先週大分県日田市に住む40歳女性ら3人が、ジャニーズグループ・嵐やNEWSメンバーのサインを捏造してインターネットオークションなどで販売し詐欺の疑いで逮捕されました。
報道によると、元夫と県立高校定時制1年の長女(20)の3名は「生活費のため」として昨年6月頃から今年3月までに、ネット上で見た実物のサインの筆跡を真似た色紙やサインボールなどを販売していました。
しかし、同じアカウントで多数のサインを出品していたことから偽造ではないかと疑われ、千葉県警がタレント本人に確認の上、捜査を進めたという。
3人はこれまでに、約3,300点を販売し、およそ370万円売り上げていたとみられ、県警は余罪を調べている。
このような事件は後を絶たず、これまでにもAKB48のメンバーのサインと偽って販売しているものや、ダルビッシュ有さんなどのスポーツ選手のオリジナルサインと偽って出品している人も居るようです。
サイン色紙は1枚千何百円で売られていたようなのですが、9月7日に東京ドームで行われたNEWSの10周年結成コンサートで「増田貴久が投げた」として出品されていたサインボールが55万円で落札され話題になったのですが、当の増田さんは「Myojo」(集英社)12月号で、「俺以外のメンバーはちゃんとそれに対応して1コ1コにサインを書いてたんだけど、俺だけほかの準備に時間がかかっちゃって1コもサインを書けなかった(笑)。俺のボールをとった人、ごめんなさい! そのぶん、気持ちを込めて投げたから許して!」と、ボールにサインを書かずに投げていたことを明かしたため、これも偽物だったようだ。
(↓の画像が、オークションに出品されていた増田さんのサインボール)
今年7月に、V6の三宅健さんが自身のラジオ番組で、偽造サイン色紙がオークションで7万円の値段がついたことに、「買ってる人がいるらしいから言っておくけど、あれ俺のサインじゃないよ!」と、言及しており、ファンに買わないように注意している。
これにネットでは、
「最初からサインなんて無ければ問題無い」
「本物と見分けがつかなければいいと思うけど」
「そもそも買おうという考えが間違ってるんだよ」
「ジャニーズの本人が商売始めたら相当儲けられるだろうね。」
「そこまでのファンなわけだから騙されてもしょうがないと思う」
などのコメントがありました。
アイドル本人達にも迷惑を掛ける、最悪の事態になってしまっているのが非常に残念ですね。
ジャニーズは滅多にサインをしないことで有名なので、ファンであればすぐ偽物だと分かるはずなのですが、何故騙されてしまったのでしょうか。
他にもこれと同じようなことをしているものは多くいますので、一斉に逮捕や規制を掛けてもらいたいですね。