ジャニーズタレントの女性スキャンダルがここ最近続出しており、それぞれのファンたちからは怒りや呆れ声など様々な反応が上がっていますが、相手女性がタレントなどではなく一般女性の割合が高く、SNS上などでは相手女性の特定なども盛んに行われています。
そうした中で、怒りをあらわにしたファンたちによる犯人捜しが、事件一歩手前の危ない展開になっていると『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
ファンたちに疑いの目を向けられているのは、ジャニーズタレントたちと積極的に関係を持っている肉食系のファンで、「喜び組」と呼ばれる「女性過激派グループ」としています。
そうした肉食系ファンたちは、ツイッターやLINEなどのSNSを利用してジャニーズタレントと繋がっているといい、東京・六本木などの繁華街でタレントを目撃した女性がSNSで情報を拡散し、それを聞きつけた仲間たちがタレントに群がり、そこで直接繋がって連絡先を交換したり、他の遊び人グループたちと連絡先を交換することによって、一大ネットワークが構築されているといいます。
芸能プロダクション関係者は、「週刊誌に掲載されたこれらのスキャンダルは写真だったり、音声テープがとられており、偶発的に起きたとは思えないところもある」と語り、ファンらの間で疑いの目を向けられているのは、タレントたちに積極的にアプローチを仕掛ける「喜び組」と呼ばれる女性グループだとしています。
そのグループに属している女性たちは、「親がセレブで遊ぶカネに困らない女子大生や、ガールズバーやラウンジ、大人のお店などに在籍するギャルが多く、総じて全員がパリピー」「クラブのVIPルームでジャニタレと盛り上がって、そのまま家にお持ち帰りなんてのはザラ。ジャニタレを“食う”のが生きがいの子もいる。そのくせ飽きたり、不快なことがあったら、ソッコーでマスコミに情報を流す。タチが悪いですよ」
という特徴があるそうです。
実際に、NEWSの小山慶一郎さんと加藤シゲアキさんの未成年飲酒騒動時には、手越祐也さんの喜び組と言われている熱狂的ファンが暗躍していたとし、飲み会に参加していた人物が飲み会の音声を録音、それをツイッター上でバラ撒いたことでファンらの間で物議を醸すことになり、この騒動を嗅ぎ付けた週刊誌『週刊文春』が記事として報じたことによって、小山さんと加藤さんはそれぞれ処分を受けることになりました。
この飲み会に参加していた未成年女性は騒動が大きくなった後もSNSの更新を続け、手越祐也さんらと繋がっていることを堂々と告白し、プライベートで何度も会ったことがあり、体の関係も持っていたなどと語ってファンを挑発し、それに対して寄せられた批判に対しても「クズ」「ゴミ」「クソが」などと逆ギレしていました。
しかし、かなり強気な態度に出て騒動をより大きくしてしまったことによって、この女性はグループ内でも干され始めているとNEWSの古参ファンが東スポの記事で明かしており、「一般のファンもスキャンダルを誘発する『喜び組』には怒り心頭で、攻撃的になっている」とも語っています。
そうした一般のファンの中には、東スポの記者のもとに連絡をしてきた人もいたといい、小山慶一郎さんや関ジャニ∞・錦戸亮さんのスキャンダルに関わった女性の実名、自宅の住所を教えてくれと強く要請する電話がかかってきたことがあったそうです。
そうしたことから今後ファンらの間でより壮絶なバトルが勃発し、大事になる可能性もある状況のようです。
ジャニーズ事務所側もファン同士のトラブルには警戒をしているようで、前出の芸能プロ関係者は、「ニュースになっていないだけで、ファン同士の小競り合いは日常茶飯事。カッターでアキレス腱を切り付けられた子や、駅のホームから突き落とされた子もいる。乱闘寸前の危険な事態になったことも少なくありません。そのうち死人が出てもおかしくない」
と語っています。
そして、この記事に対してネット上では、
- 一般市民でも夜の関係にリスクは付き物。著名な方は特に気を付けないと。イメージでご飯食べてる大人なんですしね。
- 喜び組とやらの手段を選ばない戦法も如何なものかと思うけど、それ以上にタレント本人の危機管理能力の無さ。
- 今はスマホ一つ有ればパパラッチにも成れsnsで拡散出来る。ジャニタレだけじゃ無く芸能界って持てたいちやほやされたい人達が芸人入りするのが多い。今は少し考えて遊ばないと
- 喜び組だか知らないけれど、あれだけいろんなジャニーズが週刊誌に写真を売られているのに、安易に一般人に手を出すタレントの品性の問題。逆に今のジャニーズはお酒の席などで近づけば抱いてもらえると簡単にファンに思われていて、スター性がなくてかわいそう。
- ファンが悪い様な記事の書き方だが、そもそもの原因は芸能人と云う立場なのに、危機管理能力に欠けているのが最大の原因
- ジャニーズと言っても、きちんと自覚のない者は、ただの男ですね。簡単に喜び組とやらに引っかかってしまう。本当にファンの気持ちを常に一番に考えていたら、もう少し行動変わりますね。
などのコメントが寄せられています。
ファンたちが怒りをあらわにしている喜び組とされる女性たちにも問題はあり、関係を持った後に情報をSNSなどに流し、タレントに大きなダメージを与えるというのは汚いやり方だと思う一方、そうした女性たちと簡単に関わりを持ってしまうタレント側にそもそもの原因があります。
先日も手越祐也さんが4年前の2014年に、顔見知りの女性たちが参加の“泥酔バスツアー”を行っていたことが『週刊文春』のネット番組で報じられており、その中には未成年者も含まれていたことが参加者によって暴露されています。
ジャニーズきってのチャラ男で知られる手越祐也さんはこの他にも、様々な女性スキャンダルをこれまでに報じられ、プライベートで使用するLINEアカウント情報も流出したことがありました。
同様に小山慶一郎さんもツイッター上で様々な女性たちからプライベート情報がリークされ、証拠写真や動画なども流出したことで何度も炎上騒動に発展しており、こうした騒動を最小限に抑えるためには、やはりタレント側が行動を改めていく必要があるんじゃないかと思います。
ジャニーズ事務所もタレントたちのスキャンダルを見かねて、全タレント参加のコンプライアンス講習会を実施しており、『フライデー』によると、これまでジャニーズはコンプライアンス講習会などはあまり行ってこなかったものの、相次ぐスキャンダルによってスポンサーやテレビ局など、仕事の関係者に大きな迷惑を掛けてしまっていることによって、重い腰を上げざるを得なかったのではないかと伝えています。
コンプライアンス講習会を行ったところで、結局はタレントそれぞれが多くのファンを抱えるアイドルという自覚をしっかりと持っていなければ、同じようなことは今後も繰り返されていくと思いますが、怒りをあらわにしたファンたちが今後、大きなトラブルを起こす可能性もゼロではないことから、プライベートで女性と遊ぶにしても相手をしっかりと選んでもらいたいなと思いますね。