2月に行われた「第38回 日本アカデミー賞」でアイドルグループ・V6のメンバーである岡田准一さん(34)が、映画『永遠の0』で優秀主演男優賞、映画『蜩ノ記』で優秀助演男優賞の両賞を受賞して2冠を達成し、これはジャニーズ事務所史上初のことであることから大きな話題となりました。
(↓の画像が、岡田准一さんの写真)
そして、岡田さんが俳優として高い評価を受けていることで闘争心を燃やしているのが、岡田さんと共にV6として活動している森田剛さん(36)で、森田さんは2010年以降舞台を中心に活動しており、演出家の蜷川幸雄さんや宮本亜門さん演出による舞台で主演を務め、お2人から演技力を高く評価されているのですが、ついに映画で初の単独主演を務める事が決定し、岡田さんに続こうとしています。
森田さんが主演を務める映画は、漫画家・古谷実の傑作『ヒメアノ~ル』で、監督には、いま若手で一番勢いがあるといわれている吉田恵輔氏。
(↓の画像は、吉田恵輔監督の写真)
主人公を務める森田さんの相棒役には濱田岳さんが決まっているそうですが、ヒロインは明かされていません。
(↓の画像が、濱田岳さんの写真)
今回の主演作品は岡田さんの『永遠の0』ほどのヒットは難しいと見られているようですが、果たして“映画人”森田剛としてどんな評価を受けるのでしょうか。
これにネットでは、
- 舞台と映像の映画やドラマは求められるものが違うからな・・・果たしてどうなるだろうか
- 待ってました!目で物言う剛くんが観られますネ
- 岡田君は岡田君、剛くんは剛くん。比べる意味がないし、俳優としてのタイプが違う。本人達がよく分かってる。
- 永遠のゼロと比較する作品じゃないでしょ
- 森田剛の演技を久しく見てないから、どこまで成長してるのか見てみたいな
などのコメントがありました。
『ヒメアノ~ル』は、ビルの清掃会社でパートとして働いている主人公の岡田進と交際相手のカフェ店員・阿部ユカ、岡田と共に清掃会社で働いている安藤勇次のコミカルな話が展開する一方で、岡田の元同級生で快楽殺人犯としての日々を送っている森田正一の話も並行して描かれている作品です。
そして、森田の究極の夢はユカを殺すことで付け狙っており、その過程で森田は殺人を繰り返し、岡田はそれに気付いてユカを連れて逃げるのですが、森田の連続殺人はどんどんエスカレートしていき…という展開となっており、作品としてもかなり面白いものなので主演を務める森田さんがどのような演技を見せてくれるのか非常に楽しみです。
この作品での演技が高く評価されることになれば、森田さんも今後映画への出演オファーが続々と舞い込んでくる可能性もありますので期待したいですね。