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関ジャニ∞村上信五のレギュラー番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』終了の理由…視聴率低迷、不定期放送やパクリ内容も要因?

『音楽チャンプ』視聴率大コケで打ち切りへ、村上信五&黒木瞳の司会番組が放送半年で終了の原因は…

関ジャニ∞・村上信五さんと女優・黒木瞳さんが司会を務めるオーディション番組『今夜、誕生!音楽チャンプ』(テレビ朝日系 日曜21時58分)が、3月をもって終了することが分かったと31日付の『スポーツニッポン』が報じています。

記事によると、レギュラー放送開始からわずか半年で打ち切り終了が決定した理由について、テレビ朝日の関係者は「視聴率の低迷など、さまざまな要素を総合的に判断した結果」だと説明したとしています。

『今夜、誕生!音楽チャンプ』は昨年6月に特番『音楽チャンプ』として放送され、視聴者からの反響を受けてレギュラー放送が決定し、『しくじり先生 俺みたいになるな!!』の後番組として昨年10月8日から放送がスタートしました。

番組は、歌やダンスなど音楽関連の様々なジャンルで次世代のスターを目指す挑戦者たちがパフォーマンスを披露し、それを辛口の審査員やロボット採点機「チャンプくん」が審査を行い、優勝者を決めるといった内容でした。

<↓の画像は、3月で打ち切りが決定した『音楽チャンプ』のオーディション参加者たちの写真>

<↓の画像は、『音楽チャンプ』の審査員たちの写真>

番組の平均視聴率は、初回が4.4%、2回目が6.3%と、これまでの放送は6%前後で推移し、番組の最高視聴率は昨年12月に記録した9.5%でした。

この数字はテレビ朝日のゴールデン・プライム帯(19時~23時)としては物足りないものだったそうで、放送開始からわずか半年で打ち切り終了が決定したとのことです。

なお、スポニチの取材に対してテレビ朝日は「4月改編については現在未定です」と回答したとし、まだ番組終了が正式に発表されたわけではありません。

そして、『今夜、誕生!音楽チャンプ』の打ち切り報道に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

テレビ朝日の日曜21~23時台は昨年3月まで「日曜エンターテインメント」枠として、『日曜洋画劇場』として映画を放送したり、スペシャルドラマの放送をしていたのですが、同4月より21時台は報道・情報番組『サンデーステーション』、22時台は『しくじり先生』の放送を開始し、昨年10月から『音楽チャンプ』の放送が開始しました。

しかし、この時間帯は特番によって編成が変更されることが非常に多く、『音楽チャンプ』のレギュラー放送開始月の昨年10月は1回、11月と12月は各2回、今年1月は年明けからしばらく放送がなく、28日に新年1回目の放送がありました。

こうした不定期放送が原因で固定視聴者が付きづらかった可能性は十分あり、実際にネット上では『音楽チャンプ』がレギュラー放送されていたことや、このような番組が放送されていたことすら知らなかったという声が多く上がっています。

また、同じような素人参加型の音楽番組は他局でも以前から放送しており、日本テレビ系ではウッチャンナンチャン司会の『歌唱王~歌唱力日本一決定戦~』を特番として年数回放送し、テレビ東京系では堺正章さん、柳原可奈子さんが司会の『THEカラオケ★バトル』(水曜19時54分)をレギュラー放送しています。

そのため、『音楽チャンプ』はいまいち話題にならず、視聴率低迷が続いたのではないかとみられますが、果たして後番組としてどのような番組が放送されることになるのでしょうかね。

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