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特捜9が終わる? 監督交代に津田寛治が激怒で井ノ原快彦とも関係悪化? 寺尾聰の降板理由、週刊女性がトラブル報道

『特捜9』津田寛治が降板やシーズン3で終了説浮上。好視聴率の裏で問題勃発、宮近海斗を後任起用しリニューアルへ?

V6の“イノッチ”こと井ノ原快彦さん(43)主演で、2018年からスタートした刑事ドラマ『特捜9』(テレビ朝日系 水曜21時)の最新作・シーズン3が8日からスタートし、初回平均視聴率14.2%、第2話と第3話は13.9%と、引き続き好視聴率をキープしています。

その裏で大きなトラブルが起きていることを28日発売の週刊誌『週刊女性』が報じており、前シリーズ『警視庁捜査一課9係』(2006~2017年放送)からレギュラー出演している俳優・津田寛治さん(つだ・かんじ 54歳)が、シーズン3をもって降板するとの情報が流れていると伝えています。

『特捜9』シリーズは、『警視庁捜査一課9係』で主演を務めていた渡瀬恒彦さんが2017年3月に亡くなったことにより、主演を井ノ原快彦さんに変更し、タイトルも変えて2018年4月期から毎年放送されており、シーズン1(全10話)の期間平均視聴率は14.0%、昨年4月期放送のシーズン2(全11話)は13.0%を記録しており、渡瀬恒彦さん亡き後も前シリーズと変わらず好視聴率を獲得しています。

そんな『特捜9』の裏側で内紛が勃発していると週刊女性は報じており、シーズン2から番組の若返りを図る目的で『警視庁捜査一課9係』からのベテランスタッフ数名がリストラされ、それによる現場の不和が原因で寺尾聰さん(72)が番組を卒業したといいます。

<↓の画像は、シーズン2で卒業した寺尾聰さん(中央)の写真>

こうした状況の中で、『警視庁捜査一課9係』から唯一残っていたプロデューサーA氏も現場から外されることが検討されているといい、それに対して津田寛治さんが怒りをあらわにし、シーズン3をもって降板することを決意したとの話が出ているといいます。

週刊女性の記事ではテレビ朝日関係者が、「井ノ原さんが所属するジャニーズ事務所から更なる番組の若返りのため、旧スタッフの一新が提案されたそうなんです。そこには番組の功労者である(プロデューサー)Aさんの名前もあった。それを知った津田寛治さんが、『信頼しているスタッフが次々と去って、続けていくことの意義が感じられない』と、今シリーズ限りで降板することを決めたそうです」と経緯を説明しています。

<↓の画像は、降板説が浮上している津田寛治さんの写真>

津田寛治さんは『警視庁捜査一課9係』のシーズン1からレギュラー出演し、『特捜9』では井ノ原快彦さん、羽田美智子さん(51)に次いで3番手として名を連ねているキャストで、羽田さんとは昼ドラマ『花嫁のれん』(フジテレビ系 2010~2015年放送)で夫婦役を演じ、この2人の掛け合いを楽しみにしている視聴者も多いとのことです。

<↓の画像は、羽田美智子さんと津田寛治さんの写真>

しかし、現場の不和によって津田寛治さんは昨年行われたシーズン2の打ち上げを欠席したり、レギュラーキャストの田口浩正さん(52)が組むバンドのライブに、『特捜9』のメンバーが応援に駆け付けた際には、井ノ原快彦さんだけが姿を見せないなどの不協和音が鳴り響いていたといいます。

芸能プロダクション関係者は津田寛治さんについて、「制作スタッフは『残ってほしい』と津田さんを必死に説得していますが、考えは変わらないようで……。彼が抜けてしまったら、登場人物のバランスが崩れてしまいますからね。シリーズ継続は難しいのでは?と危惧する声が強まっています」と明かし、津田さんの降板によって『特捜9』シリーズが終了となる可能性もあるとしています。

そして、週刊女性は事の真相を確かめるべくテレビ朝日に取材を行い、津田寛治さんがシーズン3をもって降板するのかと聞くと、「そのようなお話は伺っていません」と回答したとしています。

一方で前出のテレビ朝日関係者によれば、津田寛治さんの後任候補としてすでに、シーズン1から出演しているジャニーズJr.の7人組グループ『Travis Japan』のメンバー・宮近海斗さん(みやちか・かいと 22歳)の名前が浮上しているとしています。

<↓の画像は、Travis Japan・宮近海斗さんの写真>

その理由についてテレビ朝日関係者は、「ジャニーズ側が若手の起用を局側に提案していることもあり、宮近さんが後継者候補に挙がっています」と説明しています。

また、宮近海斗さんが後任だと視聴者が納得しない可能性もあるため、「世界観を継承しつつ、リニューアルする案もあるそうです」と明かしています。

『特捜9』のトラブルに関しては昨年6月にも『女性セブン』が報じており、『警視庁捜査一課9係』シリーズから担当していた大御所監督2人がリストラされ、新たに別の監督が起用されたものの、新監督のやり方が合わないという俳優も数名いて、そうした不満の声に耳を傾けていたのが津田寛治さんだったといいます。

そして、津田寛治さんは昨年の打ち上げを「スケジュールが合わないため」という理由で欠席していたそうで、一部スタッフからは「あの様子では来ないのも無理はない」という声も上がっていたとしています。

しかし、それから1年後にスタートしたシーズン3にも津田寛治さんは出演しており、シーズン2をもって卒業となったのは寺尾聰さんのみだったのですが、現在も現場の状況が改善されておらず、ジャニーズ事務所の意向などによって更なる若返りが図られるのだとすれば、以前から不満を抱えている津田さんが降板となる可能性はゼロではないのかもしれませんね…。

シーズン3からは寺尾聰さんに代わって中村梅雀さんが出演しており、こうした一部キャストの変更によってマンネリ化を防ごうとしているようなのですが、視聴者のレビューを見ると前の方が面白かったとの声も見受けられ、監督交代は決して良い結果を生み出しているわけではないようです。

それに加えて長年出演していた津田寛治さんも降板した場合には、さらに作品に悪影響を与える可能性がありますが、津田さんは本当に降板してしまうのか、今後リニューアルといった形が取られるのか否か、今後の展開を引き続き見守っていきたいですね。

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