NHKの夜9時から帯で放送されている報道番組『ニュースウオッチ9』のメインキャスターは、報道局政治部記者の大越健介キャスター(53)と、井上あさひアナウンサー(33)が務めていましたが、4月からは報道局国際部長の河野憲治さん(52)と、鈴木奈穂子アナウンサー(33)が務めることが発表されました。
河野新キャスターは15年以上の海外特派員経験を持ち、ワシントン支局長などを歴任しており、11年から3年間NHKBS「ワールドWaveトゥナイト」のキャスターを務めています。
また、これまでスポーツキャスターを廣瀬智美アナウンサーが担当していましたが、4月からは佐々木彩アナウンサー(28)が務めることになり、4月から出演者が一新されます。
これにネットでは、
- 大越氏は左寄りコメが多かったが、あさひさんは、原稿もしっかり読む良いアナだっただけに降板が残念だ
- 「ニュースウオッチ9」は大越キャスターの降板よりも井上アナが降板が残念でたまりません。春からは河野キャスターと鈴木アナの新体制で頑張って下さい。
- 4月からはガラッと変わるんだなぁ。お天気の井田さんも変わるのでしょうかぁ!!??あさひ-井田-廣瀬ライン、好きだったんだけどな~。
- 大越は自身の偏った考え方を、さも日本の総意のような話し方をするので非常に不快だっただけに交代は嬉しい
- 会長が変わってから大越アナの言葉に変化があったように思う。NHKは国民を偏った方向に向けてはならない、淡々と正確にニュースを伝えよ。余計なこと言わなきゃ誰でもいい
などのコメントがありました。
1月末に、大越キャスターが降板するという話を週刊誌『週刊ポスト』と『日刊ゲンダイ』がいち早く報じていましたが、やはり大越キャスターは降板となってしまったようですね。
ちなみに、降板の理由に関して『週刊新潮』が報じた記事によると、大越キャスターが昨年2月に福島第一原発を訪れた際、原発の再稼働に対して後ろ向きな発言をしていたことを官邸がよく思っておらず、NHKに水面下で交代を求めていたとし、籾井勝人会長やNHK幹部、経営委員の多くが官邸の面々と気持ちや考えが通じていることから、交代が内々に決定し時期キャスターの最有力は河野さんであるとしていました。
しかし、このような記事が報じられた一方で、大越キャスターは『ニュースウオッチ9』のメインキャスターを2010年からこれまで丸5年も務めているため、いつ降板しても不思議ではない、既定路線であるとの話もあり、大越キャスターの降板は官邸の意向によるものなのか定かではありません。
そして、事前の報道通りに、河野さんが4月からメインキャスターを務めることになったわけですが、大越キャスターは、自らの意見を述べたりしていたことによって世間から批判が寄せられており、キャスターはニュースを正確に伝えることが一番に求められていますので、河野さんには視聴者から支持されるようなキャスターになってほしいものですね。
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番組改変の良いところといえば、視聴者を飽きさせない。
てんでダメだ。政権批判は一切しない。徹底している。