昨年9月末をもって日本テレビを退社、フリーアナウンサーとなった青木源太アナ(あおき・げんた 37歳)が、仕事で正念場を迎えていることを『東京スポーツ』(東スポ)が報じています。
青木源太アナは日テレ退社前まで、情報番組『スッキリ』や『バゲット』などを担当し、同期の桝太一アナ(ます・たいち 39歳)と共に日テレの男性アナの中ではトップクラスの人気があり、2017年に『ORICON NEWS』が発表の「好きな男性アナウンサーランキング」でTOP3入りし、2018・2019年は2位にランクインしていました。
しかし、日テレ退社後の昨年12月に発表された最新ランキングでは、元日テレアナでフリーの羽鳥慎一アナが4年連続6度目の1位、2位はNHKの武田真一アナ、3位は日テレの藤井貴彦アナ、4位はフジテレビの伊藤利尋アナ、そして5位が青木源太アナと、順位を落とす結果になっていました。
青木源太アナはフリー転身によって、MCを務めていた『バゲット』などの番組を降板し、メディア露出が減ったことも要因になっているとみられますが、3月には退社後も唯一出演を続けていた『火曜サプライズ』(火曜19時)も打ち切り終了が決定し、このまま新たな番組出演が決まらなければ、4月以降のレギュラー番組はゼロとなります。
<↓の画像は、『火曜サプライズ』出演の青木源太アナ等の写真>
なお、週刊誌『週刊新潮』のWeb版『デイリー新潮』や東スポの報道によれば、『火曜サプライズ』の後番組として、グルメ・バラエティ番組『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』を放送予定で、同番組は2019年8月と昨年5月に、金曜19時台に2時間特番を放送し、1回目の平均世帯視聴率は12.5%、第2回は平均15.6%と好視聴率を記録していました。
特番時の司会は、タレントの高田純次さんとヒロミさんが務めており、サービスが独特で面白い、値段が安いなどの“びっくり仰店”を発掘してグランプリを決定するといった内容で、日テレ系の中京テレビが製作を手掛けており、青木源太アナは過去2度の放送には出演していませんでした。
<↓の画像は、『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』司会の高田純次さん、ヒロミさん等の写真>
そして、青木源太アナの今後について東スポは、「本人は“日本一のイベント司会者”を目指すことを公言している。『バラエティー番組のレギュラーより司会に対する思いのほうが強いのかもしれない」
とし、今後は司会業により力を入れていくのではないかと伝えています。
この報道に対してネット上では、
- 売りはジャニーズ好きしかないからね。飽きられるのも早い。
- 自ら付けた色が濃すぎて使いにくいフリ-アナ。あんなに色を付けるんならフリ-になるべきではなかった。
- このアナウンサーは局アナでいた方が良かったのでは?地味で真面目な見た目でニュース読んでる方がお似合いかと。
ジャニーズ好きだけではちょっと難しいと思います。 - 芸能人ぽいが、芸能人ではなくアナウンサーでもないチャラい印象。アノ顔の印象が現在の立ち位置そのもの。
- タイミングが悪かった。コロナ不況で日テレは外部をリストラして4月から自社のアナウンサーを多く起用するみたいだしイベントも中止が多いし。
そもそもジャニオタキャラでどこまでいけると思っていたのか。 - 本人はTwitterのプロフィールにイベントの司会をやりたいみたいなこと書いてあったし、自分がやりたいことのためにフリーになったんならばテレビに出る必要は無いと思うけど、コロナのせいでイベントが減ってるからタイミング悪かったなぁ
- ジャニーズ好きを公言して、若年層には人気があったけど、アナウンス力が抜群なことでもなく、普通な感じだから仕方がない。
今後はテレビのレギュラー番組で活躍するより、イベント司会や単発の番組でたまに見かけるぐらいだと思う - 妻子持ちながら手越祐也のいかがわしいパーティーに参加するラルフ鈴木アナ、取引先から2億円以上も無利息借金し、超高級外車に白金高輪の高級マンションの最上階を購入した上重聡アナよりは潔白だけど、ジャニーズファンの受けが良いだけで独立するもイベントが無いし、ポイントとなる主婦受けも良くない。仕事激減もむべなるかなです。
- 本人の働き方にあってるじゃね?イベントアナなら、ツアーとかにも帯同しやすいしさ、奥さんも経済力あって困らないしさ。
- TVのレギュラーがあれば安定はするけど、イベント司会をしたいとか、家族のいる大阪に近い場所での仕事も積極的にやりたいみたいなことも言っていたし、これからじゃない?
地方ローカルやネットテレビなど仕事の場所はたくさんあるし、地上波で見かけなくなった人も割りと忙しく仕事してたりするから、仕事が無くなることはないんじゃないかな
などの声が上がっています。
青木源太アナは大のジャニーズファンで、それを武器にメディアへの露出も増え、人気・知名度が上昇していったものの、露骨なジャニーズ好きアピールに対しては嫌悪感を抱く人も少なくありませんでした。
そんな青木源太アナが昨年9月、フリーアナウンサーになることが判明した際には厳しい声も多く上がったほか、1年前からフリー転身を見据えて別居生活している妻からも、当初はフリー転身を反対され、話し合いを重ねて理解してもらったことを明かしていました。
青木源太アナは妻に反対されながらもフリーに転身した理由について、「日本一のイベント司会アナウンサー」を目指すためと語り、今後はCM発表会、映画の舞台挨拶の司会など、全国で行われるあらゆるイベントの司会に挑戦してくつもりといい、2月末にも日本舞踏家の継承式で司会を務めていました。
また、青木源太アナは昨年12月にYouTubeチャンネル『源チューブ』を開設し、大好きなジャニーズ関連の動画やドラマの考察動画などを投稿しており、現時点でのチャンネル登録者数は約1.9万人、最も再生回数が多い動画はジャニーズ好きになった理由を明かしているものです。
この動画の再生回数は投稿から2ヶ月で約18万回で、ジャニーズファンたちからも好意的に受け止められており、470件以上のコメントが寄せられています。
青木源太アナは日テレアナ時代からツイッター、インスタグラムに個人アカウントを持ち、ツイッターはフォロワー数が36万人、インスタグラムは13.6万人と、男性アナとしては多くのフォロワーを抱えており、今後ジャニーズタレントとの共演などで仕事が増えていきそうな気もします。
さらに、青木源太アナはフリー転身後、新垣結衣さん等が所属する芸能事務所『レプロエンタテインメント』に所属し、レプロはそこそこ力のある事務所と言われていることから、大きなトラブルでも起こさない限り仕事が激減することはないのではとも思いますが、『火曜サプライズ』が終了後にどうなるのか注目していきたいですね。