嵐の冠番組『VS嵐』(フジテレビ系 木曜19時)などを担当しているスタッフとみられる女性(19歳)が、プライベートで使用する2つのツイッターアカウントなどで、収録現場で撮影した写真や動画、裏情報などを投稿していた疑惑が浮上し、嵐ファンらの間で物議を醸しています。
女性のツイッターアカウントついては、リア垢(リアルアカウント)とヲタ垢(ヲタクアカウント)の2つが発見されており、友人や知人らと繋がるリア垢の方はフォロワーのみがツイート内容を閲覧できる鍵付きのアカウントだったものの、あるツイッターユーザーが「とりあえずVSのスタッフさんと繋がれたよね」とツイートし、女性スタッフとみられるアカウントのツイートをスクリーンショットしたものが出回ったようです。
発見されたアカウントに掲載の情報などから、この女性の名前や年齢、出身校なども特定されているほか、女性がモデルとしても活動していたということも判明しています。
<↓の画像は、リア垢のプロフィール>
<↓の画像は、ヲタ垢のプロフィール>
<↓の画像は、騒動の発端となったツイート>
これがきっかけで嵐ファンらが調査を行ったところ、番組関連の投稿が多数見つかり、「7月11日、VSネタバレ 8月17日放送分の収録でした プラワゲストに〇〇〇〇! 特別企画では〇〇〇〇ゲーム これのセット完全に私やったので是非是非見て下さい! 大宮がおどかし役なんだけど そん時私裏で隣いましたよんん クリクラでもバックついてる」、「7月11日、VSネタバレ 午前は7月20日放送分 心が叫びたがってるんだ。チーム ピン○ールラ○ナーでボールひらすら落としてます」などとツイートし、公開前の情報をフォロワーに漏らしていたことや、収録現場での画像や動画などを投稿していたことが明らかとなり、大炎上騒動に発展しました。
<↓の画像が、『VS嵐』を担当するスタッフとみられる女性のツイート>
なお、この女性は二宮和也さんの熱狂的なファンでプライベートでもライブなどに参加し、ツイッター上では二宮さんのことを「かずなり」「彼」と呼び、「かずなり、今月も沢山会えて良かった 明日もお話出来るの楽しみ仕事楽しみ らぶ」「私とも沢山握手したね」「かずなりと5回は触れたこの手大切です」「彼とはもちろん、中島〇人くんとも沢山お話出来ましたんん」といった投稿をしています。
この騒動でファンが特に怒りをあらわにしているのが、「喫煙所でADさんがいつも面白い話するからままが聞きたい言うしボイス内緒に取ってたら彼が入ってきて奇跡的に会話した昨日。裏でも名言たっぷりです。。」といった投稿で、これに対してファンは「写真撮ったり喫煙室で録音とかヤバくない? 事実ならきちんと対応してもらいたい」といった怒りの声を上げています。
ちなみに、この女性は『VS嵐』以外の嵐関連の仕事にも参加しているようで、7月19日には「初の夜会現場たのしい」と、櫻井翔さんがMCの『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)の収録現場にいたことを報告していたほか、7月8・9日に東京公演が行われた『嵐のワクワク学校2017~毎日がもっと輝くみんなの保健体育~』にも、スタッフとして参加していたことを報告していました。
<↓の画像は、その他のツイート>
これらの投稿に対して怒りをあらわにした嵐ファンらは、『VS嵐』のディレクターを務める菅剛史さんのツイッターに「『VS嵐』のスタッフにこのような方がいて大丈夫でしょうか。適切な対処をお願いします」「19歳女性の美術スタッフらしいですね。ピンボールランナーでも堂々盗撮。スタッフの特定は可能ですよね?」といったメッセージを寄せています。
<↓の画像が、菅剛史ディレクターに寄せたメッセージ>
<↓の画像は、通報報告ツイート>
そして、こうした炎上騒動を受けて女性は「叩きたければご自由に 契約上大丈夫な範囲なので なんも怖くないです」と反論し反省する素振りもなく、強気な態度を示して火に油を注ぎ、結局はツイッターアカウントを削除して逃亡を図っているようです。
なお、女性の友人を名乗るアカウントが7月30日に、「自分は他人ではありますが、本人はとても反省しています 朝から職場に顔を出し今後の立ち位置をきちんと話し合われています」「大切な友人のひとりです 広い心で消去お願いできませんか」と、流出した一連のツイートを削除してほしいと訴えていたほか、「今後staffとして動く事はなくなったとだけお伝えしておきます」「きちんと1から正す書類を受け取ったみたいです」という報告もしていますすが、これもどこまで本当の話なのかは不明です。
今回番組に関わっているスタッフがこのような行動で大炎上騒動を起こしたのですが、昨年7、8月にも松本潤さん主演映画『ナラタージュ』で音声などの技術スタッフの中にファンの間でも有名な熱狂的ファンがおり、「松本潤についに、認知された」「(2人っきりで)話もできたし、手も触れた」などといった投稿をしていたことが発覚し、これも大きな騒動になった結果、作品に関わっているプロデューサーのツイッターに報告され、それに対してプロデューサーは「既に処分して対応しました」という報告をしていました。
<↓の画像が、プロデューサーのツイート(すでに削除済み)>
この他にも、熱狂的ジャニーズファンがスタッフとして現場に潜入し、SNSで情報を漏らして騒動に発展しているケースは多々あり、ジャニーズのファン全体のイメージ悪化にも繋がっています。
SNSの普及によって、今回のようなトラブルを未然に防ぐのはなかなか難しいものがあるかと思うのですが、番組制作会社側がしっかりとスタッフを教育し、注意を払うようにしていってほしいですね。