています。

ジャニーズ事務所はさらに医療用ガウン5万枚、3層マスク23万枚の支援を行うことも決定し、前回発表分を含めて総額3.3億円分の支援を行うと発表しています。

ジャニーズ事務所の公式サイト上では、医療関係者に向けた医療物資の申し込み受け付けも行っており、配送にはジャニーズ事務所がコンサート機材を運搬時に使用するトラックなども活用しているそうです。

これらの支援活動を行うにあたってジャニーズ事務所は、有料映像配信サービス『Johnny’s net オンライン』を新たに立ち上げ、ここで得た収益などが医療用物資の購入費用に充てられるといいます。

2日から第1弾として嵐のチャリティーイベント『嵐のワクワク学校』のファンクラブ会員向け先行配信(視聴料:税込み1500円)がスタートし、動画はメンバー5人がそれぞれ新型コロナウイルスに関する約20分程度の授業を行う内容です。

なお、『嵐のワクワク学校』の一般視聴は8日からスタートし、視聴料は税込み2000円となっています。

世界中で医療従事者のマスクや防護服などの不足が深刻化し、各国の政府が争奪戦を繰り広げているとも報じられており、こうした状況で日本政府の対応も遅れている中で、ジャニーズ事務所はどのようにして大量の医療物資を調達したのかなど色々と気になる部分はありますが、支援活動の発表から配布開始までが非常に迅速で、素晴らしい社会貢献活動だと思います。

現在は国内でも防護服やマスクの生産が進められており、今後少しずつ医療用物資の不足が解消されていくのではないかと思いますが、引き続きジャニーズ事務所には社会貢献活動にも力を入れていってもらいたいですし、それらの活動を応援していきたいですね。

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