家事ヤロウ!!!マンネリ化が原因で9月で最終回に? ゴールデン昇格で再びテレビ朝日が失敗か

2018年から放送のバラエティ番組『家事ヤロウ！！！』（テレビ朝日系 火曜20時）が、9月末をもって打ち切り終了すると8日発売の週刊誌『週刊女性』が報じています。

家事ヤロウ！！！は、家事初心者のバカリズムさん、『メイプル超合金』のカズレーザーさん、元『KAT-TUN』の中丸雄一さんが、家事を基礎から徹底的に学んでいくことをコンセプトとしてスタートし、現在は料理レシピや家事の裏技紹介などをしています。

番組スタート時は深夜枠での放送でしたが、2021年にはゴールデン帯の火曜19時枠に昇格し、2023年9月から現在の火曜20時枠で放送されています。

番組レギュラーの中丸雄一さんは昨年8月に『週刊文春』によって、路上ナンパで出会った女子大生とアパホテルで密会していたことを報じられ、この不倫疑惑スキャンダルによって芸能活動を自粛し、今年1月に活動再開を発表しましたが、家事ヤロウ！！！も含めてレギュラー番組には復帰できていません。

そうした状況の中で、家事ヤロウ！！！の打ち切りが決まったと週刊女性が報じており、記事ではテレビ局関係者が、「『家事ヤロウ！！！』が10月の改編を機に、9月末で番組自体が終了するそうです」と証言しています。

打ち切りの理由については、「料理のレシピに関していうと、ギャル曽根さんや平野レミさん、次男の妻で料理家の和田明日香さんに頼ってばかりな印象が強いなど、テレビ朝日では番組のマンネリ化を指摘されていた」としています。

＜↓の画像は、家事ヤロウ！！！出演の平野レミさん、和田明日香さん等の写真＞

番組の終了を受けて、中丸雄一さんが最終回までに復帰する可能性もあるといい、週刊女性がテレビ朝日に家事ヤロウ！！！の打ち切り終了などについて取材したところ、「今後の編成に関しては、お答えすることはありません」との回答だったとしています。

家事ヤロウ！！！は深夜枠で人気を獲得し、何度かゴールデン帯で特番を放送した後に3年でゴールデンに昇格しましたが、テレビ朝日ではこれまでも数多くの番組が深夜からゴールデン帯に昇格するも、番組内容の変更などによって数年以内に打ち切り終了となるパターンが多いため、ゴールデン進出に対しては否定的な声が多く上がっていました。

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そして、ゴールデン進出後はゲストが増え、ドラマの番宣などで人気俳優たちが出演するようになり出演者がかなり豪華になりましたが、深夜時代と比べると番組の雰囲気は大きく変化し、MC3人のトークが中心だった深夜時代が好きだった視聴者からは不満の声が上がっていました。

ちなみに、今日19時から放送の2時間スペシャルには、21時からスタートする新ドラマ『誘拐の日』で共演の斎藤工さんと永尾柚乃さん、8月開幕のミュージカル『ナイツ・テイル in シンフォニックコンサート』で共演の上白石萌音さん、『KinKi Kids』の堂本光一さんがゲスト出演しています。

そんな家事ヤロウ!!!は現在も、平均世帯視聴率が8％前後、平均個人視聴率が4％前後で推移しており、そこまで低いわけではなかったので9月をもって終了とは少し驚きです。

現時点で、家事ヤロウ！！！の終了を報じているのは週刊女性のみなので、今後の続報に注目したいところですし、中丸雄一さんは番組終了までに復帰となるのかも見ものですね。