『男子ごはん』打ち切り、後番組も栗原心平が出演。テレビ東京が終了理由説明、国分太一のレギュラーゼロに

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国分太一と栗原心平

テレビ東京が2日に定例社長会見を行い、料理バラエティ番組『男子ごはん』(日曜午前11時)の打ち切り終了を正式発表しました。

元『TOKIO』の国分太一さんは6月に、複数のコンプライアンス違反を理由に『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)を降板となり、芸能活動休止を発表しました。

これを受けてテレビ東京は『男子ごはん』の放送休止を発表し、6月22日に放送予定だった生田斗真さんがゲスト出演の回はお蔵入りとなりました。

<↓の画像は、料理家・栗原心平さん、生田斗真さん、国分太一さんの3ショット>
栗原心平・生田斗真・国分太一

それから3ヶ月以上経ち、テレビ東京の吉次弘志社長は今日の会見で「7月クールをもって正式に終了ということになりました」と発表しました。

打ち切りの理由については、「日本テレビさんの会見でもご覧になったように、我々も何があったのか分からない。ただ、無期限活動休止を表明しているので番組を維持していくのは難しい。各方面と調整をしていたが、7月クールで番組を打ち切った」と説明しています。

後番組については、「10月26日午前11時からスタートさせたいと考えています。新しい料理番組(タイトル未定)です。栗原心平さんがレギュラーで、ゲストを毎回お呼びしたい。ゲストの『あれを食べたい』『思い出の料理を作ってほしい』というリクエストに応えて、栗原心平さんに作ってもらう形を考えている」と説明し、国分太一さんの相方を務めていた料理家・栗原心平さんは続投で、進行役としてアナウンサーを立てることを想定しているそうです。

この発表を受けてネット上では、

  • 最近は観ていなかったけど、ケンタロウさんが出演されていた時から観ていた番組だったからこういう終わり方は少し残念
  • この国分太一の一件は、結局何が起きていたのか真相は藪の中だな。本人は中居の様に芸能界引退を明言したわけもなく、TOKIOも解散、一体何だったんだろうな……
  • 心平さんの料理は真似しやすいし、アレンジもしやすいのでこれからもみられることには一安心
  • 栗原心平さんは喋りがイマイチなので、レギュラー番組のメインに出来るかどうかはちょっと微妙
    ゲストに料理を振舞う番組になるのでしょうけれど、喋らないゲストが来たら、淡々と調理の説明をしながら料理を作るだけの番組になりそう
  • やはり男子ごはんは終了か…ただし、心平さんがゲストを招く形での料理番組は継続されるみたいだから良かった。
    いつか、ケンタロウさんがゲストで出演してほしいな。
  • ケンタロウさんの頃からずっと観ていた。そういう視聴者は多かったと思う。愛着のある番組だった。終わってしまうのは寂しいけど、後番組が心平ちゃんならこれからも観ます。心平ちゃん頑張れ!!

などの声が上がっています。

『男子ごはん』は、『太一×ケンタロウ 男子ごはん』のタイトルで2008年4月から放送がスタートし、料理研究家・小林カツ代さんの長男・ケンタロウさんと国分太一さんがコンビを組んでいました。

<↓の画像は、料理研究家・ケンタロウさん>
料理研究家ケンタロウ(男子ごはんに出演)

2人のトークが好評でテレビ東京を代表する人気料理番組となり、2009年からレシピ本も出版していたのですが、2012年にケンタロウさんがバイクを運転中に大事故を起こし、重傷を負って後遺症も残ったことで復帰が難しく降板となりました。

ちなみに、ケンタロウさんはその後もリハビリを続けており、表舞台には復帰していません。

そして、2012年8月から料理研究家・栗原はるみさんの長男・栗原心平さんが後任に就任し、そこから10年以上続いたわけですが、国分太一さんがまさかの形で芸能活動を休止し、復帰することなく打ち切り終了となったのは残念の一言です。

これで国分太一さんのレギュラー番組はゼロとなり、すでにTOKIOも解散しているため、戻る場所は完全に無くなりました。

日本テレビは国分太一さんのコンプライアンス違反について、一体何があったのかは公表していないのですが、外部の弁護士らで構成の日本テレビガバナンス評価委員会は先月末に意見書を発表し、「日本テレビが掲げる人権方針・コンプライアンス憲章に明確に抵触し、到底看過し得ない程度」「十分番組降板の理由となり得るもの」としており、テレビ東京も同様の対応を取るのは当然の流れではあります。

残念ながら『男子ごはん』は終了となりましたが、新たに栗原心平さんの番組がスタートするとのことで、視聴者からは喜びの声も多く上がっており、明るく楽しい料理番組となることに期待したいです。

参照元
  • https://www.chunichi.co.jp/article/1142292?rct=entertainment
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