元SMAP・中居正広さん(44)がMCを務めるバラエティ番組『中居正広のミになる図書館』(日本テレビ系 月曜20時)が4月からゴールデン帯(19時~22時)に進出し、さらに生放送になったことで注目を集めていたのですが、番組の視聴率はかなり微妙で、内容に対しても視聴者から不満の声が上がっています。
『中居正広のミになる図書館』は2011年10月からレギュラー放送がスタートし、今年4月4日放送分までは火曜23時台に放送していました。
4月24日からゴールデンに進出し生放送番組になったのですが、ゴールデン1発目の2時間スペシャルは平均視聴率7.6%。
<↓の画像は、スポーツ紙掲載の『中居正広のミになる図書館』ゴールデン昇格の記事>
同時間帯に放送されていた『有吉ゼミSP』(日本テレビ系)は13.2%、『月曜名作劇場 内田康夫×寺脇康文×高橋克典「信濃のコロンボ4」』(TBS系)は10.7%、『ネプリーグ』は10.0%、『痛快TV スカッとジャパン』(ともにフジテレビ系)は7.1%。
2回目の放送となる5月8日は6.8%と前回よりも若干ダウンしており、同時間帯に放送の番組は『有吉ゼミ』が13.3%、『世界まる見え!テレビ特捜部』(ともに日本テレビ系)が10%以上。
『結婚したら人生劇変!〇〇の妻たち』(TBS系)は6.7%、『ネプリーグSP』(フジテレビ系)は11.3%、『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)は8.2%、『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)が12.1%を記録しています。
『中居正広のミになる図書館』がゴールデン進出にあたり、番組MCの中居正広さんはテレビ朝日系の様々な番組に出演し、番組の宣伝を自ら行っていました。
普段番組でMCを務めることが多い中居正広さんがゲストで登場するのは珍しく、大きな反響を呼び、初出演した『アメトーーク!』は平均視聴率10.6%、『SmaSTATION!!』は8.3%、『帰れまサンデー』は10.2%を記録するなど、平均を上回る好視聴率を記録。
しかし、肝心の『中居正広のミになる図書館』については視聴率が深夜時代と変わらない6、7%となっているのですが、ゴールデン進出後の内容に対して不満を持っている方が多い様子です。
そのため、Google検索で「ミになる図書館」と入力すると予測ワードには「つまらない」が含まれており、番組内容がイマイチだと感じている方が多いとみられます。
ゴールデン進出後のメイン企画は「世代対抗クイズ ジェネレーションチャンプ!」などで、各世代ごと5チームに別れてクイズに挑戦するというものなのですが、このまま視聴率が上がらないようであればテコ入れが行われ、企画の終了もしくは内容の変更が行われるでしょうね。
<ゴールデンに進出した『中居正広のミになる図書館』>
その他にも、番組に出演している『Kis-My-Ft2』の派生ユニット『舞祭組』のメンバーが、ゴールデン昇格後2週連続でレオタード姿を披露していたことに対しても、ファンからは「あんな舞祭組は見たくない」「舞祭組のレオタードで喜べない そこまで求めてない。悲しい。」という声が上がっています。
<↓の画像が、レオタード姿を披露していた舞祭組メンバーの写真>
中居正広さんはゴールデン昇格の際に、「テレ朝は(ゴールデンでレギュラー番組をやるのは)簡単じゃないよ」と以前言われたことを明かし、「1クールで終わらないように頑張ります(笑)」と意気込みを語っていたのですが、果たしてこれから視聴率を上げていけるのかどうか引き続き注目したいところです。