週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が、今年の『第73回NHK紅白歌合戦』に出場する可能性が高い5組のジャニーズグループについて報じており、ファン等の間では「5組目」のグループが注目を集めているとしています。
紅白には毎年複数のジャニーズグループが出場し、2020年は過去最多の7組が選出され、白組として初出場予定だった『Snow Man』は、一部メンバーの新型コロナウイルス感染と、他のメンバーが濃厚接触者に該当したことでグループ活動を停止したことで、6組が紅白に出場しました。
昨年は“ジャニーズ枠”が2つ減り、デビュー15周年に紅白初出場となった『KAT-TUN』のほか『Snow Man』、『SixTONES』、『King & Prince』、『関ジャニ∞』が出場しました。
そして、気になる今年の紅白出場が濃厚なグループについてSmartFLASHは、今年もジャニーズ枠が5組だったとした場合に、楽曲の売り上げ状況などから、Snow Man、SixTONES、なにわ男子の3組は出場確実な状況としています。
さらに芸能ライターは、「4組目は2021年、『紅白』の連続出場記録を10回に伸ばした、関ジャニ∞でほぼ決まり。先日、発表されたドームツアー『関ジャニ∞ ドームLIVE 18祭』のスケジュールを見ても、年末年始はがっつり空けてありましたからね」
と推測しています。
気になる5組目のグループとして、2018年のデビューから昨年まで4年連続紅白出場を果たしている“キンプリ”こと『King & Prince』を挙げています。
ただ、前出の芸能ライターは、「NHKサイドとしても、若手グループばかりになるよりは、Hey! Say! JUMPやKis-My-Ft2、Sexy Zoneなどの中堅グループに出てもらいたいという思惑があります。そのため、2021年同様に出場が5組であるなら、キンプリはかなり際どい状況なのは間違いありません」
と語っています。
その一方でテレビ関係者は、今年もキンプリは紅白に出場するだろうと予想しており、その理由については、「メンバーの平野紫耀が、10月期のドラマ『クロサギ』(TBS系)で主演を務めますが、ヒロインの黒島結菜は、直前までNHK朝ドラ『ちむどんどん』に主演しています。朝ドラの評判はすこぶる悪く、黒島も連日、ネット上で叩かれまくり。ただ、『クロサギ』の評判がよければ、他局とはいえ、キンプリの紅白出場へのこれ以上ない“加点”ポイントになるのではないでしょうか」
と語っています。
<↓の画像は、キンプリ平野紫耀さんと黒島結菜さん共演ドラマ『クロサギ』の写真>
SmartFLASHはこのように報じているのですが、この報道に対してネット上では、
- キンプリを外すなんて考えられない
- 普通にCDの売り上げとか考えたらキンプリは妥当
- キンプリ出ないでどうする?って感じ。売り上げ、認知度どれをとっても出場できない理由が見当たらない
- 関ジャニ、キンプリ、スノ、スト、なにわで決まりでしょ
- え?紅白ってジャニーズ5枠って決まってるの?
- 評判悪かった朝ドラのヒロインが、キンプリの出場枠に影響するとか、わけわからない
- 普通に考えて、Hey! Say! JUMPが出てキンプリが落選なら世間から大ブーイングかと…
- キンプリ好きだけど別に紅白にどうしても出てくれー!なんて思わないけど
- ジャニーズ全員出なくてもいいかな。カウコンで見れるし。毎年、当落で嫌な思いをするグループがいると思うと嫌な気分。好きなグループが落とされるのは悲しい。
- クロサギは関係ないでしょう。NHKが民放ドラマを注視するわけないし、そうなるほど最近のドラマがメガヒットするわけもない。
などの声が上がっています。
紅白のジャニーズ枠は1994~2008年までがほぼ2枠で固定され、SMAPとTOKIOが紅白に出場し、2009年にデビュー10周年を迎えた『嵐』が紅白に初出場して以降は3枠となり、その後2012年に関ジャニ∞が加わって4枠、2013年はSexy Zoneの初出場で5枠、2014年はV6が初出場し6枠、2015年は近藤真彦さんがトリを務め、過去最多の7枠まで拡大しました。
2016年はSMAPが出場辞退し6枠に減少、2017年~2019年は5枠、2020年は再び7枠まで拡大するも昨年は5枠に戻りました。
恐らく今年もジャニーズ枠は5枠前後設けられるのではないかと思いますが、グループの人気、勢い等からSnow Man、SixTONES、なにわ男子の3組は出場確定といっても過言ではなさそうですね。
また、微妙なラインにいるとも言われるキンプリに関しても、ジャニーズ事務所がいま猛プッシュしているグループですし、7月期放送の永瀬廉さん主演ドラマ『新・信長公記』(日本テレビ系)の主題歌だった新曲『TraceTrace』は、初日に約38万枚、初週に50万枚以上の売り上げを記録する大ヒットになっているので、ドラマ『クロサギ』の評判などに関係なく、キンプリの出場もほぼ確定な気もします。
一方で、出場がほぼ確定とされている関ジャニ∞は危うい位置にいるように感じ、メンバーの相次ぐ離脱でグループの勢いが落ち、7月に前作から1年ぶりにリリースした新曲『喝采』は、初週売り上げが15.1万枚と伸び悩んでいます。
後輩のKis-My-Ft2、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWEST、Sexy Zoneは、それぞれ最新シングルが20万枚以上の売り上げを記録していて、こうした部分だけを見ると関ジャニ∞は紅白10年連続出場を一区切りとして、代わって後輩グループが紅白に出場する可能性もある気がしますが、今年はどのグループが紅白の舞台に立つのか、引き続き紅白関連の情報に注目していきたいですね。