今年も放送予定のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、ジャニーズの6人組グループ『King & Prince』(略称:キンプリ)が、メインパーソナリティーに内定したと5日発売の週刊誌『週刊女性』が報じており、近々正式に発表されるとしています。
『週刊女性』によると、ジャニーズ事務所側は当初、NEWSをメインパーソナリティーとしてプッシュしていたそうなのですが、日本テレビ側はそれを断ったという話で、NEWSのメンバー・手越祐也さんの様々なトラブルが原因なのではないかとみられているそうです。
手越祐也さんは昨年『週刊文春』によって、未成年女性との飲酒疑惑などをスクープされており、これが原因で、NEWSが今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティーに起用されなかったのではないかと芸能プロダクション関係者は憶測しています。
そして、今年のメインパーソナリティーに内定したというキンプリは、メンバーの岩橋玄樹さんが心の病気「パニック障害」の悪化によって昨年11月から療養中で、今年2月17日には一部の活動再開が発表されたものの、再び体調が悪化したことで入院し、再び活動休止となることが2月末に発表されています。
<↓の画像は、現在パニック障害で療養中の岩橋玄樹さんの写真>
そのため、このままだと5人で『24時間テレビ』のメインパーソナリティーを務めることになるのですが、前出の芸能プロ関係者は、「休止中の岩橋さんが、この番組から活動を再開するというシナリオも十分考えられます。例えば、最後の日本武道館で全員が歌っているときに彼が登場すれば、最高のエンディングになりますからね」
と語っています。
なお、今年はスケジュールの都合上、『24時間テレビ』の放送予定日に日本武道館を使用出来ないため、日本テレビは2月25日に行った定例社長会見で「別の会場になると思います」としています。
『週刊女性』はこのように報じているのですが、ネット上の反応を見てみると、
- 番組復帰がメインでありそう。ゆっくりと時間をかけて治さないと本人も辛いんじゃないかな。
- 変なサプサイズするよりも、6人で揃った状態でやった方がいい
- 岩崎くんの闘病の様子を今から追いかけ回して、当日に岩崎くんが復帰してお涙ちょうだい。
- 生放送で症状出たらまずいでしょう。止めた方がいい。美談では済まない。
- 今年はパニック障害について掘り下げるのだろうか?病気について世間の理解を広めるのは良いことだと思いますが、休養中の人まで利用して同情を買うみたいなことにならないといいけど。
- 感動のシナリオで無理矢理、岩橋玄樹くんを復帰させるのだけは避けて欲しい。ファンとしては、ゆっくり治してから復帰して欲しい
- 嵐がいなくなる前に、24時間テレビで知名度あげて一気に後継グループに格上げしたいジャニーズ事務所が画策しているんだろうね。
- いわちのことを本当に考えるなら、彼の体調第一によろしくお願いいたします。無理はさせないでほしいです。
- ちょっと早いかなっていう印象。もっと力をつけてからの方がいいと思うな。事務所が焦って色々手を出しすぎ。
あと、こんな偽善番組に休養している岩橋さんを利用されちゃダメだよね。新たなストレスになるだけ。 - 番組を盛り上げる為に使われる岩橋君。気の毒だね。パニック障害はこういうのが一番良くないんじゃないのかな?
などと否定的なコメントが殺到しています。
NEWSに代わり、キンプリが今年の『24時間テレビ』でメインパーソナリティーに内定したという噂は1月に『東京スポーツ』(東スポ)が報じており、もし番組での完全復帰は難しかったとしても現状報告企画などは可能とし、記事ではテレビ局関係者が、「パニック障害で苦しむ岩橋が頑張ってここまで回復したんだということを示せれば、視聴者への強いメッセージにもなりうる。どう転んでも復帰の舞台としてはむしろうってつけなのです。関係者の間で極秘に進められていますよ」
と語っています。
また、2月には『日刊ゲンダイ』もキンプリが『24時間テレビ』のメインパーソナリティーに内定したとし、日本テレビは今後ジャニーズ事務所の猛プッシュを受け、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系 土曜21時)の後枠もキンプリの冠番組が有力候補とされているとしています。
岩橋玄樹さんが『24時間テレビ』で完全復帰、もしくは活動休止後テレビ初出演となれば大きな注目を集め、話題になることは確実で、『24時間テレビ』は様々な病気や障害を抱えている方をフィーチャーした企画を盛り込んだ番組ということから、『週刊女性』や東スポの報道はガセネタとは言い切れませんね。
しかし、キンプリファンたちは岩橋玄樹さんの復帰を強く望んでいる一方で、パニック障害の症状が落ち着いていない状態での復帰には反対しており、中途半端な状態で仕事復帰させることで症状がさらに悪化する恐れもあるため、番組の話題作りのために強引に出演させるといったことだけは避けてほしいものです。