渡部峻アナ住居不法侵入事件で番組降板へ? Nスタ・報道特集キャスターの前代未聞騒動を週刊現代報道

TBS入社6年目で、『ひるおび』『Nスタ』『報道特集』などの情報・報道番組を担当している渡部峻アナウンサー（わたなべ・しゅん 28歳）が、警察沙汰のトラブルを起こしていたことを週刊誌『週刊現代』が報じています。

週刊現代によれば、渡部峻アナが事件を起こしたのは6月3日の早朝で、メインキャスターを務める『Nスタ』の日曜版への出演を終えて外食し、朝方までお酒を飲んで泥酔、そして「東京・杉並区内の民家に上がり込んで、放尿するなどして通報されたのです」とTBS関係者が明かしています。

＜↓の画像は、事件前日の6月2日放送『Nスタ』出演時の渡部峻アナの写真＞

その後、渡部峻アナは警視庁杉並警察署の警察官に保護されたものの、住人が被害届を出さなかったことにより、住居侵入容疑などでの逮捕は免れたそうです。

しかし、このトラブルが原因で「今は番組出演を控えています。逮捕まではいかなかったので、懲戒処分は免れた形です」とTBS関係者が明かしています。

週刊現代は真相を確かめるため、TBSに渡部峻アナが起こした警察沙汰のトラブルは事実なのか問い合わせたところ、「渡部アナは飲酒し酩酊状態所なり、一般のご家庭に多大なるご迷惑をおかけしました。渡部本人は心から反省しており、ご迷惑をおかけしたご家庭に真摯に対応して参ります」と回答し、事実だと認めたそうです。

TBS関係者によれば、TBSは当初この事件を内々で処理するつもりだったといい、「警視庁キャップが杉並署に渡部アナを引き取りに行きました。本来であればアナウンスセンター長の小川知子さんら幹部が行くべきですが、元アナウンサーが杉並署に現れたら目立ってしまうので、警視庁キャップが駆り出されたのではないか」としています。

こうした驚きの事件を起こした渡部峻アナは山形出身で、法政大学経営学部を卒業し、2019年に近藤夏子アナ、篠原梨菜アナ、若林有子アナと共にTBSに入社しました。

入社1年目から『スーパーサッカー』『はやドキ！』などの番組を担当し、現在は『ひるおび』の中継リポーター、『Nスタ』日曜版のメインキャスター、『報道特集』のニュース・スポーツキャスター、『TBSニュース』の日曜版キャスター、『開運音楽堂』のMCなどを務めています。

このように複数の番組を任されている若手のエース格が、泥酔して自宅と間違えたのか詳細は不明ながら民家に不法侵入し、放尿して警察沙汰のトラブルになっていたというのはかなり衝撃的な話です。

住人が穏便に済ましてくれたことにより、刑事事件とはならなかったというものの、こうしたトラブルを起こし、そして表沙汰になってしまった以上は報道番組のキャスター継続は難しいと思います。

このまま番組に復帰することなく降板するのが妥当かと思いますが、事件を内々に済まそうとしていたTBSが今後どういった対応を取るのか見ものです。