
『Snow Man』の目黒蓮さんの出演などで、今期大きな注目を集めているドラマ『ザ・ロイヤルファミリー』(TBS系 日曜21時)の視聴率が、期待に反して低迷を続けていることで注目を集めています。
『ザ・ロイヤルファミリー』は、ドラマ化された『笑うマトリョーシカ』や『イノセント・デイズ』などで知られる作家・早見和真さんの同名小説が原作で、競馬界を舞台に家族と仲間たちの絆や継承を描いた内容となっています。
演出は、『アンナチュラル』『グランメゾン東京』『MIU404』『最愛』などを手掛けた演出家・映画監督の塚原あゆ子さん、脚本は映画『桐島、部活やめるってよ』『ディストラクション・ベイビーズ』『ストレイヤーズ・クロニクル』などを手掛けた俳優・脚本家の喜安浩平さんが担当しています。
ドラマ撮影には『JRA(日本中央競馬会)』が全面協力し、馬主や調教師、騎手も協力して競馬場などで撮影が行われています。
キャストも非常に豪華で、主演は妻夫木聡さんが務め、2番手で目黒蓮さんが出演し、その他に松本若菜さん、安藤政信さん、高杉真宙さん、津田健次郎さん、吉沢悠さん、木場勝己さん、尾美としのりさん、関水渚さん、小泉孝太郎さん、黒木瞳さん、沢村一樹さん、佐藤浩市さんなどと、豪華俳優陣が顔を揃えています。
それだけに放送前から大きな注目を集め、見逃し配信サービス『TVer』でのお気に入り登録者数は約91万人で、今期放送のドラマ中では4位に位置し、初回の平均世帯視聴率は11.7%、平均個人視聴率は6.8%、民放各局がいま重要視しているコア視聴率(13~49歳の個人視聴率)は2.8%でした。
世帯視聴率は今期放送のドラマでは単独トップの数字で、好スタートを切りましたが、第2話は世帯10.4%、個人6.0%、第3話は世帯10.3%、個人6.2%、今月2日放送の第4話は世帯9.0%、個人5.5%と、世帯視聴率が初めて1ケタまで落ち込みました。
コア視聴率は、裏番組の『Golden SixTONES』(日本テレビ系)が同時間帯トップとなっており、『ザ・ロイヤルファミリー』は中盤に差し掛かりましたが、期待されていた割には視聴率を取れていません。
その原因としては、競馬界を舞台にしていることで「見る人を選ぶ作品」とも言われており、それに加えて目黒蓮さんは2番手ながらも第4話の終盤に初登場したため、これから後半に突入して数字を伸ばしていくのではないかとの見方もあります。
視聴者の反応を見てみるとドラマ自体の評価は高い一方で、ストーリーのテンポが悪いという指摘もチラホラと見受けられ、それによって途中離脱した視聴者もいるようです。
ちなみに、7月期に日曜劇場で放送された『嵐』の松本潤さん主演『19番目のカルテ』も賛否の声が上がり、初回は平均世帯視聴率11.4%と好スタートを切るも、第5話以降は1ケタまで落ち込んでいたのですが、最終回では11.0%まで回復していました。
『ザ・ロイヤルファミリー』は、後半になって本格的に目黒蓮さんが登場するということで大きな注目を集めており、ここから数字が大きく伸びるのか否か、引き続き動向に注目したいですね。
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姓名判断の結果が的確過ぎてヤバイww