旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)からSTARTO ENTERTAINMENTへ移籍した“キンプリ”こと『King & Prince』が、新たにグループの会社『King & Prince株式会社』を設立していたことが『サンケイスポーツ』(サンスポ)の報道で明らかになりました。・
サンスポが関係者に取材したところ、King & Prince株式会社の所在地は、2018年のCDデビュー以来所属するレコード会社『ユニバーサル・ミュージック』と同じといい、「STARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を締結したようだ」と説明したとのことです。
この報道を受けてネット上では、
- なんかよくわからんけど、二人が今まで通りテレビで活躍できればそれでいいかな。あまり忙し過ぎて体調崩さないように。
- 個人的にはこうなるといいなと思っていた形で、ユニバーサルさんとの関係も繋いでいて欲しかったので安心しました。どんな形であれキンプリを応援していきます
- 若手でエージェントは珍しいと思う 会社は取り分が少ないタレントを推したり仕事は回さないオファーが主になってくし 雑誌卒業もこの為かな
- ここ最近っていうか年末のイベントもそうだったけど、レーベルが全面的にキンプリを支えていたからもしかしてと思っていた
旧事務所はもう崩壊したも同然だし新事務に思い入れはなさそう。あるとしたらタレント同士の繋がりだけでしょうね。
新事務所はタレントを守る姿勢が全然見られなかったからこれで良かったと思う。 - オタクが大好きな「ファミリー感」。エージェント契約で無くなってくね。
STARTOになったことで、新しいエンタメが徐々に始まってる感じがする。サブスク解禁もその1つかな?
ジャニーズ時代の古い価値観などぶっ壊して、キンプリのお2人が自由に伸び伸びと活躍出来ることを願ってます。 - 変な大人に騙されたり利用されたりせずに活躍してほしいと願うばかり。
などの声が上がっています。
旧ジャニーズ勢でグループ独自に会社を設立しエージェント契約に切り替えたのは、TOKIO、嵐、そしてキンプリの3組となっていて、個人では嵐の松本潤さんと櫻井翔さん、元A.B.C-Zの河合郁人さん、timelesz(旧Sexy Zone)の菊池風磨さんがエージェント契約を結び、KAT-TUNの中丸雄一さんは「エージェント契約とマネージメント契約のミックス」と説明しています。
エージェント契約にすることで、独自にマネージャーを用意するなどして仕事のスケジュール管理を行う必要がありますが、今後はSTARTO社を窓口に仕事を獲得しながら、独自に仕事を獲得するなどして自由に活動の幅を広げることが可能となり、ある程度の人気・知名度があるグループ・タレントはメリットが大きいとみられます。
報道によれば、キンプリが設立した会社の住所はユニバーサル・ミュージックと同じとのことから、同社のバックアップを受けて設立したものとみられ、今後のグループ活動を心配する必要もなさそうです。
ユニバーサル・ミュージックは旧ジャニーズ事務所と結び付きが強い会社で、キンプリのCDデビューにあたっては両者がタッグを組んで新レーベル『Johnnys’Universe』(現Project K&P)を設立しました。
また、timeleszは2020年に旧ジャニーズ事務所とユニバーサル・ミュージックが設立の『Top J Records』(現Over The Top)に移籍、2022年デビューのTravis Japanもユニバーサル・ミュージックに所属し、『TJ Project』(現Project TJ)というレーベルが設けられており、5月15日にCDデビューしたAぇ! groupもユニバーサル・ミュージックに所属しています。
キンプリは23日にデビュー6周年を迎え、そのタイミングでリリースする15枚目シングル『halfmoon/moooove!!』も含めて、計63曲を音楽サブスクリプションサービスで解禁しデジタル配信することが発表されていますが、エージェント契約になったことで活動の幅を広げ、今後さらに活躍する姿を見せてほしいです。