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『金田一少年の事件簿』評価は上々? なにわ男子・道枝駿佑が主演、堂本剛版と比較し批判も…若者の評判良く好数字か

『金田一少年の事件簿』コア視聴率が同時間帯トップ。道枝駿佑が木村拓哉の『未来への10カウント』超えの好数字獲得

ジャニーズの7人組グループ『なにわ男子』の道枝駿佑さん(みちえだ・しゅんすけ 19歳)、女優・上白石萌歌さん(かみしらいし・もか 22歳)が共演のドラマ『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系 日曜22時30分)の世帯視聴率が低迷を続け、日本テレビ側も困惑しているとの報道も出ています。

しかし、各テレビ局がいま重要視しているコア層(13~49歳の男女)の視聴率は同時間帯トップの数字を記録し、元『SMAP』の木村拓哉さん主演『未来への10カウント』(テレビ朝日系 木曜21時)よりも高い数字を記録しているようです。

4月24日からスタートした道枝駿佑さん版の『金田一少年の事件簿』は、30分拡大の1時間半スペシャルとして放送された初回の平均世帯視聴率が7.8%、個人視聴率は4.5%となっていました。

<↓の画像は、『金田一少年の事件簿』出演の道枝駿佑さん等の写真>

(左から)美 少年・岩崎大昇さん、上白石萌歌さん、なにわ男子・道枝駿佑さん、沢村一樹さん

第2回は世帯視聴率6.2%、個人視聴率3.6%、第3回は世帯視聴率6.7%、個人視聴率3.9%、第4回は世帯視聴率6.1%、個人視聴率3.4%となっています。

週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』によれば、日本テレビサイドは高視聴率獲得を目指して、初回放送を30分拡大したほか、『KinKi Kids』の堂本剛さん、『嵐』の松本潤さん、『KAT-TUN』の亀梨和也さん、『Hey! Say! JUMP』の山田涼介さんが主演した過去作を地上波で放送したり、動画配信サービス『Hulu』で全話配信するなどし、世帯視聴率13.5%を目標にしていたそうです。

しかし、初回が7.8%という結果だったため、日本テレビは大きなショックを受けていると報じていたのですが、コア視聴率に関してはかなり良い結果を残しているようです。

ニュースサイト『日刊大衆』によると、初回のコア視聴率は4.4%、第2回は3.5%、第3回は3.9%、第4回は3.4%と、3~4%台で推移していて、この数字は同時間帯トップとのことです。

一方で木村拓哉さんが主演し、『King & Prince』の髙橋海人さん等が出演の『未来への10カウント』は、世帯視聴率が9~11%台、個人視聴率は5~6%台で推移し、『金田一少年の事件簿』よりも世帯・個人ともに3%ほど高い数字を記録しているものの、コア視聴率はほぼ2%台半ばで推移しています。

ちなみに、『嵐』の二宮和也さんが主演の『マイファミリー』(TBS系 日曜21時)は、世帯視聴率が11~13%台、個人視聴率は6~8%台で推移し、コア視聴率は4~5%台となっています。

ドラマライターの板橋六郎さんは、道枝駿佑さん版『金田一少年の事件簿』について、「原作の金田一少年のキャラクターをしっかり踏襲しつつ、令和らしくアップデートしています」とし、「注目なのは“回を経るごとに良くなっている”という意見が多いこと。再来月でようやく20歳になる若い道枝さんは、日々、ドラマの撮影の中でどんどん腕を上げていっているのではないでしょうか」「将来的には、事務所の先輩で俳優として高い評価を得ている木村拓哉さん、元V6の岡田准一さん、嵐の二宮和也さんと肩を並べる、さらには超えていく才能を感じさせてくれます」と期待を寄せています。

『金田一少年の事件簿』シリーズに関しては、堂本剛さんが主演した初代が最も高い評価を受けており、道枝駿佑さん版の『金田一少年の事件簿』に対しては、放送開始前からキャスティングも含めて厳しい声が多く上がっていました。

ですが、若い世代の注目を集めてコア視聴率は同時間帯トップの好視聴率を記録し、ファン以外からも道枝駿佑さんの演技を評価する声が上がっており、現時点では具体的な情報は特に無いものの、今後もしかすると、続編ドラマの制作や映画化といった話も出てくるかもしれないですね。

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