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教場の新作放送中止も? 映画化が白紙に続きSPドラマも危機。ジャニー喜多川の性加害問題が波紋、スポンサー撤退も

『教場』スペシャルドラマ制作延期。理由はスポンサー降板トラブルか。木村拓哉が主演、来年春に続編放送予定も…

木村拓哉さん主演のドラマ『教場』シリーズ(フジテレビ系)の続編が、「番組制作上のトラブル」が原因で制作延期となっていたことを『スポーツニッポン』(スポニチ)が伝えています。

スポニチによると、制作延期となったのは来年春に放送予定だったスペシャルドラマで、今秋から撮影がスタートする予定だったといいます。

このスペシャルドラマには、これまで教場シリーズに出演の主演級キャストが勢揃いする予定とのことですが、急遽制作延期が決定したといい、その理由についてフジテレビのスタッフは、「番組制作上のトラブルが発生した。オンエアまでに余裕があるので延期しました。制作期間を改めて検討し直せば解決するもの。作品を上質なものにするためで、ドラマ自体を放送することには変わりありません」と語り、あくまでも制作延期で放送中止ではないとしています。

別の関係者は、「今後も制作スタッフと木村拓哉さんの間で、内容に関してのディスカッションは続けられていく」と語り、今後改めてスケジュールや脚本を詰めながら撮影を進めるそうで、スポニチの取材に対してフジテレビは、「視聴者の皆さまから『教場』の続編を望む声は当社にも多く届いており、現在、制作すべく調整を行っているところです」と回答したとのことです。

この報道に対してネット上では、

などの声が上がっています。

教場シリーズの最新作『風間公親-教場0-』は、フジテレビ開局65周年特別企画として今年4月期に月9枠(月曜21時)で放送され、全話の平均世帯視聴率は9.8%で木村拓哉さんの主演ドラマ史上ワースト記録となっていました。

しかし、連ドラの最終回では続きがあることを匂わせ、続編制作は既定路線とみられていたのですが、7月には教場の映画化が白紙になったことを週刊誌『週刊女性』のWeb版『週刊女性PRIME』が伝え、その原因として連ドラ版の低視聴率と担当プロデューサーが亡くなったことを挙げていました。

その後、『東京スポーツ』(東スポ)などがスペシャルドラマの制作決定を報じ、スペシャルドラマは映画化に伴って元々制作予定だったそうで、9月にクランクインするとしていました。

ですが、それも「番組制作上のトラブル」が原因で急遽制作延期になったそうで、トラブルの詳細は明らかになっていませんが、ジャニー喜多川さんの性加害問題が原因でスポンサー企業各社が“ジャニーズ外し”を行っており、木村拓哉さんをCMイメージキャラクターに起用の『日産自動車』や『日本マクドナルド』なども対応に動いている状況にあるので、このトラブルが制作延期の可能性は十分ありますね。

『サントリーホールディングス』の社長は先日、ジャニーズの今後の対応次第で所属タレントが出演の番組スポンサーからも降板する可能性を明かしており、番組制作にはスポンサーは必要不可欠なので、ジャニーズの出演番組でこれからスポンサー企業撤退が相次ぐようであれば放送中止となる可能性や、各テレビ局でジャニーズタレントの起用を控えるようになる可能性が高いですが、果たして今後どうなっていくでしょうか。

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