岸優太さん(27)、平野紫耀さん(26)、神宮寺勇太さん(25)の3人が22日をもって脱退し、2人組となった“キンプリ”こと『King & Prince』の永瀬廉さん(24)と髙橋海人さん(24)がデビュー5周年を迎えた23日に、YouTube、ツイッター、インスタグラム、TikTokでライブ配信を行い、新体制での新曲発売やイベント開催、新たな冠番組がスタートすることなども発表し反響を呼んでいます。
13枚目シングルのタイトルは『なにもの』（全4形態 6月21日発売予定）、シングルのテーマは【気負わず、今を楽しむこと】で、「日常にある小さな幸せの積み重ねで、日々が彩り豊かになるという今のKing & Princeの等身大を歌った応援歌」としています。
スポーツ紙の報道によると、髙橋海人さんと『SixTONES』の森本慎太郎さんがW主演を務めるドラマ『だが、情熱はある』（日本テレビ系 日曜22時30分）の主題歌に表題曲の『なにもの』が起用され、これまで主題歌はSixTONESの『こっから』でしたが、今月28日放送の第7話から主題歌が『なにもの』に変更されるそうです。
シングル発売に続いて7月2日には東京・有明アリーナで、キンプリ初のファンミーティング『King & Princeとうちあわせ』を昼夜2公演開催し、このイベントへの応募はファンクラブ会員限定盤「Dear Tiara盤」の購入者のみが対象となっています。
さらに、7月1日から1時間の冠番組『キントレ（仮タイトル）』（日本テレビ系 13時30分）が関東ローカルで放送され、番組には13日をもって終了した『King＆Princeる。（キンプる）』で進行役を務めていた劇団ひとりさん、準レギュラーのアンタッチャブル・山崎弘也さんも引き続き出演します。
新番組は、世の中のお金にまつわる疑問を調査し、最新の金銭感覚をトレーニングするという内容の経済バラエティ番組で、大物俳優や人気お笑い芸人など話題のゲストも続々登場するといいます。
永瀬廉さんと髙橋海人さんはこうした新たな活動を発表したほか、今後の活動への思いなどを語りました。
髙橋海人さんは、「廉とも色んな話し合いをしましたけど、僕が思うことはKing & Princeが好きで。」「まだ自分を通してKing & Princeというグループやその先にいるティアラ（ファンの総称）、スタッフ、関係者のみなさんに恩返ししたいなって。本当にこの活動が楽しい。だから楽しみたいなと思った」
と明かしています。
永瀬廉さんは、「デビューした時からKing & Princeとして頑張っていくと腹をくくっていた。（グループの）名前を残しつつ活動できるのであれば、どんな形でもいちメンバーとして全うしたいという気持ちが強かった。このお仕事はファンの皆さまに定期的に会える。みなさんと一緒に色んなところへ行き、色んな景色をこれからも見たい」
との思いを明かしています。
22日をもって脱退した3人にも言及し、「それぞれの人生。3人の方も同じ仲間として応援している。みんなが楽しくやれるのがいい。それが一番よね」「小さい時からずっとみんな一緒にいたけどさ、もう大人になって、男の決断だからね」
と語っています。
そして、このライブ配信を受けてネット上では、
- もうわちゃわちゃキンプリはもういないんだなぁ
- 神くん岸くん紫耀くんの居ないキンプリバラエティ…とにかく5人でなくなっことが純粋に寂しい
- 新番組にも脱退した3人が準レギュラーとかで出たら良いのに
- 海ちゃん、れんくん、色んな声があるのは百も承知だと思うけど頑張って！！
- 嬉しいニュースではあったけど、いきなり冠で同じ曜日同じ時間は複雑。
お金にまつわるって、NHKのカネオくんを連想してしまうけどコンセプト大丈夫かな？ - やっぱり2人という現実は辛かった 本当に心から応援しようと思ってたんだけどなぁ。。。
頑張ろうとしてる海ちゃん廉くんの気持ちはとても伝わったし、本当に応援したい！けど、今はまだもう少しだけ5人のKing&Princeを好きなままでいさせてください - 2人はファンに寄り添ってくれているようだった。脱退した3人と残った2人、それぞれ進む道は違うけど一人一人が輝き続けてほしい
- 紫耀くんと海人くんが特に大好きだったから、紫耀くんがいなくなるのは辛かったけど、2人のキンプリの今後もすごく楽しみになりました。今までと変わらず応援していきたい
- ２人での活動がちゃんと決まっていて安心した。名前だけでソロ活動に専念とかいう記事見て、それじゃ嫌だなって思ってた。やるならキンプリとして沢山活動してほしい。
などの声が上がっています。
昨年12月時点で一部スポーツ紙は、キンプリの冠番組が続くことや2人体制での新曲の構想が進んでいるとの情報を伝えていました。
そうした報道通り、2人になってすぐに新曲をリリースし、キンプリ初のファンミーティングを開催、さらに1時間の冠番組がスタートすることが正式発表され、これに対して歓喜の声が上がる一方で、3人が脱退した直後ということもあって複雑との声も多く、現時点では賛否両論となっていますね。
デビューからたった5年でメンバーが3分の1となり、決してメンバー同士の仲が悪くなったというわけではなく、それぞれが目指す方向性、事務所との意見の相違によってこのような形となったのは残念ではあるものの、キンプリとして活動していくことを選んだ2人のさらなる活躍に期待したいところで、ファンが喜ぶような新たな活動にもどんどん挑戦しながら、成長していく姿を見せていってほしいです。