今月にデビュー2周年を迎えた『なにわ男子』の最新シングル『I Wish』の売上枚数が過去作と比べて激減し、相次ぐメンバーの女性スキャンダルによって、深刻なファン離れが起きていると週刊誌『フラッシュ』のWeb『SmartFLASH』が報じています。
今月15日発売の『I Wish』は表題曲が、人気メンバー・道枝駿佑さん(21)が出演のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系 火曜22時)の主題歌に起用され、全3形態でのリリースで初日の売上枚数は「24万7,518枚」(オリコン調べ 以下同)でした。
今年9月リリースの両A面シングル『Make Up Day/Missing』は、初日の売上枚数が「24万0,367枚」でわずかに上昇しているのですが、過去の作品と比べてこの2作品は売り上げが激減しています。
2021年11月リリースのデビューシングル『初心LOVE』は、初日の売上枚数が「50万2,742枚」でハーフミリオンを達成し、2022年4月リリースの初両A面の2枚目シングル『The Answer/サチアレ』は「34万8,799枚」、同11月リリースの3枚目シングル『ハッピーサプライズ』は「35万0,804枚」で前作を上回りました。
今年3月発売の4枚目シングル『Special Kiss』は、表題曲が高橋恭平さん(23)の初主演映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』の主題歌に起用された影響もあってか、「35万7,547枚」を売り上げて2作連続で前作超えとなっていました。
しかし、今年8月に西畑大吾さん(26)が『週刊文春』によって、読売テレビの足立夏保アナウンサー(24)との“女装お泊りデート”現場を写真付きで報じられ、西畑さんがアリーナツアー開幕直後に足立アナの自宅を訪れ、お泊りした翌日には女装してマンションを後にする姿をキャッチされ、この姿に対してはファンからもドン引きの声が上がり、しばらく炎上状態が続いていました。
それに続いて9月には長尾謙杜さん(21)が同じく週刊文春によって、元『SKE48』で今年セクシー女優を引退した三上悠亜さん(30)との密会をキャッチされたほか、三上さんは『Kis-My-Ft2』の千賀健永さん(32)とも最近まで交際し、別れて以降も自宅で密会を重ねていて、先輩後輩同士で三角関係にあるとも報じられたことで大きな波紋を拡げました。
週刊文春はその後も手を緩めることなく、今月には高橋恭平さんとグラビアタレント・女優の黒木ひかりさん(23)の“真剣交際”をスクープし、ファンによる調査で2人がお揃いのネックレスをして以前から“匂わせ”をしていたことや、そのネックレスは高橋さんがメンバーにプレゼントしたものと酷似していたことで、ファンからは怒りの声が噴出していました。
このように3ヶ月の間にメンバー7人中3人が文春砲を食らい、これまでなにわ男子はキラキラとした王道アイドル路線で人気を獲得していたものの、一連の報道によりデビューからわずか2年でイメージが崩壊しつつあり、スキャンダルの影響がCDの売り上げにも表れているとSmartFLASHは指摘しています。
スキャンダル報道前の『Special Kiss』は初日売上が「35万7,547枚」、初週売上は「51万6,199枚」、対してスキャンダルが出た後の『Make Up Day/Missing』は初日売上が「24万367枚」、初週売上が「39万4,213枚」で、デビュー曲以来続いていた初週ハーフミリオン突破は4作でストップし、そして最新シングル『I Wish』は初日売上が「24万7,518枚」で前作を上回った一方、初週売上は「37万0,477枚」と2万枚以上の減少となっています。
この数字に対してなにわ男子のファン等からは、「売上ガチやばで笑えない」「今の状況じゃ購買欲も失せるよなって感じ」「なにわ男子の売上が落ちるのも自業自得」などの声が上がっています。
なにわ男子のCD売上枚数がここまで減少している背景には、様々な記録達成のために複数枚購入する熱心なファンの減少、購買意欲の低下が挙げられているのですが、一度心が離れたファンが戻ってくる可能性は低く、売上を回復させるためには今後の活動によって新規のファンを増やしていくしかないと思います。
また、これ以上女性スキャンダル等をスクープされないように、プライベートの行動にも細心の注意を払うことが重要で、週刊文春は他のメンバーのスクープ記事を狙っている可能性が非常に高いだけに、さらなるファン離れを起こさないように気を付けてもらいたいですね。