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元フジテレビのアヤパンと長野智子が新報道番組のメインキャスターに! テレビ朝日の改編に批判殺到、フジテレビの二の舞いに?

高島彩がテレビ朝日の新番組『サタデーステーション』出演、日曜版は長野智子を起用! 土曜ワイド劇場と日曜洋画劇場は廃止に?

テレビ朝日系で4月期にスタートする生放送のニュース・情報番組『サタデーステーション』(毎週土曜20時54分)で、フリーアナウンサーの“アヤパン”こと高島彩さん(37)がキャスターを務めることが明らかとなりました。

また、4月期から日曜日の同時間帯に放送の『サンデーステーション』(毎週日曜21時)では、報道・情報番組『報道ステーションSUNDAY』(日曜16時30分)でメインキャスターを務めているフリーの長野智子さん(53)がキャスターを担当し、『報道ステーションSUNDAY』のメインキャスターは変更される予定とのことです。

土曜日の同時間帯は昨年4月期に、「土曜ワイド劇場」から「土曜プライム」枠に名称を変更し、2時間ドラマやバラエティ番組などを放送する枠にリニューアルされ、2時間ドラマを放送する際には「土曜ワイド劇場」として放送。

日曜日の同時間帯については、2013年4月期に「日曜洋画劇場」から「日曜エンターテインメント」に名称が変更され、ドラマや映画、バラエティ番組を放送する枠にリニューアルされ、映画を放送する際には「日曜洋画劇場」としていました。

今回の改編による「日曜洋画劇場」の扱いについて同局は「検討中」とし、「土曜ワイド劇場」については「編成枠は検討中ですが、長時間ドラマの制作は今後も何らかの形で継続する予定です」と回答しています。

改編の理由について同局は、「『報道ステーション』(月~金曜21時54分)の実績や評価を踏まえ休日も視聴者ニーズがあると判断したこと、また近年の異常気象による災害や地震、火山噴火等が多発しテレビに常時ライフライン機能が求められている事などによるもの」と説明。

また、テレビ朝日の早河洋会長兼CEOは改編について、「これで月曜日から日曜日のゴールデン・プライム帯にニュース番組が並ぶ独創的なタイムテーブルとなる」といい、これからさらにドラマ枠の新設、バラエティ番組の開発なども行っていくそうで、「タイムテーブルの改革はこの4月、10月の改編を経て、開局60周年期間の18年から19年には完成形にしたい」と語っています。

そして、この発表に対してネット上では、

などのコメントが寄せられています。

高島さんがテレ朝の番組にレギュラー出演するのは初めてで、どのような番組になるのか楽しみではありますが、これまで同枠で放送の「土曜ワイド劇場」については、1977年7月から約40年も続いていた枠で、「日曜洋画劇場」についても1966年10月から約50年も続いていた枠で、視聴者に定着していた枠ということからネット上では物議を醸しています。

視聴率の低下などによって、民放各局では長年続いていた枠の廃止などを行い、視聴率のアップを目指しているのですが、フジテレビはかなり大胆なテコ入れを行ったことによって、より視聴者離れが悪化するという結果になっているため、枠の廃止や移動については慎重になった方がいいかと思います。

昨年放送の土曜ワイド劇場の視聴率を見てみると10%前後の数字を獲得し、同時間帯に他局で放送の番組と比較しても決して低くはなく、「日曜洋画劇場」については作品によって1ケタ台ではあるものの、楽しみにしているという声も多くあるため、出来れば廃止にするのではなく残してほしいと思いますが、今後どのような判断をするのかに注目したいですね。

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