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山田涼介のドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』失敗か。グロテスクシーンが不評、離脱報告相次ぎピンチ

『親愛なる僕へ殺意をこめて』視聴率大コケ、第2話で打ち切りレベル…『HEAT』の記録的数字を下回る可能性も

Hey! Say! JUMP・山田涼介さん主演ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ系 水曜22時)の視聴率が大コケし、第2話で早くも水曜ドラマ枠のワースト記録を更新しており、打ち切り終了レベルの数字として話題になっています。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』は同名の人気サスペンス漫画が原作で、二重人格の大学生・浦島エイジが、猟奇的殺人事件の犯人が自分なのではないかと疑い、真相を解き明かしていく内容で、山田涼介さんが主演を務め、ドラマオリジナルキャラのヒロイン・ナミ役を川栄李奈さん、エイジの彼女・雪村京花役を門脇麦さんが演じています。

この他に、尾上松也さん、早乙女太一さん、桜井ユキさん、高嶋政宏さん、佐野史郎さん、遠藤憲一さんなど、演技に定評のある俳優が顔を揃えており、放送開始前から大きな注目を集めていました。

しかし、5日放送の第1話の平均世帯視聴率は4.5%、個人視聴率は2.7%(共に関東地区)、12日放送の第2話は世帯3.5%、個人2.0%となっており、深夜番組並みの数字となっています。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』予告動画

水10ドラマ枠は今年4月に設けられ、2016年1月期放送の長瀬智也さん主演ドラマ『フラジャイル』以来6年ぶりのドラマ枠復活となったのですが、一発目に放送された間宮祥太朗さん主演の『ナンバMG5』は、全10話の平均世帯視聴率が5.4%。

7月期放送の劇団EXILE・町田啓太さん主演『テッパチ!』は、初回の世帯視聴率が7.6%で、『ナンバMG5』よりも1%高い数字でスタートしましたが、第3話以降は4%台で推移し、全11話の平均世帯視聴率は4.8%でした。

そして、『親愛なる僕へ殺意をこめて』は初回4.5%、第2話で3.5%まで落とし、早くも水10ドラマ枠の最低視聴率を更新しています。

フジテレビの水10枠は、1991年から現在まで断続的にドラマ枠が設けられ、『親愛なる僕へ殺意をこめて』を含めて25作品が放送されているのですが、これまでの水10ドラマのワースト視聴率は、2015年7月期放送の堤真一さん主演『リスクの神様』が第9話で記録した3.7%でした。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』がここまで数字を落としている大きな要因として、過激なグロテスクシーンも含まれていることが挙げられており、現に視聴者からは初回放送の時点で、「グロくて見ていられない」「2話を見る勇気がない」などの声が上がっていました。

第2話終了時点でも、ドラマの脚本や出演者の演技を評価する声が上がる一方で、過激なシーンも含まれていることで見続けられないとの声も少なくないため、第3話以降に3%を切る可能性も十分あるとみられます。

ちなみに、今世紀に入ってからテレビ東京を除く民放で、ゴールデン・プライム帯(19~23時)に放送の連続ドラマで世帯視聴率が3%を切った作品は、2015年7月期放送の『HEAT』(フジテレビ系)のみで、最低視聴率は第6話で記録した2.8%となっています。

フジテレビは『HEAT』の放送開始前に、続編となる映画『DRAGON(仮題)』の製作を発表していましたが、低視聴率によって予定より1話分少ない第9話で打ち切り終了となり、映画化も白紙となりました。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』は『HEAT』と同じく、第2話で早くも3%台まで落ちていて、視聴離脱報告も相次いでいる状況から、過激なシーンを極力減らすなどのテコ入れが行われそうですね。

それでも数字が上がらなければ打ち切りの可能性も出てきそうですが、8月に週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』が報じた記事によると、現在は個人視聴率とコア層(13~49歳男女)の視聴率が重要視されているため、世帯視聴率がいくら低くても、コア視聴率が1%以上取れていれば打ち切りの声は上がらないといいます。

ただ、コア視聴率やリアルタイム視聴とタイムシフト(録画)視聴を合わせた総合視聴率が低かった場合、打ち切りの可能性も浮上し、様々なテコ入れが行われるとのことです。

『親愛なる僕へ殺意をこめて』のコア視聴率は不明ながら、個人視聴率は第2話時点で2%と他のドラマと比べても低く、すでに危険水域に入っていると思いますが、第3話以降に数字を上げることはできるのか、引き続き動向を見守っていきたいですね。

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