2021年にデビューした『なにわ男子』が、13日に開催の全国ツアー『なにわ男子 LIVE TOUR 2024‘＋Alpha‘』の横浜アリーナ公演で、グループ初のアジアツアー開催を発表しました。
初のアジアツアー（3ヶ所6公演）は11月30日から来年1月26日にかけて行われ、11月30日と12月1日に台湾のTAIPEI ARENA、来年1月11日・12日に韓国のINSPIRE ARENA、同25日・26日に香港のASIAWORLD-ARENAで公演を予定しています。
＜↓の画像は、アジアツアーを発表した『なにわ男子』の写真＞
アジアツアー開催は、2012年にHey! Say! JUMPが行って以来12年ぶりで、Snow Manはデビューした2020年にアジアツアーを開催予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大によって中止となりました。
こうしてなにわ男子はSnow Manよりも先にアジアツアーを開催することになり、かねてからアジアツアーを目標に掲げていた道枝駿佑さんは、「ずっとやりたいって言っていたアジアツアーをできるのはすごく嬉しいですし、初めてお会いする方々がたくさんいるのですごい楽しみです」
とコメント。
リーダーの大橋和也さんは、「日本中、世界中、宇宙中にまで愛を届けて、皆さんを幸せにしたいという気持ちで精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします！」
と意気込んでいます。
ファンからもアジア進出に対して喜びの声が上がっているのですが、週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性プライム』によると、アジアツアーに不満の声も噴出し大荒れとなっているそうです。
アジアツアーに不満の声が上がる理由は、「なにわ男子はまだ国内で単独ドーム公演をしていません。これまでのアリーナ規模のライブで当選できず、まだ彼らを生で見ることが出来ていない国内ファンも大勢いる現状です。そのため、現在開催中のアリーナツアーで、彼らからドーム公演、さらにはドームツアーのサプライズ発表があるのではと期待していた“なにふぁむ”（※なにわ男子ファンの総称）も多かったんです」
としています。
また、今回のアジアツアーのチケットはファンクラブ会員の優先受付もないとして多くの不満が噴出し、「道枝が勝手に1人でやれよ」といった声も上がっているといいます。
そうした声が上がる理由は、道枝駿佑さんがアジア圏でも高い人気・知名度を誇っているためで、2022年公開の主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』はアジア圏でもヒットを記録し、韓国では観客動員数が100万人超えとなり、今年1月に開設した中国のSNS『微博（ウェイボー）』はフォロワー数が162万人超えで、7月にライブ配信をした際には視聴者数が267万人に達していました。
そんな道枝駿佑さんは韓国で、「ヤバい、狂ってしまいそう」という意味の「ミチゲッタ」という言葉と組み合わせて、「ミチゲッタシュンスケ」という愛称で親しまれています。
＜↓の画像が、アジア圏でも人気が高い道枝駿佑さんの写真＞
こうした背景があり、「道枝さんの高いアジア人気で、なにわ男子グループ全体の人気や、道枝さん以外の6人のメンバーの人気に関わらず、アジアツアーのチケットは売れると判断されたのでしょう」
と大手レコード会社関係者は語っています。
そのため、なにわ男子のアジアツアー開催発表を受けて一部ファンからは、
- どうせ向こうの人達みんな道枝目当てなんだから、1人でソロアジアツアーやって残りの6人でドームツアーやってくれない？
国内ですら飛ばされてる地域大量にあるのに海外行くの馬鹿としか思えない - アジアツアーおめでとうだけど…国内の会えてないファンたちにももっと目を向けてほしかったな……
アジアツアーペンラピンクの海で実質道枝ソロコンのようになってしまいそうだよ - アジアツアーなんかピンクで埋まるってわかり切ってるからそれを7人に見せたくない
道枝も気まずいし他メンも気まずいし他メン担も気まずい！ 気まずくないのは道枝担だけ！ だから道枝ソロコンやれば？って話 - もう道枝のソロコンでよくない？？ 道枝と海外の道枝担だけのためにファンがこれまで貢いできた金と他のメンバーが利用されるのきつい
- アジアツアーとか道枝が勝手に1人でやれよ。アジアツアーより先にドームツアーだろ。
海外のファンが何年先もずっと応援してくれると思う？？ 日本のファンを疎かにするのいい加減にしろ - なにわ男子の生配信、アジアツアーの発表の瞬間の会場が盛り上がってなかったのが答えでしょｗ
メンバーもさほど盛り上がってなかったよね。運営の道枝便乗のせいなんだろうな みっちー海外でソロコンすれば良いのに
FC先行無いし日本からも最初は申し込めないようだからアジアツアーする意味とは
などの声が上がっており、物議を醸しています。
道枝駿佑さん以外のメンバーのファンを中心に不満の声が上がっている様子で、アジア圏でも人気があるのは道枝さんということから、アジアツアーの会場は道枝さんのファンが中心になると推測され、それならばグループではなくソロコンサートをやった方がいいのではとの意見が多くみられます。
ファンクラブの優先受付もないとのことで、日本のファンがチケットを獲得するのも難しく、そうしたこともあってアジアツアーに不満を抱く気持ちも分からなくもないですが、このツアーによって道枝駿佑さん以外のメンバーも人気・知名度が上昇したり、海外公演での経験がグループの成長などに繋がっていくと思うので、アジアツアー開催を強く批判し、道枝さん1人でやれなどと言うのは、グループのことを考えていないように感じます。
なにわ男子は今後、日本を飛び出して海外で活動していくというわけでもなく、11月から来年1月にかけてアジア圏で6公演行うだけで、決して日本のファンを蔑ろにしているというこでもないですし、海外ツアーを経て今後さらに成長し、初のドームツアーなどを実現させてほしいと思います。