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サンデーLIVE!!打ち切りの原因は東山紀之の降板と視聴率? 週刊ニュースリーダーに続き旧ジャニーズ忖度番組が終わる

サンデーLIVE!!放送終了、後番組がグッド!モーニングの理由は…スーパーヒーロータイム枠を元に戻せの声も

少年隊・東山紀之さんが司会を務めていた情報・報道番組『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系 日曜午前5時50分)が、9月末をもって終了することが明らかになりました。

各スポーツ紙の報道によると、9月で『サンデーLIVE!!』が7年の放送に幕を閉じ、後番組は『グッド!モーニング』となり、同番組は今年3月末から平日に加えて土曜日も放送されており、10月からさらに拡大して全曜日放送するとのことです。

『スポーツニッポン』(スポニチ)は、サンデーLIVE!!の終了理由として東山紀之さんの降板を挙げ、東山さんはジャニー喜多川さんの性加害問題を受けて、昨年9月に『SMILE-UP.』(旧ジャニーズ事務所)の社長に就任、芸能活動を引退したことで司会は平石直之アナウンサーに変更となったものの、番組の顔が不在のまま継続するのは難しかったのではとしています。

テレビ朝日関係者は「視聴率は悪くないが他局に負けている」とも指摘し、視聴率も終了の要因とみられます。

また、グッド!モーニングの放送日拡大は視聴率が好調なことも背景にあるとし、同番組は『やじうまテレビ!』の後番組として2013年9月末からスタートし、昨年度の午前7時台の平均個人視聴率が4.4%で初の同時間帯トップとなっていて、番組独自の情報を届ける姿勢が局内外から高く評価されているそうです。

視聴率が好調なことから、今年3月には2015年4月から放送のTOKIO・城島茂さん司会『週刊ニュースリーダー』を終了させ、後番組としてグッド!モーニングが放送され、土曜の午前7時台の平均世帯視聴率は現在7%台で推移し、裏番組を圧倒するほどの人気を得ていることで全曜日の放送が決定したようです。

そして、サンデーLIVE!!の終了に対してネット上では、

などの声が上がっています。

サンデーLIVE!!は、ジャニー喜多川さんの性加害問題が大騒動に発展している中で、旧ジャニーズ事務所に忖度してこの問題を完全スルーし続け、世間から猛バッシングを浴びていました。

また、局内からも「報道番組としてあり得ない」と怒りの声が上がっていたなどと、ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じていたのですが、視聴率も伸び悩んでいたことから終了は当然の流れでしょうか。

そして、後番組として視聴率が好調なグッド!モーニングが放送されるとのことですが、これに対しても視聴者の間で物議を醸しており、スーパー戦隊シリーズと仮面ライダーシリーズの放送枠「スーパーヒーロータイム」を元に戻してほしいとの声も多く上がっています。

サンデーLIVE!!の放送時間は午前5時50分~8時30分までとなっていて、これによって「スーパーヒーロータイム」枠(2017年9月までは午前7時30分~8時30分)が移動し、仮面ライダーシリーズは8時→9時、スーパー戦隊シリーズは7時30分→9時30分スタートに変更され、番組視聴者からは不満の声が上がり続けていました。

<↓の画像は、現在放送中の『爆上戦隊ブンブンジャー』と『仮面ライダーガッチャード』の写真>

ただ、スーパーヒーロータイム枠の平均世帯視聴率は移動前から大体5%以下で推移しており、情報番組の方が数字を取れることから、元に戻る可能性は低いとみられますが、10月から放送のグッド!モーニング日曜版がどれほどの視聴率を取るのかに注目ですね。

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