関西ジャニーズJr.の7人組グループ『なにわ男子』が、2021年にCDデビューすることが決まったとの情報をニュースサイト『日刊大衆』が伝えています。
『日刊大衆』の記事では芸能プロダクション関係者が、「メンバーのスキャンダルが報じられた『美 少年』に代わって、関西ジャニーズJr.の『なにわ男子』が2021年にもデビューすることが決まったそうです」
と明かしています。
先日、『美 少年』のメンバー・佐藤龍我さんとモデル・女優の鶴嶋乃愛さんのお泊り愛スキャンダルがスクープされた際に、2人の熱愛を報じた週刊誌『週刊文春』のWeb版『文春オンライン』は、「『なにわ男子』とともに、来年の公式デビューが噂されています」との情報を伝えていました。
<↓の画像は、来年デビュー確定と噂の『なにわ男子』メンバー写真>
前列左から道枝駿佑さん、西畑大吾さん、大西流星さん、後列左から大橋和也さん、高橋恭平さん、長尾謙杜さん、藤原丈一郎さん
『フライデー』のWeb版『フライデーデジタル』でも、「『美 少年』を巡っては、すでに水面下でレコード会社の話し合いが行われており、来年にもメジャーデビューする予定だという。」
とし、『美 少年』が来年CDデビューするのは濃厚とみられていました。
しかし、まだ高校生の佐藤龍我さんが頻繁に鶴嶋乃愛さんの自宅にお泊りしていたことが発覚、この問題でジャニーズ事務所は一定期間の活動自粛処分を下しました。
一方の『なにわ男子』は今のところ大きなトラブルも無く、順調に活動の幅を拡げており、29日にはメンバーの道枝駿佑さんが、来年1月22日スタートのTOKIO・長瀬智也さん主演ドラマ『俺の家の話』(TBS系 金曜22時)に出演することが新たに発表されるなど、デビュー前からメンバーのソロ活動も活発になっています。
<↓の画像は、ドラマ『俺の家の話』で共演の長瀬智也さん&道枝駿佑さんの写真>
ジャニーズ事務所が『なにわ男子』を猛プッシュしているのは明らかで、今年10月からは『めざましテレビ』(フジテレビ系)で冠コーナー「なにわ男子のなんでやねん!」がスタート、さらにテレビ朝日では10月~12月にかけて冠番組『なにわ男子と一流姉さん』、テレビ東京ではグループ単独初主演ドラマ『メンズ校』が放送されました。
他にも、『関ジャニ∞』の後を継いで『森永製菓 ハイチュウ』のCMなどにも起用されており、こうした好待遇の背景について前出の芸能プロ関係者は、「藤島ジュリー景子ジャニーズ事務所社長が見ている『なにわ男子』のデビューが決まったということだそうです」
としています。
<↓の画像は、藤島ジュリー景子社長の写真>
女性誌記者も『なにわ男子』について、「女性週刊誌のグラビアを10ページもジャックするなんて、キンプリでもなかなかできないことで、『嵐』クラスの扱いと言えますよね。加えてテレビやラジオのレギュラー、広告、コンサートですから、『なにわ男子』がいかにジャニーズ事務所から期待されているかがうかがえます。ただ、これだけ『なにわ男子』が、一部で“ゴリ押し”と称されるほど、猛プッシュをされているのは、藤島ジュリー景子社長の力が働いているのではともっぱらですね」
と語っています。
芸能プロ関係者は、「『なにわ男子』のプロデュースを担当しているのは『関ジャニ∞』の横山裕と大倉忠義であることは、ファンにもよく知られています。(中略)関西ジャニーズJr.のプロデュースを手掛ける『関ジャニ∞』は“ジュリー派”です。ジュリー氏も経営面と並行して、関ジャニの横山、大倉を通して関西ジャニーズの面倒を見ていた、ということでしょう。ジュリー氏にしてみたら、自身が可愛がっている横山と大倉がプロデュースしている『なにわ男子』を“私が売っていく”という思いなのではないでしょうか」
と推測しています。
このように『日刊大衆』は『なにわ男子』が猛プッシュを受けている理由、裏側、そして来年デビューすることがすでに「確定」していることを伝えているのですが、『東京スポーツ』(東スポ)によると、テレビ局も『なにわ男子』を“ポスト嵐”として囲い込もうと必死になっているとしています。
その理由について民放局の編成担当は、「彼らは歌もダンスも演技も一通りこなせますし、芸人顔負けのボケ&ツッコミも十分、マスターしている。まだまだ番組慣れしていないところもありますが、将来性の高いグループですね」
としています。
ただ、デビュー前から“ゴリ押し”されていることで一部ジャニーズファンから不満の声も上がっているとし、「すでにデビューした『King & Prince』や、『SixTONES』、『Snow Man』といったグループを差し置いて、冠番組をゲットしたことに、これらのグループのファンが納得をしていないようなのです」
と芸能関係者は語っています。
ジャニーズ事務所も稼ぎ頭の嵐が活動休止することもあって、それをカバーするためにデビュー組に加えてジャニーズJr.たちのメディア露出に力を入れ、その筆頭クラスのグループが『なにわ男子』や『美 少年』で、両グループは今年連続ドラマで主演も務め、ファン以外の間でも少しずつ認知度が上がってきています。
しかし、『美 少年』は佐藤龍我さんのスキャンダルによって、デビュー計画が白紙とも囁かれており、そうなるとジャニーズ事務所は今後さらに『なにわ男子』のメディア露出に力を入れるのは濃厚で、CDデビューも時間の問題とみられますが、デビュー後が心配ですね。
ジャニーズ事務所では、2015年結成の“キンプリ”こと『King & Prince』が2018年、2020年は『SixTONES(ストーンズ)』と『Snow Man(スノーマン)』が同時デビューし、デビュー組が一気に増えたことで仕事の争奪もより激しくなっており、事務所の推し方にも偏りがあることで東スポが報じているようにファン等からも不満の声が噴出しています。
『なにわ男子』が来年デビューとなった場合さらに競争が激しくなり、それが良い方に作用すればいいのですが、果たしてどうなるでしょうかね…。