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厨房のありす最新回の視聴率、TVer登録者数も伸び悩み苦戦。永瀬廉出演で話題も存在感薄く数字も低迷…今後の俳優業への影響懸念も

『厨房のありす』視聴率大コケでキンプリ永瀬廉が危機か。出演ドラマが不調、数字持ってない男のレッテル確定の恐れ

女優・門脇麦さん(31)が主演のドラマ『厨房のありす』(日本テレビ系 日曜22時30分)の視聴率が低迷し、2番手で出演している『King & Prince』の永瀬廉さん(25)が崖っぷち状態にあるとニュースサイト『ピンズバNEWS(双葉社)』が報じています。

『厨房のありす』は、自閉症スペクトラム障害(ASD)によってこだわりが強く、コミュニケーション能力に欠けている一方で、化学の知識をもとに客の健康や健康状態に合った料理を作る天才料理人の主人公・八重森ありすと、周囲の人々との交流を描いたヒューマンドラマで、舞台演出家・映画監督の玉田真也さんのオリジナル脚本作品となっています。

キャストは門脇麦さん、永瀬廉さんのほか、大森南朋さん、前田敦子さん、前原瑞樹さん、皆川猿時さん、大東駿介さん、大友花恋さん、萩原聖人さん、木村多江さん、北大路欣也さん等で、初回の平均世帯視聴率は6.2%、個人視聴率は3.6%、第2話は世帯5.2%、個人2.9%、4日放送の第3話は世帯4.7%、個人2.7%と、右肩下がりとなっています。

また、各テレビ局がいま重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は2%台で推移しており、日本テレビで今期放送のドラマでは嵐・櫻井翔さん主演の『新空港占拠』(土曜22時)がコア視聴率トップで3%台、2位が元AKB48・川栄李奈さん主演『となりのナースエイド』(水曜22時)、3位が『厨房のありす』となっています。

見逃し配信サービス『TVer』のお気に入り登録者数は、今期放送の全ドラマ中トップが『新空港占拠』で105万人、一方の『厨房のありす』は48.2万人でTOP10圏外と苦戦しています。

こうした数字を受けて、ピンズバNEWSの記事ではドラマライター・ヤマカワさんが、「ファンの注目度は高いのですが、永瀬がメインの出演作は残念ながら不調続きです。2022年7月期の主演作『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』(日本テレビ系)は、全話平均視聴率が4.4%と惨敗。広瀬すずと共演した2023年1月期『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS系)は6.3%と、大人気女優・広瀬との共演作、さらには人気枠の“火曜ドラマ”としては大苦戦でした。このままでは、永瀬は《数字を持っていない男》のレッテルが確定してしまいます。本作でなんらかの爪あとを残せればいのですが、抜群の演技力を持つ門脇と並んでしまうと、どうしても存在感が薄いんですよね」と語っています。

永瀬廉さんは2番手での出演にも関わらず、ありすの父親役を演じている大森南朋さん等と比べて存在感が薄いといい、「視聴率で数字を残せないうえ、演技でアピールできないとなると、永瀬の俳優としての評価は厳しい。4月からはテレビ朝日系の土曜日夜11時枠での出演が噂されているが、その枠は長年続く“旧ジャニーズ枠”のうえ深夜帯であるため、永瀬の格落ち感は否めない。」としています。

『厨房のありす』第1話ダイジェスト動画

指摘されている通り、前半のストーリーでは永瀬廉さんの存在感は薄く、大森南朋さんや前田敦子さん等の演技の方が目立っていて、永瀬さんが他の登場人物と絡んでいるシーンでは正直演技力の差を感じることも少なくありません。

そして、視聴率に関しても同枠で放送された主演作『新・信長公記〜クラスメイトは戦国武将〜』と同様に、第3話で早くも世帯視聴率が5%を下回り、この数字低迷に関しては永瀬廉さんだけのせいではないものの、主演もしくは2番手で出演の作品がこうも低迷続きだと永瀬さんのイメージにも悪影響を及ぼす可能性があるだけに、今後の数字上昇に期待したいところですが、果たしてどのような結果になるのか、引き続き数字の動向にも注目していきたいです。

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