芸トピ

志村けん死去で今年の24時間テレビ43で特別企画実施にネット炎上。コロナ禍の放送でも物議、お涙ちょうだい番組への非難止まらず…

『24時間テレビ』で志村けん特集ドラマ放送に批判噴出…ジャニーズWEST重岡大毅が主演、視聴率稼ぎに利用するなの声も

8月22・23日に放送されるチャリティー番組『24時間テレビ43「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)で、志村けんさんの物語『誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-』(22日21時ごろ)が放送されることが判明し、ネット上では物議を醸しています。

発表によると、『誰も知らない志村けん-残してくれた最後のメッセージ-』は、ドキュメント映像と再現ドラマ、志村けんさんが愛したビートルズなどの音楽を通して、70年の生涯をスペシャルヒューマンストーリーとして描き、テレビで決して見せることのなかった表情、誰も知らなかった思いに迫るといいます。

この特集のドラマパートで主演に起用された『ジャニーズWEST』のメンバーで、メインパーソナリティーも務める重岡大毅さん(しげおか・だいき 27歳)は、『天才!志村どうぶつ園』で約16年にわたって志村けんさんと身近に接した実在のディレクター役を演じるとのことです。

<↓の画像が、主演に起用されたジャニーズWEST・重岡大毅さんの写真>

ドラマパートの主演に抜擢された重岡大毅さんは、「お話を頂いた時は、『とにかく頑張るぞ!』という気持ちと、『焦ったらアカン』という気持ちで揺れ動く、大変不思議な感覚になりました。(中略)ドラマとドキュメントと歌が融合する新たな試みでもあり、色んな人に話を伺いながら、相談しながら、『ワンチーム』で動いていきたいです。僕なりのメッセージを届けられるよう、精一杯頑張ります。」と意気込んでいます。

そして、この発表を受けて重岡大毅さんのファンからは、

といった期待の声などが上がる一方で、

などといった否定的な声が噴出しています。

『24時間テレビ』内のスペシャルドラマは1997年以降、ジャニーズタレントの主演起用が恒例になっており、2017年には昭和を代表する作詞家・阿久悠さんの半生を描いたドラマ『時代をつくった男 阿久悠物語』を放送し、KAT-TUN・亀梨和也さんが主演を務めました。

2018年には漫画家・石ノ森章太郎さんの半生をドラマ化し、Sexy Zone・中島健人さんが主演に起用されています。

ジャニーズタレントがスペシャルドラマの主演を務めることに対して、毎年のように批判の声が上がりますが、ドラマを放送する時間帯は毎年高い数字を記録しており、2017年は25.6%、2018年は16.2%、2019年は18.0%でした。

今年は志村けんさんの半生をドキュメント映像や再現ドラマで描くとのことで、2017年以来3年ぶりに視聴率20%超えの可能性は十分ありますが、すでにネット上では否定的な声が多く上がっており、内容によっては炎上騒動に発展しそうですね。

コロナ禍に『24時間テレビ』を放送することで物議を醸し、加えて志村けんさんの物語を描くことが判明し、例年以上に番組へのバッシングが過熱していますが、番組放送後の視聴者の反応、そしてどれほどの視聴率を獲得するのかに注目したいです。

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