今年2月に結婚したTBSの高畑百合子アナウンサー(たかはた・ゆりこ 38歳)が17日、3ヶ月ぶりにブログを更新し、先週流産していたことを明らかにしました。
高畑百合子アナは「悲しい出来事」というタイトルで、「悲しい出来事がありました。こんな気持ちになるんだな、と思いました。こんなに自分の中で愛情が育っていたことにも気付かされました。」
と綴った上で、「先週、流産しました。」と公表しています。
続けて流産を公表した理由については、「ここにこのように報告するかどうか、迷いましたが、一度は芽生えた命を、『無かった事』にしたくなく、書くことにしました。」
と説明しています。
高畑百合子アナは妊娠発覚から流産までの経緯も明かしており、パラアイスホッケー(アイススレッジホッケー)の日本代表として平昌パラリンピックに出場した堀江航選手(ほりえ・わたる 40歳)と昨年2月に結婚し、2ヶ月後の4月終わりころに妊娠に気づき、5月初めに妊娠が確定したそうです。
<↓の画像は、高畑百合子アナと夫・堀江航選手のツーショット写真>
その後宿った命の心拍を見聞きし、「お腹の中に1つの命が居る事に不思議な感動を抱き、脳内が劇的に『お母さんモード』に変わっていくのを感じました。」
と振り返っています。
しかし、妊娠10週目を迎えた6月4日、長期休暇の初めの日に早めの検診へ行ったところ、前回の8週目まで元気だった赤ちゃんの心拍が止まっていたといい、あまりのショックでなかなか受け入れられず、何度も確認をしてもらったものの心拍に動きがなく、先週の初めに流産手術を受けたとのことです。
高畑百合子アナは妊娠10週目を迎えようとするタイミングで、体調の変化もあることから上司や仲の良い友人らにも「まだ安定期ではないけど」などと言って妊娠を伝えていたといい、結婚から間もなくのオメデタで祝福の言葉をもらったものの、それから数日後に流産が分かったそうです。
妊娠初期段階ながらも周囲に報告した理由については、安定期に入っていないながらも変な自信があり、100%ポジティブな考えだったといい、心配よりも喜びの方が上回っていたと振り返っています。
そして、流産によって大きなショックを受けた一方で、「この10週間は、新しい命が私に大切な事を教えてくれた10週間でした。体は、もう、3ヶ月前の、1人の体だった頃に戻ってしまいましたが、心の中には沢山の感情が残りました。」
とし、「この大切な思いを、心の中にしっかりと留めて、夫と、これからの日々を歩みます。ほんの短い期間でも、私の所に来てくれた命に、心から感謝します。」
と綴っています。
高畑百合子アナはこのようにブログ上で流産を告白したのですが、これに対してネット上では、
- がんばれゆりっぺ
- 辛いねぇ・・ やっぱ年齢的なものもあるんだろうな
- 悲しいですよね…でも、周りに言わないからって無かった事にはならないですよね。
発表することで、赤ちゃんが生きていた証?になるのかな。ご夫婦の中で静かに供養してあげてください - 気を落とさずに、素敵な未来を信じて明るく行きましょう
- 流産の後は妊娠しやすい。と聞きました。きっと次は元気な赤ちゃんがやって来てくれると願ってます!元気出して下さいね。
- 年齢が年齢だけに早くお子さんほしかったですよね。悲しいニュースだけど、またお子さん授かればいいね。
などのコメントが寄せられています。
高畑百合子アナは今年8月で39歳と、妊娠しにくい年齢でありながら結婚間もなく妊娠が分かり、大きな喜びを感じていた様子で、周囲にも早々に妊娠を報告していただけに大きなショックを受け、現在も心にポッカリと大きな穴が空いた状態でしょうし、流産手術を受けたことをブログに綴るのも相当悩んだと思います。
ここ最近は芸能界でも高齢出産が増えており、40歳前後で初めて子供を授かり、出産したという話をよく聞きますが、国内の統計では40~44歳で出産する女性は年間約5万人に上る一方で、流産率は35歳を超えると急激に増加し、30代後半では20%前後、40歳以上だと40~50%とも言われています。
芸能界でも妊娠初期に流産を経験した方は多くおり、元フジテレビの“アヤパン”こと高島彩アナ、元日本テレビの丸岡いずみさん、山本モナアナ、モデルの梨花さん、SHIHOさん、山田優さん、女優・永作博美さん、三田寛子さん、大竹しのぶさん、菊池桃子さん、加藤貴子さん、元テニスプレーヤーの杉山愛さん、グラビアタレントの熊田曜子さん、タレントの西村知美さん、渡辺満里奈さん、元プロゴルファーの東尾理子さんなどが過去に流産を明かしています。
しかし、その後も妊活の末に子供も授かったという方も多くいるので、高畑百合子アナにはこれから少しずつ前を向いていってほしいですし、今後またいつかおめでたい報告が聞けたらと思います。