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スマップ解散騒動の元凶・メリー喜多川副社長は批判恐れて雲隠れ? ジャニーズはイメージ回復戦略に必死?

『SMAP×SMAP』最終回でメンバーコメント報道はジャニーズ事務所の保身? バッシング恐れて必死の情報操作?

SMAPの年内解散が発表されたことを受け、年内いっぱいで番組終了が正式決定した“スマスマ”こと『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の22日放送分の冒頭で、改めて番組が終了することを視聴者に報告しました。

冒頭では『世界の一つだけの花』をBGMに、番組がスタートした1996年4月15日に放送された「BISTRO SMAP」の映像や過去の名シーンが流れ、約30秒の映像には元メンバーでオートレース選手の森且行さんの姿も。

また、テロップで「1996年にスタートしたSMAP×SMAPは放送20年を越えることが出来ました。そして、今年の年末をもってファイナルを迎えることになります。最終回まで全力で番組を作って参りますので応援よろしくお願い致します」という内容のメッセージが表示されました。

同日には、プライベートで滞在していたハワイから木村拓哉さんが帰国し、24日に解散発表後初めて『SMAP×SMAP』の収録に臨み、メンバー5人が顔を合わせる事になっているのですが、『日刊スポーツ』によると「メンバーの状態によっては、急きょ収録内容が変わる可能性もあります」という話す関係者もいるといいます。

このままの状態では、今後も5人揃ってスマスマの収録を行うのは困難だとみられており、最終回まで総集編を放送していくのではないかなどとも囁かれているのですが、一部スポーツ紙はスマスマの最終回特番でメンバーが「感謝の言葉」の言葉を話す機会を設けるよう、ジャニーズ事務所が説得に動き出すことが分かったと報じていました。

これについて『東京スポーツ』(東スポ)は、この裏にはバッシングを恐れた事務所が「ブラック企業と言われないために先手を打った」という「したたかな戦略」が見え隠れしていると報じています。

SMAPの年内解散は14日未明に発表されましたが、フジテレビ関係者によれば、スマスマの年内終了が正式に決定したのは14日だったといい、ジャニーズ側からの連絡はギリギリまで無かったことから大慌てで協議。

そのため15日放送分の冒頭で表示したテロップでは、「昨日、SMAPの活動についての発表がなされましたが『SMAP×SMAP』の今後の対応につきましては近日中に視聴者の皆様に報告させていただきたいと思います。本日は予定通りの放送内容をお送り致します」という内容のメッセージになったといいます。

また、現時点で決定していることは最終回の放送が今年最後の月曜日となる「12月26日」ということのみで、一部スポーツ紙がメンバーに感謝の言葉を話す機会を設けるよう説得に乗り出すと報じていたものの、この関係者によれば、中居正広さんら4人のメンバーと木村さんの間には深い溝があり、今年1月の騒動以降は番組収録現場でも一度も4人は木村さんと会話をしていないそうで、むしろ関係は悪化していることから、「いくら『スマスマの最終回のため』と言っても、5人揃っての生出演は現実的に考えれば難しいでしょうね」と話しています。

それにも関わらず、なぜあのような報道が出たのかについて芸能プロダクション関係者は、「ジャニーズの保身でしょうね。『ジャニーズが説得に乗り出す』とメディアに報じさせて、中居(正広)ら“造反組”の4人を追い込んでるんです。」といい、もしも最終回で5人揃って「感謝の言葉」を話すシーンがなかった場合、「事務所は説得したが、4人が応じなかった」というイメージを付けることができ、さらに業界内に向けては「これほど言うことを聞かないなら干されても仕方ない」というメッセージになると語り、仮に最終回で5人揃って生放送をしたとしても、番組としてはいい形で終了となることから悪くはなく、ジャニーズ側にとってはどっちに転んでも痛手にならないとのことです。

さらに、12月31日にSMAPが解散することから、『NHK紅白歌合戦』で締めくくればいいという声も業界内外から上がっているものの、一部スポーツ紙の報道ではジャニーズの関係者が「100%ない」と話しているとのことなのですが、それについても前出の関係者は「そもそも『紅白に5人で出るのはムリ』だとジャニーズ内から声が出てるのに、『スマスマ』の最終回では『5人揃って生出演するように事務所が説得する』なんて矛盾しているでしょう?」と指摘。

どうやらジャニーズ側は世間からのバッシングをかなり恐れているようで、そのため一部のスポーツ紙にあのような記事を報じさせていた可能性があるようなのですが、今年1月13日に表面化した分裂・解散危機騒動の際、同18日放送のスマスマの冒頭でメンバーによる生謝罪が放送され、木村さんを除く4人が謝罪をさせられるという形になっていたことから、ジャニーズ事務所は「パワハラ」「ブラック企業」などと猛批判を浴びており、これによって懲りた様子。

SMAPの元チーフマネージャー・飯島三智さんを退社に追い込んだ張本人で、SMAPが分裂、解散することになった元凶とも言われているメリー喜多川副社長が最も批判されていますが、メリー副社長はバッシングを非常に気にしているといいます。

1月の騒動時にはメリー副社長の動向がよく報じられていたものの、解散発表時にメリー副社長の話はほとんど出てこず、出てくるのはジャニー喜多川社長の名前ばかりなのですが、バッシングに懲りたようで今回は表に出る気はないそうです。

そして、これに対してネットでは、

などのコメントが寄せられています。

実際にはどこまで本当の話なのかどうかは定かではありませんが、今年1月からのジャニーズ事務所の対応、大手スポーツ紙の報道を見てみると、今回このような騒動になった原因は、木村さんを除く4人と飯島さんにあるというような内容の記事を報じ続けていることから、全ての責任を擦り付けようとしているのだろうなと以前から多くの方が感じています。

また解散発表時にジャニーズ事務所は、グループの存続のために尽力したことをお抱えメディアに報じさせ、解散の原因は事務所側には無く、木村さんを除く4人にあるということにし、ジャニーズ事務所へのバッシングを最小限に抑えようとしているのは明らかです。

ジャニーズ事務所側は引き続き、自分たちに責任、原因は無いアピールを続けていくとみられますが、世間は早々にそれを見抜いており、これではジャニーズ事務所のイメージがどんどん悪化するだけなので、これ以上保身のための情報を出すのはやめてもらいたいですし、SMAPのメンバーやファンに対して誠意ある対応を見せてほしいものですね。

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