ジェシー&深澤辰哉がフジテレビドラマ出演で演技に酷評の声…台詞棒読み、大根過ぎの指摘。配役問題が数字に影響か
松本若菜さん主演ドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系 木曜22時)に出演中の『Snow Man』の深澤辰哉さんと、趣里さん主演『モンスター』(同 月曜22時)に出演の『SixTONES』のジェシーさんの演技に対して、ネット上では「大根過ぎる」などと酷評の声も上がるなど物議を醸しています。
『わたしの宝物』は“托卵”をテーマにした作品で、松本若菜さん演じる主人公が、深澤辰哉さん演じる幼馴染の子供を妊娠・出産し、その事実を田中圭さん演じる夫に隠しながら育てるのだが…というストーリーとなっています。
『ピンズバNEWS(双葉社)』』によると、深澤辰哉さんの演技に対して好意的な反応が上がる一方、共演者たちとの演技と比較されて悪目立ちしてしまっているといい、それによってドラマの視聴者からは、「深澤さんの演技でシラけるんだよなぁ…」「大根過ぎるせいで棒を超えた存在感ゼロの空気になってる」などと辛辣な声も上がっているとしています。
<↓の画像は、『わたしの宝物』出演の田中圭さん、松本若菜さん、深澤辰哉さんの写真>
テレビ誌編集者は深澤辰哉さんの演技力について、「深澤さんはドラマや映画への出演経験はある程度あるものの、本業の俳優と比較されるのはキツいところでしょう。やはり、経験不足は否めない。」
と指摘しています。
一方でジェシーさんは、趣里さん演じる風変わりな弁護士に振り回される先輩弁護士役を演じ、ジェシーさんは主人公のパートナーで2番手での出演となっているのですが、「ジェシーの演技が台本棒読み過ぎる」などと厳しい声が上がっているとしています。
<↓の画像は、『モンスター』出演の趣里さん、ジェシーさんの写真>
ジェシーさんが出演の『モンスター』に関しては、見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数が決して多くないことに加えて、視聴率がかなり厳しい数字になっているとし、第5話の平均個人視聴率は2.9%、テレビ局がいま重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は1.0%と低迷し、見事な大コケとなっているとのことです。
前出のテレビ誌編集者は、「プライム帯のドラマでコア視聴率0%台というのは壊滅的な数字」「数字が取れない理由は脚本の問題が大きいと考えられますが、主演俳優の趣里さんが法廷でやりたい放題の大暴れをする“モンスター弁護士”を好演しているのに対して、サポート役のジェシーさんが物足りないという声、さらには“棒読み”という指摘も多く、それがドラマの弱さにつながっている感じもあります」
と語り、ジェシーさんの演技力の乏しさが作品にマイナスな影響を与えているとしています。
この報道に対してネット上では、
- 深澤さんはちょっと配役ミスでは? 久しぶりに再会しても恋に落ちるタイプではない。
- 深澤クンのどこを見てこの役をオファーしたんだろう。(または無理やりねじ込まれたのか)いくらでもちゃんとした俳優がいるのに。
- 歌とダンスのプロフェッショナルだから、自分の本職で光ってほしいな。俳優陣の演技とは、やはり異分子に映ります。
- 楽しみにしていたドラマだったのですが・・・他の演者との力量が噛み合わないので、彼らが登場するだけで物語が白けてしまいます。
- 旧ジャニーズ出演のドラマは深夜枠でファンの人のみワクワクすればいいんじゃないか
せっかく楽しみにしてたドラマも旧ジャニーズのタレントさんが出てると俳優さんとの演技力の差にガッカリします。 - 深澤さんに関しては演技力はもちろんだけど、ビジュアルとか佇まいとか俳優としての華がないから、ああいう役は合わなすぎる。
主演の友達くらいの5番手あたりだったらありかもしれないが、3番手の不倫相手なんて男性的魅力がないと務まらない。
キャスト発表時から不安はあったけど、始まってみたら案の定という感じ。 - 私は好きだなぁ、深澤辰哉さんの演技。儚げな表情とか、細かな目の動きとか。声も良いですしね。
- 「モンスター」面白いけどなぁ。ジェシーも、バライティでの振る舞いやこれまでのドラマと違ってキャラの薄い役柄に敢えて挑戦しているように感じるし、特に違和感も無い
などの声が上がっています。
深澤辰哉さんはこれまでに、昨年10月期放送の相葉雅紀さん主演『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)、続いて1月期放送の『春になったら』(フジテレビ系)にも3番手で出演し、この作品では自然な演技が視聴者から好評価されていました。
しかし、『わたしの宝物』での演技に対しては厳しい声が上がっており、視聴者から特に多く見受けられるのは役柄に合っていないとの指摘で、深澤辰哉さん自身も週刊誌『AERA』のインタビューでは、オファー自体は嬉しかったものの、非常に難しい役どころであるために受けるかどうか少し迷ったことを明かしていました。
ただ、この作品に挑戦することによって、共演者たちの演技を見て刺激を受け、演技の幅が広がればと考えオファーを受けたとしています。
深澤辰哉さんはまだまだ演技経験は少ないだけに、視聴者から厳しい声が上がるのも仕方がないところですし、現時点では登場シーンが限定的ながらも重要な役どころだけに、制作サイドは視聴者が感情移入できるような演技力、存在感がある方を起用するべきだったと思います。
一方のジェシーさんは、深澤辰哉さんと比べて演技経験は豊富で、これまでに複数のドラマや映画、舞台で主演を務めており、来年1月にも女優・福本莉子さんと共に映画『お嬢と番犬くん』でW主演しますが、現時点では俳優業でそこまで高い評価を受けているわけでもなく、まだまだこれからといったところです。
そして、2人のドラマ起用を巡ってネット上では、視聴率やTVerでの再生回数アップが大きな目的なのではとも推測され、フジテレビに対する批判も上がっています。
数字稼ぎを目的としたキャスティングは今に始まったことでもなく、制作サイドにも色々と事情があるのでしょうが、重要な役どころにはある程度の演技力がある方を起用してほしいものです。
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- https://pinzuba.news/articles/8967
- https://dot.asahi.com/articles/-/238200