金田一37歳の事件簿の実写ドラマ化を望む声も…なにわ男子・道枝駿佑版の金田一第2期決定説、スペシャル版も制作へ?

3日に最終回を迎えたドラマ『金田一少年の事件簿』（日本テレビ系 日曜22時30分）の続編が、早くも来年にも制作されるとの情報を『東京スポーツ』（東スポ）が伝えています。

同名漫画を原作とした実写ドラマ『金田一少年の事件簿』シリーズでは、『KinKi Kids』の堂本剛さん、『嵐』の松本潤さん、『KAT-TUN』の亀梨和也さん、『Hey! Say! JUMP』の山田涼介さんが主演を務め、前作から8年ぶりとなるシリーズ5作目では、『なにわ男子』の道枝駿佑さん（みちえだ・しゅんすけ 19歳）が“5代目・金田一”を演じ、女優・上白石萌歌さん(22)がヒロインを務めました。

＜↓の画像は、『金田一少年の事件簿』出演の道枝駿佑さん等の写真＞

(左から）美 少年・岩崎大昇さん、上白石萌歌さん、なにわ男子・道枝駿佑さん、沢村一樹さん

放送開始前から過去のシリーズがネット配信されたほか、テレビでも再放送されたことで反響を呼び、最新作に大きな注目が集まりましたが、初回の平均世帯視聴率は7.8％、個人視聴率は4.5％と伸び悩み、第2話以降の世帯視聴率は5～6％台、個人視聴率は3％台で、3日放送の最終回も世帯視聴率は6.0％でした。

東スポによれば、道枝駿佑さん版の『金田一少年の事件簿』は微妙な数字で終了したものの、続編となる第2シリーズの計画がすでに浮上しているとしています。

制作会社関係者は続編について、「契約の問題などもあって、早ければ来年にも続編が制作されるという話です。もちろんジャニーズとしてもこのまま終わってしまえば、歴史のある作品で道枝は数字が悪かったという印象しか残らないし、汚名返上のチャンスでしょう。引くに引けないですよ」「単発のスペシャル版をつくって、第2シリーズという形になるのではと言われています」と明かしています。

東スポはこのように報じているのですが、『金田一少年の事件簿』の続編情報に対してネット上では、

• めちゃくちゃ嬉しい！！実現します様に！！
• もしあるなら土曜日の22時からお願いします 日曜日はなかなかリアタイ出来ん
• 続編、期待してます！！今連載されてる八咫烏も、是非実写化して欲しい！！劇場版かスペシャルでも良いので！！
• 続編は嬉しい！！けど、過去に歴代金田一で放送してないやつで作って欲しいな
  直前の一気見放送でもやってたのがあるし、犯人わかったままだとやっぱ面白みに欠ける…。
• 数年後でも良い。さらに成長した道枝くんで、もっとはじめちゃんの活躍を見ていたい。色んなエピソード見たいから、次も連続ドラマが良いな
• 堂本剛さん主演の「金田一37歳の事件簿」が観たいんだよ…。
• 時間帯が日曜の夜22時30分って中途半端だったのが一番駄目だった。小学生の道枝担は眠くて見れない
  昔みたく土曜の夜21時にしておけば…後は円盤で盛り返すしかない
• 今期の金田一少年の事件簿、絶望的につまらなかったなぁ…脚本と演出がひどすぎた。オフィスクレッシェンドクオリティーとは思えなかったな。
  視聴率大惨敗なのに続編の可能性あるの呆れるな。キャストもイマイチだったよ。
• 結果を残して続編ならまだしも、契約だから続編やっても何かを変えなければ結果は同じ。
  昨今の推し活ブームの中、契約だからと安易に続編やるとゴリ押し感出て反感買い傷口を広げるだけ。
• 続編はして欲しいが、はじめちゃんの役を道枝君から変えて欲しい。道枝君は幼すぎるし可愛すぎてミスマッチ感が否めない。顔の輪郭と身体の線が細すぎる。
• 道枝版の続編とかもういいから、堤幸彦監督、堂本剛主演で『金田一37歳の事件簿』やろうよ…剣持警部役は要相談やけどさ…

などの声が上がっており、賛否両論となっています。

道枝駿佑さん版の『金田一少年の事件簿』は、放送開始前からメインキャストの配役を巡って物議を醸し、さらに放送開始後には過去作と比べて演出、脚本の粗さが目立つとして不満の声が上がっていました。

それによって視聴率は右肩下がりとなり、後半に入った第6話では平均世帯視聴率が5.5％と自己最低を記録しました。

ただ、各テレビ局がいま重要視しているコア層（13～49歳男女）の視聴率は他のドラマと比較して高く、木村拓哉さんが主演した『未来への10カウント』（テレビ朝日系 木曜21時）は、全話の期間平均世帯視聴率が約11％だった一方、コア視聴率はほぼ2％台で推移し、一方で『金田一少年の事件簿』はコア視聴率が3％台で推移していました。

こうした数字も続編制作に踏み切る判断材料になったのかもしれませんね。

続編制作にネット上では否定的な反応も多いほか、2018年から連載されている『金田一37歳の事件簿』を堂本剛さん主演で実写化してほしいとの声もあり、続編報道を巡って物議を醸していますが、本当に第2シリーズが制作されるのかどうかはまだ不明なため、今後さらに具体的な情報が出てくるかどうか注目したいですね。