TBSのエース・安住紳一郎アナウンサー(48)が司会を務める新情報番組『THE TIME,』(平日午前5時20分)が1日からスタートし、初回の平均視聴率が4日に発表されました。
『THE TIME,』の初回平均視聴率は、第1部(午前5時20分~6時)が平均世帯視聴率2.7%、平均個人視聴率が1.3%、第2部(午前6~7時)が世帯5.1%、個人2.6%、第3部(午前7時~8時)の世帯は6.5%、個人が3.4%でした。
9月末をもって終了した前番組『あさチャン!』を放送の前4週平均と比較すると、約2%上昇となっています。
なお、9月30日に放送された『あさチャン!』の最終回は、第1部(午前6~7時)の平均世帯視聴率が4.0%、第2部(同7~8時)が6.1%、平均個人視聴率は3.3%でした。
1日からスタートした『THE TIME,』は「ニッポンの朝がみえる」をコンセプトに、全国の系列局からのリレー中継企画「列島リアルタイム中継」なども織り交ぜながら、スタジオにコメンテーターは置かずに、視聴者が求めるエンタメ、スポーツ、天気など様々な情報をテンポ良く、的確に届けていくとしています。
番組の司会は月~木曜日が安住紳一郎アナ、金曜日のみ俳優・香川照之さん(55)が務め、進行役で杉山真也アナ(38)、宇賀神メグアナ(25)、江藤愛アナ(35)が出演します。
<↓の画像は、『THE TIME,』司会の安住紳一郎アナ、香川照之さんの写真>
初回放送では、安住紳一郎アナも出演して香川照之さんとの2ショットを披露し、斬新なセットなど他番組とは違った雰囲気の番組となっており、ネット上でも大きな反響を呼んでいたのですが、『THE TIME,』の初回視聴率発表などを受けてネット上では、
- 中継繋ぎながらTBS系列全体で盛り上げようという気概を感じる。模索しながらも、この番組らしさが定着していくといいな
- 本当の勝負は今週からじゃないかな。金曜と今日両方全部観てたけど、色々改善されてる部分もあったし朝のTBSに期待
- グダグダ感が逆に良いし、安住アナは上手いし、めざましテレビより良いと思う
- 安住さんの安定感は半端なくコメントも咄嗟の対応もさすが。気になったのは、スタジオ内をあちこち移動し過ぎなのと、話しをしている時にピアノ必要かな?
音が重なって聞きづらい時があるんですが…でも系列局の中継は楽しみです - ちらっと観たけど、ガチャガチャし過ぎ。朝は、さらっとニュース中心がいいと思う。安住さんを安売りしないで欲しいです。
- がちゃがちゃしてんだよなぁ。朝からあっちこっち移動して。安住さんが孤軍奮闘してる。
まだ新人ばかりだから、仕方ないなぁ。と思うが、シマエナガに拘りすぎたり。
『あさチャン』の最終回では夏目三久の挨拶よりも、自分たちがやりたい応援団を永遠と放送したりした。
視聴者が何を求めているかより、自分がやりたいことやってる層が残ってそうで、安住さんが気の毒。 - さすがに安住さんはまとめかたも上手。夜の方が似合っているかと思っていたがそつ無くこなしている。
初回はこれまでの1.5倍くらいの視聴率で善戦したけど、番組スタート当初のご祝儀相場ということもある。
今後も安定して続くような印象は受けたけど、何でもかんでも安住さん頼みで大丈夫なのかという気もする。 - スタジオセットもコーナーもごちゃごちゃしてるんよね。各コーナーが短すぎて興味あることでもすぐ終わっちゃうし、安住ファンとしては安住さんと誰かのトークコーナーがほしい
- ぴったんこカンカンを辞めてまで、朝に安住紳一郎アナを起用した朝番組だけど、初回はご祝儀視聴率にしても低すぎる気がする
金曜日、今日と録画もしてしっかりみたけど、バラエティ色が強くて、安住紳一郎アナの無駄使いだと感じた
などん声が上がっています。
平日朝に民放各局で放送されている番組視聴率は、『ZIP!』(日本テレビ系)は平均世帯視聴率が7%前後、平均個人視聴率が3~4%、『めざましテレビ』が世帯が8%台、個人が4~5%、『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)は世帯が9%前後、個人が2~3%ほどとなっており、現在は『めざましテレビ』と『グッド!モーニング』がトップ争いを繰り広げています。
10月1日の視聴率は、民放1位が『グッド!モーニング』、2位が『めざましテレビ』、3位が『ZIP!』、4位が『THE TIME,』となっており、『あさチャン!』から2%ほど数字が上昇したものの、まだ民放4位となっています。
特に朝の番組には固定視聴者が多くついており、新番組には視聴習慣がつくまでにある程度の時間がかかることから、もうしばらくは様子見といったところですが、民放4位ながら平均世帯視聴率が『あさチャン!』から2%も上昇しており、まずまずの好スタートを切ったと言えそうです。
ただ、視聴者からは全体的にガチャガチャしていて、落ち着かないなどの不満の声も上がっており、現時点では賛否両論となっていますが、これから少しずつテコ入れをしながら、数字がどのように変化していくのか楽しみですね。