SMAPの解散日となった昨年の大晦日に、中居正広さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん、1996年に脱退した森且行さんの5人が東京・六本木にある焼肉店「炭火焼肉 An」に集まり、慰労会を行ったことが明らかとなり、唯一参加しなかった木村さんは誘われなかったのか、それとも断ったのかに注目が集まっていました。
そうした中で12日付の『日刊スポーツ』が、「取材によると、木村には当日連絡があったが、詳しい事情は不明だが合流はしなかった。」と報じ話題になっています。
木村さんを除くSMAPのメンバーたちの慰労会が行われるという話は、昨年12月に『サンケイスポーツ』が報じ、5日発売の『女性セブン』と『週刊新潮』が慰労会が実際に行われたことを報道。
『女性セブン』の記事では、SMAPを知る音楽関係者が木村さんは慰労会が開かれていることを「知らなかった」と証言し、木村さんは家族と『NHK紅白歌合戦』を観ていたと伝えていました。
一方の『週刊新潮』の記事では、ジャニーズ事務所の関係者が12月の半ばの時点で4人で集まることが「ほぼ固まっていた」と証言し、さらに別の事務所関係者は、当初は六本木ではなく虎ノ門にある洋食店にメンバーの1人が予約を入れたものの、その情報が当日になってジャニーズ側に漏れてメンバーに中止勧告が入ってしまい、店を急遽変更したなどと伝えていました。
このように報じられていたものの、ジャニーズの御用メディアである『日刊スポーツ』は、木村さんが誘いを断っていたことを報じたわけですが、この報道に対してネット上では、「家庭があっても一瞬顔出すくらいはできたはず」、「(工藤)静香が行かせなかったのでは?」、「キムタクだけ協調性なさすぎ。だから解散するんだよ」と物議を醸しています。
その他にも、「中居くんが、木村くんだけハブにするなんて、ないと思っていた。中居くんはラジオで『誰も悪くない』と言ってた」、「木村くんには、なんとしてでも駆けつけてほしかった。木村くんは、口ではファンを大切にしているかのようなことばかり言っているけど、いつだって家族優先。解散発表時にも、家族と訪れたハワイからなかなか帰ってこなかったし、また同じことを繰り返している」という声が上がっています。
年が明けて以降、主要スポーツ紙、ジャニーズの御用メディアとされている『女性セブン』などの週刊誌は、木村さんを持ち上げる記事を多数出しており、『日刊スポーツ』については12日だけでも自社のニュースサイトに、「木村拓哉焼き肉呼ばれていた、SMAP決別心機一転」、「逆境強い木村拓哉!結婚、事故…直後ドラマ高視聴率」、「取材から逃げない木村拓哉に強い意志」といった記事を掲載しています。
これらはジャニーズ側の指示によるものなのかどうかは不明ですが、こうした記事を出すことによって、よりいっそう木村さんやジャニーズ事務所への不信感が募り、イメージが悪化して批判が増えるばかりで、仕事にも影響が出てしまう恐れがあるため、木村さんだけあからさまに持ち上げるようなやり方は避けるべきかと思いますね。