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嵐のライブ演出で花火の煙、風船が神宮球場に侵入し物議。ヤクルト・中日戦で2度の試合ストップ、ネットで非難の声が噴出

アラフェス2020の収録でプロ野球の試合中断トラブルで炎上。花火・風船演出に問題、ジャニーズ事務所謝罪も…画像あり

嵐が24日に、新国立競技場で初の単独コンサート『ARASHI アラフェス 2020 at NATIONAL STADIUM』の事前収録を行い、その演出で打ち上げた花火の煙や風船が風に乗り、500m圏内にある神宮球場に進入するトラブルが発生、この影響で試合が2度中断したことでジャニーズ事務所が謝罪コメントを発表しましたが、ネット上では非難の声が殺到し炎上状態になっています。

ジャニーズ事務所は公式サイト上で、【10月24日 神宮球場「ヤクルト対中日」戦 試合中断に関するお詫び】と題して、「本日、国立競技場にて行っておりました、嵐フェス2020の収録にあたり、風船及び花火による演出の煙により、隣接する神宮球場にて試合中の『ヤクルト対中日』戦を2度ほど意図せず中断させてしまう事となりました。神宮球場、両球団選手及び関係者、視聴者の皆さまには、ご迷惑をお掛け致しました事を、深くお詫び申し上げます。」と謝罪しています。

<↓の画像が、ジャニーズ事務所の公式サイト掲載の謝罪コメント写真>

嵐は今年5月15・16日に、2013年以来7年ぶりに『アラフェス2020』を新国立競技場で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期となりました。

その後、感染拡大防止のために無観客で『アラフェス2020』を実施し、事前収録したものをデビュー日の11月3日にネットで有料配信することを決定していましたが、収録日は明らかにしていませんでした。

そして、10月24日に『アラフェス2020』の事前収録が非公表で行われたのですが、ホームのヤクルトが5点差のリードで迎えた6回表、中日の選手がヒットを打った直後にレフトスタンド後方から大きな花火が打ち上げられ、その煙がスタンド内に侵入、視界が悪くなったことで球審が試合中断の判断をしました。

<↓の画像が、『アラフェス2020』で打ち上げられた花火の写真>

<↓の画像は、神宮球場に侵入した煙の写真>

そこから1分ほどで試合は再開となりましたが、続いて7回表の中日の攻撃時には、大量の風船がスタンド上空を飛び交い、グランド内に風船が落下するなどしたため2度目の試合中断となり、球場係員が落下した風船を拾う間、一時的に試合がストップすることになりました。

<↓の画像が、神宮球場の上空を飛び交う風船の写真>

『サンケイスポーツ』などによれば、24日に『アラフェス2020』の事前収録を行うことは、ジャニーズ事務所側から両球団に事前に連絡を入れていたとのことですが、このようなトラブルが発生したことに対してネット上では、

などの声が上がっています。

『アラフェス2020』は7年ぶりに活動休止前最後に開催するコンサートですし、新国立競技場では初となる単独のイベントということもあり、派手な演出が行われるのも理解できますが、それによって近くにある神宮球場に何かしらの影響が及ぶことを想定していなかったのか、試合時間とカブらないように調整はできなかったのかなど色々と疑問点はありますね。

また、『アラフェス2020』の収録を行うにあたり、音漏れ参戦者が殺到しないようにとファンには事前に注意喚起を行っていたようですが、人が集まりやすい土曜夜に収録を行っていたことが今回のトラブルで判明し、これに対してもネット上では疑問や批判が寄せられています。

活動休止前の集大成とも言える『アラフェス2020』にけちが付き、嵐の印象も多少なりとも悪くなってしまっているのは非常に残念なことですが、今回のトラブルを教訓に、今後また同様の問題が発生しないように演出などの調整を行ってほしいですね。

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