『なにわ男子』の道枝駿佑さん(みちえだ・しゅんすけ 21歳)が主演のドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系 火曜21時)の第1話が23日に放送され、視聴者から存在感などを絶賛する声が上がる一方で、「最下位レベルの演技力」などと辛辣な声も飛び交っていることを週刊誌『フラッシュ』のWeb版『SmartFLASH』が伝えています。
『マルス』は、人の心を操ることに長けた19歳の謎の高校生・美島零が、落ちこぼれ高校生たちを集めて動画作成チーム「マルス」を結成し、大人たちが作り上げた社会を壊して再構築するために反旗を翻していく様を描いた“青春クーデターサスペンス”です。
脚本は、伊藤淳史さんと伊東美咲さんがW主演したドラマ版『電車男』や、小栗旬さん主演の『クローズZERO』シリーズ、菅田将暉さん主演の『3年A組-今から皆さんは、人質です-』などを手掛けた脚本家・武藤将吾さんが担当のオリジナル作品となっています。
キャストは道枝駿佑さんのほか、板垣李光人さん、吉川愛さん、井上祐貴さん、横田真悠さん、山時聡真さん、泉澤祐希さん、戸塚純貴さん、山口紗弥加さん、岩松了さん、菜葉菜さん、野間口徹さん、徳井健太さん、江口洋介さん等で、主演の道枝さんは役作りで人生初の金髪に挑戦しており、昨年11月にドラマ制作が発表されて以降、ファン等の間で大きな反響を呼んでいました。
SmartFLASHによると、初回放送後には視聴者から道枝駿佑さんの存在感、演技に対して絶賛の声が上がった一方で、
- 俳優さんに魅力を余り感じないせいなのか。続きを見たいとそんなに思いませんでした
- 脱落します。道枝くん嫌いではないけどなんでこんなのに出る? 顔が真っ白でヘン。芝居もムリしてる感ありすぎる
- 演技は以前よりは良くなってるけど動画研究会のメンバーの中で最下位レベルの演技力。とりあえず最後までは見ましたが2話からも見たいという気持ちにはなりませんでした
などと、辛辣な声も上がっていたとしています。
また、芸能記者は道枝駿佑さんの俳優としての評価について、「これまで『消えた初恋』(テレビ朝日系)、『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)など様々なドラマで主演してきましたが、いずれも視聴率はパッとしない状態が続いています。」「堂本版金田一は、1995年と1996年に2シリーズ放送され、どちらも全話の世帯平均視聴率が20%超えの大ヒットとなりましたが、道枝版は全話平均6.2%と冴えない結果に。前クールの『マイ・セカンド・アオハル』も全話平均5.1%と苦戦しています。『マルス』でなんとか挽回したいところでしょうが……。」「今後は、真の実力がなければ、ドラマに出づらくなるのは確か。そうした意味でも、今作は道枝さんにとって正念場です」
と語っています。
『マルス』に対する視聴者の反応を見てみると、道枝駿佑さんのイメージと役柄が合っていないとの指摘や、脚本が微妙との声も多く見受けられ、第1話終了時点での作品自体の評価があまり高くないですね。
また、視聴率に関してもかなり低かったと見られており、視聴率調査を行っている『ビデオリサーチ』からの発表はまだ無いものの、独自にリアルタイム視聴率を集計し公開している『TVAL now』では初回の視聴率がほぼ4%台で推移していました。
見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数も、初回放送から3日経った時点で約54万人で、現在放送中のドラマ中ではTOP10に入っておらず、Sexy Zone・中島健人さん主演の『リビングの松永さん』、Snow Man・岩本照さん主演『恋する警護24時』よりも低い数字となっています。
現時点では数字もかなり微妙となっていますが、これから回を重ねるごとに話題を呼んで数字が伸びていく可能性もあるため、第2話以降の視聴者の反応、数字の推移を見守っていきたいです。