1991年から春と秋に毎年放送されている特番『オールスター感謝祭』(TBS系 18時25分)が8日に放送され、第2部(19時～)の平均視聴率が11.9％、瞬間最高視聴率は18.2％を記録しました。
瞬間最高視聴率を記録したのは、女優・土屋太鳳さん(21)の激走ぶりが話題になった番組の人気企画「赤坂5丁目ミニマラソン」(3.6キロ、ハンデあり)の表彰式の場面でした。
今年の「赤坂5丁目ミニマラソン」には、リオデジャネイロ五輪の男子陸上1万メートルと5000メートルでキンメであるを獲得したモハメド・ファラー選手をはじめ、過去に優勝経験がある森脇健児さん、猫ひろしさん、ハリー杉山さん、森渉さんらがレースに参加。
しかし、今年春のミニマラソンで優勝を果たしたKAT-TUNの上田竜也さんは今回番組にも出演しておらず、その他にもTBSの番組に出演しているTOKIOの国分太一さんなど、ジャニーズタレントは1人も番組に出演していなかったのですが、これにはある裏事情があるとニュースサイト『リアルライブ』は報じています。
ある制作会社の関係者は、ジャニーズとTBSの関係は良好で、10月期にはジャニーズタレントが主演のドラマが無いこともあり、番宣する必要が無いことやスケジュールの問題から出演しなかったのではないかと語っているものの、上田さんは今年春のマラソンで優勝を果たしていたことからファンは2連覇に期待しており、今回出演しなかったことに対して残念という声が多く上がっていました。
＜↓の画像は、『オールスター感謝祭2016春』のミニマラソンで優勝したKAT-TUN・上田竜也さんの写真＞
そして、ある芸能プロダクション幹部は「生放送が怖かったという部分もあるようです。」と語り、8月にSMAPの解散が決定したことによってジャニーズ事務所も神経質になっているようで、生放送中に出演者がSMAPに関する突っ込みを入れてくる可能性があり、突然ジャニーズのタレントに向けてSMAPに関する話を振られても困るため、「ドラマもないし、出さないというのが賢明と判断したんでしょう」と推測しています。
SMAPの解散騒動によって、他のジャニーズタレントの仕事にまで影響が出てしまっているとのことなのですが、これに対してネット上では、
- そうだったんだ。ジャニタレはいなくても番組は成立するってことだな
- もう、ジャニーズは要らない。
- いなくても、特に問題なかったかな。
- ジャニーズ事務所のタレントがいなくても、和気あいあい楽しかった。これからもいなくて大丈夫。それとSMAP関係ないと思う。
- 何でもかんでもSMAPとこじつけるのがおかしい
などのコメントが寄せられています。
ちなみに、今年春に放送された『オールスター感謝祭 2016春』には、上田さん、国分さんの他に、KAT-TUNの中丸雄一さん、関ジャニ∞の丸山隆平さん、A.B.C-Zの塚田僚一さん、4月期放送のドラマ『99.9 －刑事専門弁護士－』で主演を務めた嵐の松本潤さんが出演していました。
その一方で、今回はジャニーズタレントが1人も出演していないというのは違和感があり、何か裏事情があったことによって出演しなかったという可能性もありそうです。
『リアルライブ』の記事では、SMAPの解散騒動が関係しているのではないかとしていますが、この他にも、Hey! Say! JUMPの中島裕翔さんや伊野尾慧さんらのスキャンダル、KAT-TUNの活動休止など、今年は4月以降にジャニーズタレントたちの間で様々なことがあり、これらが関係しているのではないかとも憶測されています。
しかし、真相は定かではなく、スケジュールの都合によって出演を見合わせた可能性は十分にあり、来年春放送予定の『オールスター感謝祭』に注目したいですね。