人気バラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系 日曜19時58分)が、29歳以下限定の新メンバーオーディションを実施し、これがきっかけで2020年まで番組にレギュラー出演していた元『NEWS』の手越祐也さん(36)の復帰を求める声も上がる中で、ニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が手越さんの近況を伝えています。
<↓の画像は、イッテQ新メンバー候補者の写真>
手越祐也さんは、イッテQがスタートした2007年から番組にレギュラー出演し、アイドルらしからぬ発言や体を張った企画への挑戦などで視聴者から支持され、チャラ男キャラでブレークを果たしましたが、2020年6月に旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)を退所、独立したことで降板となりました。
テレビ局のジャニーズ忖度が以前に比べて減少したことにより、いわゆる“辞めジャニ”たちのテレビ番組起用が増加していますが、ピンズバNEWSによると「手越さんにはそうした話が聞こえてこない」としています。
<↓の画像は、イッテQに出演していた手越祐也さんの写真>
そんな手越祐也さんの現在の状況については、「あくまで東京のキー局に出ていないだけで、地方のローカル局には精力的に出演中。ローカルタレント路線に舵を切っている感もあります」「昨年3月からテレ玉で冠レギュラー番組『ちぃたん☆と手越祐也のホンキでいきます(仮)』を持っているほか、これまでBSS山陰放送(鳥取・島根)、RKB毎日放送(福岡)、テレビ神奈川、福島テレビなど日本各地の番組に出演。特に福島では2021年3月から農業プロジェクト『手越村プロジェクト』を立ち上げ、現地の中学校の卒業式にサプライズ登場するなど、精力的に活動している。」
と、地方ローカル番組で活躍しているとしています。
また、手越祐也さんとイッテQメンバーの関係は現在も良好といい、「きっかけひとつで、キー局の番組に復帰して、いつか『イッテQ』に出る日もあるのでは、と思われますが…」
と、芸能プロダクション関係者が語っています。
これに対してネット上では、
- 手越復活してよ。みやぞんはもういい
- イッテQの手越大好きだった 今でも宮川大輔とのお祭り男とかみたいと思ってる
- 今更戻っても、なんか笑えないし、共演者も絡みづらいだろ
- 正直なところ手越が抜けてからのイッテQは面白みにかけるんだよなぁ。だから、段々見なくなったし
- 新メンバーを入れると面白くなくなる。最近マンネリ化してるし。めちゃイケもそうだった。手越を戻した方が面白いんじゃない?
- またイッテQで手越くんが観たい。イジられたり、ハードなロケや汚れにも積極的に挑戦していた。イッテQでの手越くんは面白かった。
- 手越の退所は、事務所に対して後ろ足で砂をかけるようなもんだったから、普通に考えても復帰はないでしょう。
一般的に考えて、不義理をしたら信用は簡単には戻らない。退所しても、売れると信じていたみたいだから、地道に頑張ればいい。 - 手越さんは素行が悪すぎた・・・また問題おこすかも。使うリスクを考えたらねぇ
などの声が上がっています。
手越祐也さんは現在も日本テレビなど、キー局の番組にレギュラー起用されることはなく、メディア露出自体が激減していることによって、退所から約4年ですでに“あの人は今”状態となっています。
それでもイッテQの視聴者たちからは、手越祐也さんの復帰を望む声は多く上がっており、手越さん自身も昨年のインタビューでイッテQに言及し、「『イッテQ』に僕がいたほうが『楽しい』『見たい』と言ってくれる視聴者がいるなら、僕は別の活動で十分マネタイズできているのでギャラ0円で出ます。番組に対して恩返ししたいという思いがあるので」「僕がお世話になってきたテレビ業界が今つらい思いをしているのであれば助けたい」
などと語っていました。
しかし、この発言に対してネット上では、上から目線で不快として非難の声が相次ぎました。
また、手越祐也さんは旧ジャニーズ事務所を退所する前から、半グレ集団による金塊強盗事件で容疑者として逮捕された人物との写真が発見されるなど、プライベートでの行動、交友関係などがかねてから問題視されており、これによって何度も番組降板説が浮上していました。
週刊誌に様々なスキャンダルをスクープされながらも降板を免れたのは、旧ジャニーズ事務所と日本テレビの深い繋がりが背景にあったとみられ、そしてコンプライアンスが厳しくなっている昨今で、手越祐也さんの起用は高いリスクが伴うことから、現在も好視聴率を獲得しているイッテQへの復活は難しいのではと思います。
旧ジャニーズ事務所への忖度が減った中で、現在もキー局の番組に起用されないのは、独立後の人気低迷だけでなく、本人の素行などにも問題があるのではないかとも思いますし、地方ローカル番組には起用されているとのことから、まずはそこで結果を残せるよう頑張ってもらいたいです。