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日本テレビがジャニーズ事務所に忖度も?キンプリ岸優太と平野紫耀がニノさん出演もHulu配信無し波紋。憶測飛び交い騒動に

『ニノさん』Hulu配信で岸優太&平野紫耀の出演シーン全カットで物議。ジャニーズの圧力疑惑も真相は…

“キンプリ”ことKing & Princeの岸優太さんと平野紫耀さんが、嵐・二宮和也さんの冠番組『ニノさん』(日本テレビ系)に出演したものの、日本テレビ系の動画配信サービス『Hulu』が出演シーンを完全カットしたことを巡ってファン等の間で物議を醸しており、週刊誌『週刊文春』はカットに至った裏側を伝えています。

岸優太さんと平野紫耀さんの出演シーンがカットされたのは1月22日放送回で、この日の放送では過去3年間の名シーンを振り返り、地上波では2020年8月に岸さんが出演した回、昨年9月に平野さんが登場した回などがオンエアされました。

放送後は見逃し配信サービス『Tver』でそのまま番組が配信された一方、『Hulu』は2人の登場シーンを丸々カットしていたほか、「権利上の都合で配信できません」とテロップ表示して、平野紫耀さんの姿を消している場面もありました。

<↓の画像は、Huluの配信で「権利上の都合で配信できません」とテロップ表示していたシーン>

岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人は、今年5月22日をもってキンプリを脱退し、それぞれジャニーズ事務所からも退所することを昨年発表しており、Huluのカット対応はそれが原因と見ているファンが多く、ジャニーズ事務所の指示によってこうした対応が取られたのではないかなど、様々な憶測が飛び交う事態となりました。

この件について週刊文春の記事では某事務所関係者が、「出演交渉の段階で局側から『配信でも流れますが大丈夫ですか』と確認されます。TVerは放送後1週間で配信が終わりますが、Huluは彼らの退所後も残る。ジャニーズとしては、『辞めたタレントと二宮が一緒に映っているのが残るのは嫌だ』ということもあるのでは」と推測しています。

一方でテレビプロデューサーは「Hulu側のリスク管理では」とし、「地上波の内容をそのまま配信した場合、退所後に2人から『配信は止めて』と言われる可能性がある。そのリスクを考え、Hulu側が予め出演箇所をカットしたのではないでしょうか。業界のルールとして、所属していた事務所がOKと言えば使っていいことになっていますが、それとは別に本人が『イヤ』と言えば、使いづらいのは確か」と語っています。

週刊文春は真相を確かめるため、Huluの運営と親会社の日本テレビに事実関係の確認を行い、岸優太さんと平野紫耀さんの出演シーンを完全カットした理由と、ジャニーズ側からの要望だったのか問い合わせたところ両社ともに、地上波放送、無料配信、有料配信等のサービスごとに権利上等の理由があり、配信できないことがございますと回答したとのことです。

ジャニーズ事務所は、番組における映像の二次使用の結果全般について、地上波放送及びHulu配信の終了後にテレビ局からご連絡を頂きました。当社が編集内容について要望を出した事実はありませんと回答し、日本テレビ側の判断による対応だと説明したそうです。

これに対してネット上では、

などの声が上がっています。

岸優太さんと平野紫耀さんは昨年に、キンプリ脱退と事務所を辞めることを発表したものの、まだジャニーズで活動しているだけに2人の映像がカットされたことに対して、ファンから困惑の声が上がるのも当然かと思います。

また、キンプリの3人の脱退を巡っては週刊文春によって、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長との関係悪化などが報じられていますし、圧力説が浮上するのも無理はないですね。

結局のところ、日本テレビサイドの判断で2人の出演シーンをカットしたそうで、これは2人がジャニーズを辞めた後に、権利関係を巡る問題を生じさせないための対応のようですが、手間はかかるものの、2人との契約が切れるタイミングで出演シーンをカットした動画に差し替えることもできなくはないでしょうし、余計な批判や憶測が飛び交わないように、もう少し上手く対応できなかったのかとは思いますね。

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